保昌山(ほうしょうやま)Hoshoyama

保昌山祇園祭の保昌山の縁結びの護符つき粽やお守りが大人気です。
どちらも梅の花がついているかわいらしいデザインです。

祇園祭の宵山では各山鉾町で粽や護符が売られていて、それぞれ御利益が異なります。

縁結びメインのものは保昌山ただひとつ。

ということでたいへんな人気になるのですね。

保昌山は山鉾密集地帯から少し離れて、東洞院高辻を下がったところに建っています。
保昌山
販売期間は宵々々山から宵山(7/14〜7/16)の3日間だけ。
早々に売り切れてしまうこともあるそうです。

保昌山縁結びの由来はこんなお話です。

丹後守平井保昌は恋する和泉式部から、御所の紫宸殿の紅梅を手折ってほしいという難題を出されます。
保昌は宮中に忍び込み紅梅を一枝折り取りましたが、北面の武士に見つかって矢を放たれます。
それでもなんとか無事梅を持ち帰った保昌は恋を実らせ和泉式部を妻に迎えた、という熱い恋物語。

平井保昌の像はお二階に。
平井保昌

明治維新まで保昌山は「花盗人山」と呼ばれていたそうです。
保昌山のお社は稲荷大名神社です。

保昌山の縁結び御符は300円。
保昌山のお守り

保昌山の縁結び護符付き粽は700円。
平井保昌

他にも縁結び絵馬やお守りなどいろいろあります。
保昌山のお守り

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