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京都 花の寺社 一覧

鞍馬寺(くらまでら)Kuramadera Temple

京都屈指のパワースポット鞍馬寺は深い山の中です。

仁王門。この先ケーブルカーに乗っても、つづら折りの山道を登ってもOK。
鞍馬寺

清少納言が枕草子の中で「近うて遠きもの」としてこのつづら折りの道のりを挙げています。
要するにけっこうしんどいんです。
鞍馬寺
本殿金堂。仁王門からここまでかなりの標高差があります。

鞍馬寺

本殿前の六芒星、金剛床。
鞍馬寺

真ん中に立つとパワーがもらえると芸能人が言いはじめて、話題のスポットになりました。
ただ、信者さんは踏まないようにして大切にしているスポットだそうですので、ここに立つとパワースポットブームに乗ってやって来た人だとバレます(笑
こんなことするひともおりますが・・・

本殿前の岩。
鞍馬寺

なんとも言えず清々しい景色です。
鞍馬寺の磐座

鞍馬寺は山岳信仰、山伏による密教も盛んな場所で、山の精霊である天狗も住んでいるとされています。
若き源義経が天狗を相手に修行をした場所としても有名ですね。
鞍馬寺
山の道を歩いていると豊かな自然がそのままで清々しく霊気に満ちあふれているような気がします。
ケーブルカーを利用したとしても歩く距離はかなりのもので、たっぷりとパワーをもらうことになるでしょう。

奥の院魔王殿には磐座(いわくら)という聖なる岩石があり天から神霊を宿すと言われています。
霊能者の方々もパワーを貰いに度々訪れるといいます。
鞍馬寺奥の院魔王殿
貴船神社から山の中を歩いて行くルートもおすすめです。
いわば京都のパワースポットのハシゴです!
ぜひ挑戦してください。

鞍馬寺の桜

鞍馬寺(くらまでら)Kuramadera Temple

鞍馬寺さんの桜の開花は市内に比べるとだいぶん遅いです。山奥なので。
山門の山桜がピークを過ぎた頃、山の上は満開に。
鞍馬寺の桜

ケーブルカーを降りると目に飛び込んでくる多宝塔の紅枝垂桜。
鞍馬寺の桜

近くから多宝塔を透かし見ても美しい〜。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜


石段を登ってきて本堂が近くなると、真っ白な桜が見えてきます。
鞍馬寺の桜

あまりに桜が見事だからか、今日は金剛床で天を仰いでお祈りしている人はいないようです。
鞍馬寺の桜

風が吹けば、キラキラはらはらと散ります。
鞍馬寺の桜

虎と桜。
鞍馬寺の桜

もっとも花の密度の高い桜は、本堂に向かって左手にあります。
鞍馬寺の桜

しかも大きな大きな桜です。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜


お天気に桜の影がくっきりと。
鞍馬寺の桜

すでに八重桜も咲いていました。
鞍馬寺の桜

境内の保育園はもう端午の節句気分。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の八重桜

ゴールデンウィーク前日に雨の鞍馬寺へ。
鞍馬寺

鞍馬寺

本殿のまわりにはたくさんの種類の八重桜が咲いています。
鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

多宝塔の枝垂桜は散り際。
鞍馬寺
(2011年4月28日撮影)

鞍馬寺の紅葉

鞍馬寺はいつ来ても清々しい山の空気が味わえます。
パワースポットだと思って入山すればなおさら。
鞍馬寺

鞍馬寺

つづら折りをぐねぐねと登ってくると、色とりどりのカエデが迎えてくれます。
鞍馬寺

鞍馬寺

今日も金剛床は順番待ちの列が・・・・。
鞍馬寺


紅いカエデが奥の院へと誘っています。(しんどいのでいきません。)
鞍馬寺奥の院

鞍馬寺の雪景色

雪の中、鞍馬寺本堂まで登りました。登りはケーブルカーを利用します。
鞍馬寺の雪景色

ケーブルを降りると雪に埋もれそうな多宝塔。
鞍馬寺の雪景色

滑らないよう注意しながら石段を登って行きます。
鞍馬寺の雪景色

鞍馬寺の雪景色

上まで来ました。絶景です。
鞍馬寺の雪景色


仁王門はそれほど積もっていませんでしたが、やはり本堂まで来ると、一面の雪です。
鞍馬寺の雪景色

目隠し虎。
鞍馬寺の雪景色

金剛床のところだけ掘り返されて雪が少ないです。
みなさん掘ってからここに立ってお祈りするのでしょうか。
鞍馬寺の雪景色

奥の院への参道はツルツル滑るのでやめたほうが無難、と書かれていました。
でも、通行止めではないようです。
鞍馬寺の雪景色

鞍馬寺の雪景色

天狗の羽団扇の白が雪景色に似合います。
鞍馬寺の雪景色


近くの寺社 :由岐神社貴船神社

鞍馬寺 宿泊案内と交通アクセス

くらま温泉 【宿泊案内】 鞍馬寺にお参りするなら宿泊はくらま温泉がよいでしょう。
京の奥座敷・鞍馬の山の中で、目前に迫る雄大な山並みを眺めながらの露天風呂は圧巻。
夕食は部屋出しで京会席を。夏には川床でいただくこともできます。
チェック くらま温泉
所在地京都市左京区鞍馬本町1074
参拝9時~16時
料金愛山費:200円
ケーブル料:往復200円
アクセス京都駅から京都市営バス4, 17号系統「出町柳駅前」(乗継ぎ)叡山電鉄「鞍馬」下車


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天得院(てんとくいん)Tentoku-in Temple

東福寺の塔頭、天得院さんは通称「桔梗の寺」。毎年6月〜7月のひと月ほど公開され、お庭を見ることができます。
東福寺天得院 桔梗の写真

天得院のお庭はあまり広くないのですが、みずみずしい一面の杉苔のじゅうたんのあちこちに桔梗が花開くさまはなんとも言えない清涼感があります。
東福寺天得院 桔梗

桃山時代に作られた枯山水庭園です。
徳川家康によって天得院の堂宇は破壊されましたが、お庭は残りました。
東福寺天得院 桔梗

二重に咲く桔梗もかわいらしい。
東福寺天得院 桔梗

背の高いこの木が好きです。
しゃもひば(軍鶏檜葉)。なんと樹齢300年余だそう。
東福寺天得院 軍鶏檜葉

絵になる華頭窓から見る桔梗
東福寺天得院 桔梗

華頭窓の向こうから恥ずかしそうに顔を出して記念写真を撮っているおばちゃんがおられましたが・・・・向こう側も縁側なので、きっとアリだと思います(笑

桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」。

東福寺天得院

所在地京都市東山区本町15丁目802
料金大人500円
時間10:00~16:30
アクセスJR/京阪電車/市バス 「東福寺」下車 徒歩約8分
駐車場東福寺の無料駐車場を利用



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高台寺(こうだいじ)Kodai-ji Temple

高台寺さんは北政所ねねと豊臣秀吉ゆかりのお寺。
高台寺

豊臣秀吉の没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所が創建したお寺です。
高台寺

境内の小高いところに建つ霊屋には、豊臣秀吉と北政所の座像が並んでいます。桃山時代の建築。
高台寺

高台寺の拝観入口にあたる庫裏の前には高台寺天満宮があり、秀吉と北政所の触れ仏が仲良く並んでいます。
日本の歴史の中でも最も大成功した夫婦と言っても良いでしょう。あやかりたいと願う人も多いはず。
その絵馬はピンクのハート。
高台寺

日本語だけでなく、さまざまな言葉で恋愛成就の願いが書かれています。

高台寺の桜

の季節もたいへん美しいお寺です。
このあたりは全体にとても京都らしい風情にあふれ、特に女性観光客に人気のエリアです。

境内に入ってまず最初に出会う桜の景色がこれ。
向こうに見えるのは祇園閣。
高台寺


そしてメインとなるのは、方丈の庭園の枝垂桜
高台寺

素敵なピンクの枝垂桜。
高台寺

満開になったばかりなので色が濃いです。
高台寺


クロガネモチも鮮やか。
高台寺

山肌を這い登るかのような臥龍廊。(実際に歩くことはできませんが。)
高台寺

ライトアップも見逃したくないですね。
(春の特別拝観:3月中旬〜5月初旬) 枝垂桜が美しい高台寺さんの方丈庭園のライトアップ
毎年趣向が変わるので、毎年楽しみにしている方も多いでしょう。
高台寺の枝垂桜

写真を見ればド派手ですが、こうなるのはほんの数秒。
ナチュラルな灯りからサイケデリックまで切り替わっていきます。
係の人が「もうすぐシャッターチャンスですよ」と教えてくれます。
高台寺の枝垂桜

高台寺の新緑

5月の良いお天気の高台寺さんにやってきました。
高台寺の石段

受付を通ってからすぐに見える祇園閣。新緑が爽やかです。 新緑の高台寺 祇園閣
方丈前庭。葉桜コンモリの枝垂桜はゲゲゲの鬼太郎。 新緑の高台寺 方丈前庭
春や秋の趣向もいいですが、シンプルなベーシックな枯山水も落ち着いていいですね。 新緑の高台寺 方丈前庭
方丈の東側のお庭。 新緑の高台寺 方丈前庭
臥龍廊(がりょうろう)。開山堂と霊屋を結ぶ屋根付き階段廊下。エスカレーターっぽいなあ。 新緑の高台寺 方丈前庭
青空を映す臥龍池。 新緑の高台寺 方丈前庭
竹林は順路の最後のほう。 新緑の高台寺 方丈前庭

高台寺の萩

「黄昏や萩にイタチの高台寺」という句は蕪村が高台寺を詠んだ句です。
拝観入り口である庫裏前に紅白の萩の花が咲いています。多くはありません。
高台寺の萩

紅い萩が咲き始め。
高台寺の萩

高台寺の紅葉

2012年秋の高台寺さんの方丈前庭では龍がウネウネ。
高台寺

2011年にはとぐろを巻いていました。
高台寺

苔の上にはドウダンツツジやカエデがしゅわしゅわと赤を添えています。
高台寺

高台寺

朝の光に色とりどりの紅葉が美しいです。
高台寺

高台寺

高台寺

臥龍池のまわりのカエデが真っ赤。
高台寺

高台寺

高台寺


開山堂と霊屋を結ぶ臥龍廊。
高台寺

高台寺

臥龍廊のてっぺんにも鮮やかなカエデ。
高台寺
(撮影日:2012年11月18日・2011年11月29日)

観光バスがどんどん集合してきます!!
高台寺


紅葉見頃の夜の高台寺さんはたいへんな人気で、拝観券を求める人の大行列ができます。
高台寺の紅葉ライトアップ

方丈前庭「波心庭」の灯りは、毎年違った演出がされていますので、リピーターも多いでしょう。
高台寺の紅葉ライトアップ

ライトアップは一定ではなく、様々なライトがゆっくりと点いたり消えたりをくり返しています。
写真は全部点いた最も明るい状態です。
高台寺の紅葉ライトアップ

鏡のような臥龍池がカエデを映します。
池はどこまでも深いように見え、あまりの美しさに呆然としている人も大勢います。
高台寺の紅葉ライトアップ
高台寺さんは夜間拝観も入れ替え制ではありませんから、日暮れ前から長居することもできます。

近くの寺社 :霊山観音

高台寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 高台寺を拝観するなら高台寺からすぐの「京料理旅館高台寺よ志のや」に泊まるとよいでしょう。 じゃらんクチコミも90点の高得点。贅と粋を尽くした趣向を凝らした新感覚京料理に舌鼓!
チェック 》 》 京料理旅館 高台寺 よ志のやを予約
所在地 京都市東山区高台寺下河原町526番地
料金大人:600円 (掌美術館を含む)
時間9:00〜17:00 受付終了
アクセス市バス「東山安井」下車。東へ徒歩5分
駐車場直営有料駐車場あり。駐車券を拝観受付に提示すれば割引があります。


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梅で有名な京都の神社やお寺をご紹介します。
は見た目も可愛らしいですが、その香りも素敵ですので、ぜひ足を運んで香りも楽しんでください。
城南宮

わたしのおすすめは城南宮
枝垂梅の花の密度は素晴らしいです。
もう1カ所挙げるとすれば、祐正寺さんの一本梅です。

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

天神さんは梅苑も見事ですが、境内全体に梅が植えられているので、無料でも十分に愉しめます。梅苑も参道から覗けますので、満開ならぜひ!
紅葉もいいですが、やはり最も天神さんらしいのは梅の頃ですね。
北野天満宮
梅約1500本(照水梅、和魂梅、黒梅、座論梅ほか50種類)
北野天満宮

城南宮(じょうなんぐう)

源氏物語花の庭「春の山」には150本の枝垂梅があり、満開のときは圧巻です。
城南宮
城南宮

下鴨神社(しもがもじんじゃ)

下鴨神社境内の輪橋のそばに咲く「光琳の梅」が有名です。 下鴨神社の梅
下鴨神社の梅

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

その名の通り、梅の咲くころはたいへん美しい神社です。
梅宮大社
梅約550本(冬至梅、寒紅梅、大盃、思いのまま、道しるべ、白牡丹、玉牡丹、春日野、加賀白梅、香篆、緑がく、楊貴妃、藤牡丹しだれ、見驚など35品種)
梅宮大社

祐正寺(ゆうしょうじ)

小さな境内の1本だけの枝垂梅が最高です。
祐正寺の梅
祐正寺

智恵光院(ちえこういん)

本堂のそばには1本の美しい枝垂れ梅の木があります。
智恵光院
智恵光院

随心院(ずいしんいん)

3月末の日曜日には、梅がいっぱい咲く中、はねず踊りが行われます。
随心院
梅220本(八重紅梅ほか)
随心院

法輪寺(ほうりんじ)

嵐山渡月橋を見下ろす高台にある虚空蔵法輪寺さん。
梅の頃はびゅーびゅーと風が吹き渡って寒いです。
法輪寺
法輪寺

清涼寺(せいりょうじ)

嵯峨野の清涼寺さんでは多宝塔を飾るように咲く梅が綺麗です。
清涼寺の梅
清涼寺

京都御苑(きょうとぎょえん)

京都御苑は梅林も桃林も桜も素晴らしく、タイミングが良ければぜんぶいっぺんに堪能することができます。
京都御苑の梅林
梅220本(紅梅、白梅、黒木の梅、おもいのまま他)
京都御苑

下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)

本殿のかたわらに大きな梅の木があり、夕日に照らされる様子はとても綺麗です。
下御霊神社
下御霊神社

法住寺(ほうじゅうじ)

三十三間堂のそばにある法住寺さん。1本の枝垂梅が素敵です。
法住寺
法住寺

正法寺(しょうぼうじ)

西山の正法寺の三門前には梅林が広がっています。市街地も見おろせて開放的な眺めです。
正法寺の梅




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正法寺(しょうぼうじ)

大原野神社の向かい側にある正法寺さんの前の畑は梅林になっています。
正法寺の梅

土手にも紅梅が並んでいます。
正法寺の梅

赤白ピンクの入り混じる梅林の向こうに市街が見えて、開放的な景色です。
正法寺の梅

ポカポカと日差しも暖かで、春を満喫できました。
正法寺の梅
正法寺の桜と庭園はこちら

近くの寺社 :大原野神社・勝持寺

正法寺 交通アクセス

所在地 京都市西京区大原野南春日町1102
料金大人300円(梅林は塀の外なので自由)
時間9:00~17:00
アクセス阪急バス「南春日町」下車徒歩10分
駐車場参拝者用無料駐車場あり


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城南宮(じょうなんぐう)Jonan-gu Shrine

京都城南宮神苑「源氏物語花の庭」の枝垂梅は見事です。
平日でもたくさんの人出でにぎわっていました。
みなさん一様に「ひやあ、きれいやねえ!」と感嘆の声をあげています。
城南宮

梅の木はまだ若いので、年々成長して豪華になっているようです。
枝垂梅のてっぺんはパチパチと散る線香花火のよう。
城南宮

の密集地帯なので、写真としては単調ですが・・・。
城南宮

すでに満開見頃後半で、散り始めていて、苔の上にも花びらがだいぶん積もっています。
風が吹くと、はらはらと花吹雪。
梅の花吹雪はレアかもしれません。
城南宮

梅の華やかさに押されていますが、椿も旬です。
「日光(じっこう)」
城南宮

椿はポトポトと花を落としています。
向こうはピンクのモヤモヤした世界。
城南宮

飛行船が春の山につっこんできました!
城南宮


室町の庭の紅白の梅
城南宮

こちらは神苑の外の唐渡天満宮。紅梅・白梅に囲まれています。
城南宮
(2012年3月21日撮影)

城南宮の梅2011年
城南宮の桜

城南宮 交通アクセス

所在地 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
料金境内自由、神苑大人500円
時間神苑9:00〜16:30
アクセス市バス「城南宮東口」下車
駐車場広い無料駐車場があります。


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建仁寺(けんにんじ)Kennin-ji Temple

建仁寺さんは1202年創建、京都で最初の禅寺です。
建仁寺の紅葉

建物の中でも撮影をしてもよいというのが、京都の他のお寺と違う点。
ありがたいです。
俵屋宗達の「風神雷神図」。
建仁寺の紅葉

禅寺らしい掛け軸。
建仁寺の紅葉

潮音庭は360度から愉しめる中庭。紅葉は市内各所より遅めです。
建仁寺の紅葉


こちらは晴れた日の建仁寺さんの紅葉。2013年です。
影がくっきりと出て、カエデも輝きます。
建仁寺の紅葉

水に映る朱。
建仁寺の紅葉

自分の気に入るアングルを探しましょう。2017年。
建仁寺の紅葉

紅葉のピークは12月に入ってから。なので週末でもたいへんな混雑にはなりません。
建仁寺の紅葉

建仁寺の紅葉

大双龍図は108畳分もあるそうです!!
建仁寺の紅葉

建仁寺の天井の龍


近くの寺社 :恵比寿神社・六道珍皇寺

建仁寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 建仁寺へ徒歩で行けるホテルはホテルささりんどう・純和風料理旅館 き乃ゑ・アパホテル<京都祇園>EXCELLENTなど。東大路通りをはさんで他にもたくさんのお宿があります。
チェック 建仁寺に近いお宿をじゃらんで見る
所在地東山区大和大路四条下ル小松町584
料金境内自由/本坊など大人500円
時間10:00~16:00
アクセス京阪電車「祇園四条」下車
駐車場コインパーキングあり(拝観者に1時間無料駐車券を発行してくれます)

2012年の大修復中のころ。
建仁寺の紅葉


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蓮華寺(れんげじ)Renge-ji Temple

蓮華寺の紅葉

山門をくぐるともみじの絨毯が広がっています。
蓮華寺の紅葉

早めの時期はいちょうの黄色。遅めに訪れるとカエデの赤が多くなります。
蓮華寺


蓮華寺は大原街道沿いにある小さなお寺。
江戸時代初期に建てられました。
山門をくぐってすぐのところも、庭園も、もみじの古木がいっぱい。 境内全体の樹々が紅葉していました。

書院に上がってゆっくりとお庭を眺めることができます。
蓮華寺の紅葉


お庭は石川丈山の作ともいわれますが、はっきりとはわからないそうです。
蓮華寺
とてもとても綺麗な庭園です。
蓮華寺の紅葉


さらに書院から出て、スリッパでお庭を渡り本堂へ。
スリッパという履物がなかなかよくて、石畳の凹凸も感じれるし、なによりそーっと歩かなくてはいけないので静かなお寺を楽しむにはちょうどよいように思えました。
蓮華寺
散り紅葉と本堂。

窓に朝の光が差し込む。
蓮華寺の紅葉


蓮華寺は京都市街から少し離れているので、人も比較的少なく、穴場的な雰囲気。得した気分になります。
蓮華寺の紅葉


蓮華寺の青もみじ

洛北の紅葉の名所、蓮華寺さんは初夏の緑の景色もまたとても綺麗です。
蓮華寺

他の観光地から離れていて少し行きにくいですが、タクシーを使ってでも見たい光景といえるのではないでしょうか。
蓮華寺

しっとりと雨が降っていたならさらに綺麗。
JR東海の「雨の日に行きたい京都のお寺」にもランクイン。
蓮華寺
2012年のJR東海「そうだ 京都、行こう。」にも登場しました。
『夏が来る前に、考えたり感じたりすべきことは多いのです。』

この緑が秋にはさまざまな色に変わります。》 》 蓮華寺の紅葉
蓮華寺

傘をさしてスリッパで本堂へ渡るのですが、つるつる滑って池にはまりそうになります。
蓮華寺



門前の景色。比叡山が雨に白く煙っています。
この道の先は八瀬や大原へと続いています。
蓮華寺


近くの寺社 :三宅八幡

蓮華寺

所在地 京都市左京区高野八幡町1
料金大人400円
時間9時〜17時
アクセス市バス・京都バス「上橋」(かんばし)バス停下車徒歩すぐ
叡電本線 三宅八幡駅下車 徒歩10分
駐車場6台分ほどあり


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清閑寺(せいかんじ)Seikan-ji Temple

歌の中山清閑寺は隠れた紅葉の名所
清閑寺の紅葉

清水寺が観光客でにぎわっていても、こちらは静かなものです。
まず見えてくるのは六条天皇陵。
清閑寺の紅葉


六条天皇陵を過ぎてさらに石段を登ります。
清閑寺の紅葉

こぢんまりした境内には赤いカエデがたくさんあります。
清閑寺の紅葉


清閑寺の紅葉

清閑寺は802年に紹継法師が創建したお寺。
平家物語の悲恋で知られる高倉天皇と小督局ゆかりのお寺でもあります。
清閑寺の紅葉

西郷隆盛が密談をした場所でもあります。
清閑寺

要石からは京都市街が少しだけ見下ろせます。
清閑寺

京都タワーもちょっとだけ見えます。
清閑寺から見る京都の景色

苔がみずみずしい。
清閑寺


近くの寺社 :清水寺

清閑寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 清閑寺を訪れるなら清水寺周辺のホテルや旅館に宿泊すると便利です。「京都東山荘」や「京都きよみず 花京か」などがあります。
チェック 京都東山荘
所在地東山区清閑寺歌の中山町3番地
料金志納
時間8:00~16:00(閉まっていることもあります)
アクセス京阪バス「清閑寺 山ノ内町」下車 徒歩約10分
駐車場予約をすれば停めさせてもらえるようです。


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金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)Konkaikomyo-ji Temple

金戒光明寺は京都のひとには「くろ谷さん」といったほうがよく通じます。
金戒光明寺

知り合いのおばちゃんも「くろ谷さんやったらわかるけど、こんかいこうみょうじゆうてもどこやらわからへん」と言ってました(笑
金戒光明寺は幕末には京都守護職に任命された会津藩主松平容保が本陣を置いたところ。
金戒光明寺

新撰組ゆかりの地としても有名です。
金戒光明寺

新選組局長近藤勇が松平容保に謁見した部屋も見ることができます。

金戒光明寺は建物も大きくお城のような雰囲気で、樹々も少なめな印象ですね。

特別公開の「紫雲の庭」を見ることができました。
もみじの艶やかな池の周りをひと回り。
金戒光明寺

桜と紅葉の競演も見られます。
金戒光明寺


アフロ仏がちょっと有名です。
そばで観光ガイドさんが説明していました。
「お寺の方に教えてもらいました。修行のしすぎで髪が伸び、もともと天然パーマだったので頭でっかちになってしまったそうです。」
又聞きなのでホントかどうかはわかりません。
金戒光明寺
アフロ仏は「五劫思惟像」という仏様です。

アフロ仏の向こうには2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のお江さんの供養塔が見えます。

近くの寺社 :岡崎神社

金戒光明寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 金戒光明寺を訪れるなら北門から近い吉田山の中腹にある吉田山荘に泊まるとよいでしょう。
吉田山荘は元東伏見宮家別邸として建造された裏菊紋の格式の高さが偲ばれるお宿。
静寂な吉田山中で伝統の京懐石をいただけば、素敵な大人の京都旅となることでしょう。
吉田山荘はこども連れでは泊まれないので、静かな夜が約束されるはず。

南側の丸太町通りに出れば、ホテル平安の森京都があります。
平安の森京都に泊まれば、平安神宮・永観堂・南禅寺などに行くのにも便利です。
所在地 京都市左京区黒谷町121
料金境内自由(御影堂・大方丈・庭園あわせて 大人600円)
時間9:00~16:00(受付終了)
アクセス市バス「岡崎道」下車、徒歩10分
駐車場秋の特別公開期間中は駐車できません

金戒光明寺 秋の特別公開

金戒光明寺「紫雲の庭」が特別公開。鮮やかな紅葉と池が美しい調和を見せる回遊式庭園と白砂と杉苔の枯山水庭園。
寺宝もたくさんあります。運慶の作といわれる文殊菩薩像や吉備真備ゆかりの吉備観音像。トリッキーなふすま絵「虎の襖絵」は虎が何頭描かれているかご自分の目でご確認ください。伊藤若冲筆の「群鶏図」屏風も必見です。

また巨大な山門楼上内部が特別公開されます。山門は江戸時代末期の建物で、2013年に修復が終わりました。天井には迫力の「蟠龍図(ばんりゅうず)」が描かれました。南禅寺山門ほどの高さはありませんが、景色もなかなかです。

以下は2017年の情報。
秋の特別公開 11月10日~12月3日
御影堂・大方丈・庭園:大人600円
山門:大人800円

夜間拝観はありません。

会津藩殉難者墓地にも赤いカエデ。
金戒光明寺


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