法住寺(ほうじゅうじ)

三十三間堂の東側に道をはさんで建っている小さなお寺、法住寺さん。
竜王門の紅梅がとても濃い色です。
法住寺

法住寺

反対側には白梅。
法住寺

ご本尊の不動明王は「身代わりさん」として信仰を集めています。

木曽義仲が焼き討ちをしたときに後白河法皇を助けたといわれ、
あの大石内蔵助も討ち入り前に参拝したといいます。

わたしの祖母も法住寺は霊験あらたかだと言い、よくお参りにきていました。

平安時代には後白河法皇の院の御所として広大な敷地を持ち、三十三間堂も法住寺のお堂のひとつでした。

三十三間堂の仏様たちは法皇を極楽浄土へ送るため、法住寺を向いているそうです。
1000体の仏様のパワーの集約されたスポットがこの法住寺というわけです。
法住寺

枝垂れ梅も見頃でした。
向こうに見える朱塗りの建物は三十三間堂です。
法住寺

白梅と紅梅がいっしょに咲く梅も。
法住寺


近くの寺社 :養源院三十三間堂智積院

法住寺

所在地 京都市東山区三十三間堂廻り655
料金境内自由、大人500円
時間午前9時〜午後5時
アクセス博物館三十三間堂前または 東山七条 徒歩3〜4分
駐車場なし


このページをシェアする