保昌山に比べればマイナーながらも次のような山があります。
芦刈山
芦刈山は謡曲「芦刈」をテーマとする山。妻と離れ独り難波の浦で葦を刈って暮らす翁が、やがて妻と再会するという話です。
宵山の会所では夫婦和合のお守りのついた粽が授与されています。
お守りは復縁・再縁・縁結びのご利益もあるそうです。
鯉山
鯉山は中国の「登竜門」の故事を表し、水しぶきをあげて龍門の滝を登る鯉が乗っている山。鯉山に飾られる大きな幟のたくさんの鯉の中から金色の鯉を見つけると恋が叶うのだとか。
綾傘鉾
綾傘鉾の粽には厄除の他に、「縁結び・縁故守り」のご利益があるそうです。 町内にある小さな神社「大原神社」が会所になっていて、その大原神社のご利益がプラスされたのですね。鉾や粽が縁になり結婚に進んだカップルも多いそうですよ。
八幡山
左甚五郎作の鳩といわれていて、夫婦和合の象徴とされています。
(写真:テレビより)
何百年も使われたハトに代わって、2012年には色鮮やかな新しいハトが登場しました。
保昌山
保昌山は祇園祭でもっともメジャーな縁結びの山です。保昌山もっとくわしく
祇園祭の宵山へ出かけるときには、これらの山鉾を巡って、お守りや粽を買ってみてはいかが?
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