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京都 花の寺社 一覧

京都御苑には見事な枝垂桜が何本もあり、いつでも無料ですぐそばで楽しむことができるのがしあわせです。

一番有名な枝垂桜は御苑の北西、「近衞邸跡の糸桜」でしょう。
京都御苑の桜

京都御苑の桜

京都御苑の桜
市内の染井吉野が1〜2分咲きになったらとりあえず御苑に行きましょう!
京都御苑の桜

次に御苑の南西にある「出水の桜」。
近衞邸跡からここまで歩くととても遠く感じます。
京都御苑の桜

同時に桃林も見頃。
京都御苑の桜

めちゃくちゃ大きい木蓮も目を引きます。
京都御苑の桜


宗像神社

京都御苑の宗像神社

御苑の南西、宗像神社の桜はかわいい桜。
京都御苑の宗像神社

椿の花が屋根にボトボト落ちて風情があります。
京都御苑の宗像神社

京都御苑の宗像神社

(2011年4月4日撮影)
京都御所・京都御苑の情報はこちら。

近くの寺社 :梨木神社・廬山寺・護王神社

京都御苑

所在地 京都府京都市上京区京都御苑3
料金御苑自由
時間10:00~16:00(15:30受付終了)
アクセス地下鉄烏丸線 今出川駅から徒歩5分
市バス 烏丸今出川から徒歩5分
駐車場大きな有料駐車場が2カ所あります。
普通車いきなり800円


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妙覚寺(みょうかくじ)Myokaku-ji Temple

妙覚寺さんの門前の桜が見頃です。
妙覚寺の桜

(2011年4月4日撮影)
妙覚寺の桜
表門は聚楽第の裏門を移築したものだそうです。

まだつぼみも多いので、満開までもう一息。
妙覚寺の桜
妙覚寺は1378年創建。
何度か移転をし、織田信長の宿となったり、千利休を茶頭とした茶会が行われたりという歴史も。
「本能寺の変」で焼失しています。
現在地には1590年、豊臣秀吉の都市改革によって移ってきました。

近くの寺社 :本法寺・妙顕寺

日蓮宗本山 具足山 妙覚寺

所在地 京都市上京区新町頭鞍馬口下る下清蔵口町
料金境内自由(本堂・庭園 大人500円)
時間9:00~16:30
アクセス市バス「天神公園前」下車、東へ徒歩5分
地下鉄烏丸線「鞍馬口」、西へ徒歩4分
駐車場参拝者用駐車場あり(事務所に連絡)


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平野神社(ひらのじんじゃ)Hirano-jinja Shrine

桜の名所平野神社
平野神社の桜
境内には400本の桜があり、その種類も50!
3月から桃桜や河津桜が咲きはじめ、5月の連休まで、次々と様々な桜が楽しめます。

こちらは妹背桜。
平野神社
実を結ぶとき花柄の先に可愛い2つの実をつけるのでこのような名前がついています。
(妹背とは、夫婦・仲の良い男女・男女の兄妹のこと)
妹背桜に因んだ妹背桜守りはそういう良縁が授かるよう祈願されています。

かわいいりすのおみくじも見逃せません。
平野神社のりす


平野神社の魁桜

早咲きの枝垂れ桜「魁桜」が見頃を迎えていました。
平野神社 魁桜

平野神社のもっと早咲きの桜はこちら。
平野神社の満開の桜はこちら。
平野神社の遅咲きの桜はこちら。

平野神社

所在地 京都市北区平野宮本町1番地
料金境内自由
時間午前6時〜午後5時(桜花期は午後10時頃まで)
アクセス市バス「衣笠校前」下車
駐車場参拝者用駐車スペースあり(桜花期はバスなどで)


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随心院(ずいしんいん)Zuisin-in Temple

小野小町ゆかりのお寺、随心院では3月末の日曜日にはねず踊りと今様が行われます。
随心院

はねず踊りは小学4〜6年生の女の子の舞い。
小野小町と深草少将との恋物語(百夜通い)がテーマです。
ゆったりした優雅な踊りです。
この衣装の色が「はねず色」。薄紅の梅の色。
随心院
花笠を被りはねず色(白色を帯びた紅色)の段絞りの小袖を着た少女たちが踊るはねず踊り。物憂げな調べに乗せたはねず衣装と菅笠の小町と少将に扮した少女達の童唄と踊りは華やか。前には遅咲きのはねずの梅が咲き乱れる梅園が広がります。

遅めの梅はちょうど満開!
随心院

梅林には200本以上の梅があり、特に八重の紅梅が綺麗でした。
随心院

境内で売っている「はねずういろう」は竹の筒に入った黒糖の寒天。
随心院
ぶんぶん振っても中身は出てきませんが、底にキリで小さい空気穴を開けると、「つるりんこ!」と出てきました。
素朴で懐かしいお味です。

匂い袋のお守りを買いました。
取り出すとお香の良いかおりがぷんぷん。
随心院


はねず踊りの日は拝観、梅苑入苑料も込みで大人1000円、中学生800円です。

随心院の縁結び情報はこちら。

塀からあふれ出すように咲いている梅も印象的でした。

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車折神社にはたくさんの種類の桜があります。
梅を見に行ったら、もう桜が咲いていました。
車折神社

こちらは河津桜。
車折神社

枝垂梅も見頃です。
車折神社
(2011年3月23日)
車折神社
車折神社の情報はこちら。

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梅を見に行った嵐山の法輪寺さんで、もう咲き始めていた早咲きの桜です。
法輪寺
虎の背中に枝を広げています。
法輪寺

とは言ってもまだまだ主役は梅です。
法輪寺
法輪寺
風も冷たいです。
法輪寺
(2011年3月23日撮影)

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知恩寺(ちおんじ)

百万遍の交差点の北東にある知恩寺さん。
知恩寺
御影堂

京都大学のキャンパスが南側、東側にあるので、門前は学生さんの自転車が行き交います。
知恩寺
向かいは京都大学。
毎月15日の手作り市以外の普段の日は、広い境内にはあまり人がおらず、静かです。
近所の人がのんびり散歩をするところといったかんじです。

百万遍の名前は1331年の疫病の大流行に由来します。
知恩寺の善阿上人が後醍醐天皇の命を受けて、7日間に渡り百万遍念仏の行をおこない、ついに疫病を鎮めたという逸話が残っています。

知恩寺のふじ桜

知恩寺のふじ桜は京都でも極早咲きの桜として知られています。
知恩寺のふじ桜
真ん中がピンクで、花びらは透けるような薄さ、みんなうつむいて咲いています。
知恩寺のふじ桜
密度はあまり高くないのですが、可憐な桜です。
知恩寺のふじ桜
3月の上旬に満開になることが多いようですが、今年はだいぶん遅れました。
(2011年3月22日撮影)

知恩寺の百日紅

百万遍の知恩寺さんの広い境内で、さるすべりが咲いていました。
知恩寺

緑の樹々ばかりの中で、固まって咲くピンクの花はインパクトがあります。
知恩寺
境内にある百萬遍保育園からこどもたちの元気な声が聞こえてきます。

境内の百萬弁財天の鬼瓦が機関車ディーゼル10に見える?
知恩寺の百萬弁財天


近くの寺社 :田中神社・吉田神社

浄土宗大本山百萬遍知恩寺

所在地 京都市左京区田中門前町103
料金境内自由
時間9時〜16時
アクセス市バス「百万遍」下車
駐車場コインパーキングあり


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智恵光院(ちえこういん)

西陣にある智恵光院さんは浄土宗の寺。1294年の創建時は岡崎にあったそうです。
何度も火災に遭っていて、いまの本堂は1855年に再建されたもの。
智恵光院の門

本堂のかたわらには美しい枝垂れ梅の木が1本あります。
智恵光院の枝垂れ梅

境内の地蔵堂に安置されている六臂地蔵尊にお参りすれば、一瞬で六地蔵巡りをしたことになり、たいへんな功徳が得られます。
智恵光院
奥に見えるのが地蔵堂


別の年の智恵光院さんの枝垂梅です。
青空に降るようなピンク。きれいです。
智恵光院の梅

智恵光院の梅

お地蔵さんのガラスにも写っています。
智恵光院の梅
小野篁が彫ったといわれる手が六本のお地蔵様ですが、お堂をのぞいても中は暗くて見えませんでした。


夏の智恵光院さん。
青空に百日紅の花が映えてきれいでした。
智恵光院
これからは酔芙蓉や萩の花も楽しめそうです。

近くの寺社 :清明神社

智恵光院 交通アクセス

所在地 京都市上京区智恵光院通一条上ル智恵光院前之町601
料金境内自由
アクセス市バス「千本中立売」下車
地下鉄「今出川駅」徒歩20分
駐車場参拝者用駐車スペースあり


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智積院(ちしゃくいん)Chishaku-in Temple

大きな狛犬が鼻の穴を広げて見おろしています。
智積院

智積院さんは七条通りの東の突き当たりにある大きなお寺です。
智積院

背の高い石垣に分厚い築地塀のガッシリしたイメージ。
成田山新勝寺・川崎大師・高尾山薬王院を有し、全国に3000ものお寺を末寺として持つ真言宗智山派の総本山です。
智積院

立派な金堂は智積院の中心的な建物。
智積院

境内には梅の木がたくさんあります。
全体的にはちらほらでしたが、何本か見頃の梅がありました。(2011年3月11日)
智積院

長谷川等伯の障壁画や庭園は有名です。
智積院のサツキ

智積院のサツキ


近くの寺社 :新日吉神宮・養源院・法住寺・三十三間堂

智積院 交通アクセスなど

所在地 京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
料金境内自由、収蔵庫及び名勝庭園:大人500円
時間午前9時から午後4時
アクセス京阪「七条駅」徒歩10分
市バス「東山七条」下車すぐ
駐車場無料


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清涼寺(せいりょうじ)

嵯峨釈迦堂とも呼ばれる清凉寺さん。
清涼寺
元々は源融(光源氏のモデルとされる人物)の山荘であったところです。
広い境内にたくさんのお堂があります。
清涼寺

清涼寺

3月15日の午後、京都三大火祭りのひとつ『お松明式』の準備中でした。
燃える炎の勢いによって、その年の稲作の豊凶を占う行事です。
点火は夜8時半。今年はどんな燃え方をしたのでしょうか。
清涼寺のお松明式

多宝塔の梅が見頃でした。
清涼寺の梅

阿弥陀堂前の白梅も満開。(2011年3月15日)
清涼寺白梅

清涼寺白梅

いまはもう石柱があるだけですが、境内にはかつて「生の六道」がありました。
六道珍皇寺にある冥界への入り口「死の六道」に対して、現世に帰ってくる出口でした。
清涼寺 生の六道

存在感のある真っ黒な仁王門。
中には真っ赤な仁王様がおられます。
清涼寺


清凉寺

所在地 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
料金境内自由、本堂400円
時間9:00-16:00
アクセス市バス「嵯峨釈迦堂」下車徒歩1分
JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩15分
駐車場有料駐車場800円/日
35.02351254199542,135.67417860031128

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