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京都 花の寺社 一覧

相国寺(しょうこくじ)

相国寺さんの鐘楼のそばには大きなカエデがあります。
通り抜けの自転車が見上げて通り過ぎます。
相国寺の紅葉

東には比叡山。
相国寺の紅葉

相国寺の紅葉



近くの寺社 :上御霊神社・幸神社・本満寺

相国寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 相国寺から歩いてすぐの場所に御泊処「京町家 相国寺庵」があります。
昔ながらの京町家を必要最低限リノベーションした一棟貸しのお宿です。
チェック 京町家 相国寺庵
所在地京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
料金境内自由
時間10:00~16:00
アクセス地下鉄「今出川駅」下車 徒歩約5分
市バス「同志社前」下車 徒歩約5分
駐車場無料駐車場あり


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常林寺(じょうりんじ)

萩の寺」として有名な常林寺さんは、出町柳駅からすぐの川端通沿いにあります。
門前を通りがかると、門の向こうを埋め尽くしている紅白の萩が目に入るので、自然と境内に足を踏み入れてしまいます。
常林寺の萩

常林寺さんの萩が咲くのは他の場所より早いです。
そういえば、お隣の長徳寺さんは京都で一番に桜が咲くところ。
パワースポット鴨川デルタのすぐ近くなので、土壌が良いのでしょうか。
常林寺の萩

表は車がビュンビュンと行き交う川端通。一歩入れば、萩の花に埋もれそうなひなびた景色。
常林寺の萩

このへんが京都の魅力のひとつかもしれませんね。
常林寺の萩

常林寺勝海舟が宿坊として利用していたお寺としても知られています。
1573年創建。後に火災で焼失。
1698年に現在地に落ち着きました。

近くの寺社 :長徳寺・下鴨神社

常林寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】常林寺に近いホテルなら、高野川沿いを北へ行ったところにあるホテルアバンシェル京都。京都駅からの無料送迎バスも毎日運行していてアクセスもいいです。
チェック ホテルアバンシェル京都
所在地京都市左京区田中下柳町33
料金境内自由
時間9〜16時
アクセス京阪電車「出町柳」すぐ
市バス「出町柳駅前」下車すぐ
駐車場信徒さん用の駐車スペースはあり


散った花びらが石畳を紫にしています。
常林寺の萩


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勝念寺(しょうねんじ)Shonen-ji Temple

伏見の勝念寺さんは織田信長公ゆかりのお寺。
小さな境内にはたくさんの種類の萩が植えられていて、9月の見頃になると「萩振る舞い」として門が開放されています。
勝念寺の萩

勝念寺の萩

「萩の種類が多いので咲く時期がずれて、いっせいに咲き誇ることはない」と、ホームページにありましたが、わたしの訪れた日には赤も白もピンクもぜんぶ咲いていました!
勝念寺の萩

京都の「萩の寺」をこれまでにもいくつも見ましたが、勝念寺さんの萩は常林寺さんと並んでベストかも。
勝念寺の萩

小径の両側から萩が枝垂れ掛かって、通るのが申し訳ないところもあります。
勝念寺の萩

勝念寺さんの萩は次のような種類があるそうです。
五月雨萩・宮城野萩・宮城野萩白花・嵯峨錦萩・錦萩白花・深山萩・咲き分け萩・飛鳥野萩・武蔵野萩・筑紫萩・牡丹萩・ 斑入り萩・琉球萩・江戸絞り萩・屋久島萩・蒔絵萩・雲南萩

身代り釜敷地蔵尊(かましきさん)は鎌倉時代のもので、苦しみを取り除いて楽にしてくださるそうです。
勝念寺の萩
まわりにはたくさんのカエルが置かれています。
「身代わり」→「カワル」→「カエル」・・・というような縁起物だそうです。
勝念寺の萩


勝念寺 交通アクセス

所在地京都市伏見区石屋町521
料金境内自由
時間8:00〜16:00
アクセス京阪「丹波橋駅」下車
駐車場2台分あり


勝念寺の萩


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立本寺(りゅうほんじ)

立本寺さんの本堂前には蓮の鉢がたくさん置かれています。
立本寺

立本寺

蓮池の蓮とは違って、近づいて蓮の花を鑑賞できるのがうれしいです。
立本寺

立本寺

白いさるすべりも花盛り。
立本寺


近くの寺社 :北野天満宮祐正寺

立本寺 交通アクセス

所在地 京都市上京区七本松通仁和寺街道上ル一番町107
料金境内自由
時間9:00~17:00
アクセス市バス「千本中立売」下車、徒歩10分
駐車場参拝者用駐車場あり


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六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)Rokusonno-jinja Shrine

雨降る六孫王神社さん。
六孫王神社の紫陽花

雨の日は「恋の架け橋」がツルツル滑ります。
恋愛成就祈願は雨の日は避けるとよいでしょう。
六孫王神社の縁結び

さて、そんな六孫王神社の外まわりにはたくさんの紫陽花が植えられています。
六孫王神社の紫陽花

六孫王神社の紫陽花

神竜池のまわりにも紫陽花が少し。
六孫王神社の紫陽花
すぐそばを新幹線が音もなく走ります。

六孫王神社 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 六孫王神社や東寺にお参りするなら、京都駅周辺のホテルが便利です。
新・都ホテルリーガロイヤルホテル京都がおすすめです。
所在地京都府京都市南区壬生通八条角
料金境内自由
アクセスJR各線、近鉄京都線、地下鉄烏丸線「京都」より徒歩13分
市バス 17系統「六孫王神社前」より徒歩1分
駐車場参拝者用の無料駐車場があります。


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東林院(とうりんいん)Torin-in Temple

妙心寺塔頭の東林院では、毎年梅雨の時期に「沙羅の花を愛でる会」が行われます。
妙心寺東林院の沙羅

参道は紫陽花の道。
妙心寺東林院の沙羅

東林院の本堂前庭園には沙羅(夏椿)が十数本が植えられていて、朝に5弁の白い花が咲き、夕方には花冠ごとポトリと苔の上に落ちます。
妙心寺東林院の沙羅

小さなお庭なのですが、ほとんど全部の木が沙羅と思えるくらい徹底された沙羅メインのお庭です。
沙羅は二股になって育つことが多いので、沙羅双樹と呼ばれることも。
妙心寺東林院の沙羅

どの木を見てもたくさんの白い花が咲いています。
やがてどの花も落ちるのですね。
妙心寺東林院の沙羅

その儚い光景を見るために多くの参拝者が訪れます。
平家物語でも語られる沙羅双樹の花にもイメージが重なります。
住職がぐっとくるおはなしを聞かせてくれます。
この日は大雨。団体さんもなく、10人ほどで住職を囲んでマイクなしで拝聴。
妙心寺東林院の沙羅


沙羅の木は真如堂や法金剛院、鹿王院などにもありますが、沙羅を主役にしたお庭はこの東林院しかないのではないかと思います。
妙心寺東林院の沙羅


沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらはす」が、やっと今、わかりました。
というのはJR東海「そうだ 京都、行こう。」のことば。(1993年)


東林院では6月の「沙羅の花を愛でる会」の他に、 「小豆粥で初春を祝う会(1月)」「梵燈のあかりに親しむ会(10月)」が行われ、拝観することができます。

近くの寺社 :法金剛院・龍安寺

妙心寺東林院 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 宿泊は妙心寺東隣の花園会館がおすすめ。JR嵯峨野線花園駅に近いので、嵐山観光にも便利です。
チェック 花園会館

東林院にも宿坊として泊まることができます。
所在地京都市右京区花園妙心寺町59
料金大人1580円(抹茶付き)、5570円(抹茶・精進料理付)
時間9時30分〜16時
アクセス市バス妙心寺前下車 徒歩6分
JR山陰線花園駅下車 徒歩8分
市バス妙心寺北門前下車徒歩10分
京福電車妙心寺駅下車 徒歩12分
駐車場妙心寺無料駐車場あり


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宝厳院(ほうごんいん)

京都嵐山、天龍寺塔頭の宝厳院さんを訪れました。
天龍寺宝厳院の青もみじ

雨降る宝厳院さんの新緑のお庭はとても美しくて感動的。
天龍寺宝厳院の青もみじ

獅子吼の庭」はかなりの広さがあり、隅々まで手入れされていて、樹々の緑と苔の緑が素敵です。
天龍寺宝厳院の青もみじ

天龍寺宝厳院の青もみじ

苔もみずみずしく、これほど綺麗な苔の絨毯はなかなか他では見られないのではないでしょうか。
天龍寺宝厳院の青もみじ

紅葉のお庭もたしかに素晴らしいですが、新緑もまたよいものです。
天龍寺宝厳院の青もみじ

天龍寺宝厳院の青もみじ

石がごろごろの苦海も雨に濡れて美しさが増しています。
天龍寺宝厳院の青もみじ

紫陽花もたくさん咲いています。
天龍寺宝厳院の青もみじ

半夏生も涼しげ。
天龍寺宝厳院の半夏生


宝厳院 交通アクセス

所在地 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
料金大人500円
時間午前9時〜午後5時
アクセス京福嵐山本線「嵐山」駅から徒歩5分、JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅から徒歩12分
京都市バス「嵐山天龍寺前」下車、徒歩5分
駐車場天龍寺の有料駐車場へ


宝厳院
宝厳院の紅葉の景色はこちら

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檀王法林寺(だんのうほうりんじ)Danno horin-ji Temple

三条大橋からすぐの檀王法林寺さんは1611年創建の歴史あるお寺。
檀王法林寺
檀王法林寺

川端通と三条通に面していて、外はたいへんな交通量ですが、境内にはところどころに紫陽花が植えられていて、ほっとする空間になっています。
檀王法林寺の紫陽花

檀王法林寺のあじさい

境内には古くから保育園や児童館もあり、こどもの声が聞こえます。
檀王法林寺の紫陽花

庫裏の中には黒い招き猫がいっぱいです。
本堂には盗難除け・火災除けの御利益がある主夜神尊が祀られていて、その神様のお使いが黒猫だといわれています。

おみくじのついたかわいいネコの飴を買いました。
金運・旅行運・恋愛運を占えます。
檀王法林寺

大吉!
檀王法林寺
この幸せをお裾分けしましょう。
いつも読んでいただきありがとうございます。

檀王法林寺 交通アクセス

所在地京都市左京区川端通三条上る法林寺門前町36
料金境内自由
アクセス京阪三条駅すぐ
駐車場参拝者用駐車スペース少しあり


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勝持寺(しょうじじ)

梅雨のころの「花の寺」勝持寺さんには紫陽花が少しと、夏椿が少し。
全体的に青もみじが繁る鬱蒼としたお庭となっていました。
勝持寺の青もみじ

エントランスには夏椿と、
勝持寺の青もみじ

白い紫陽花。
勝持寺の青もみじ

本堂のかたわらにも紫陽花。
勝持寺の青もみじ

あとはひたすら青もみじの世界。
勝持寺の青もみじ

勝持寺の青もみじ

勝持寺の青もみじ

勝持寺の紅葉はこちら

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日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)

初夏の日向大神宮さんは緑一色。
日向大神宮の青もみじ

秋にはオレンジと紅に色が分かれるカエデも今は区別がつきません。
日向大神宮の青もみじ

日向大神宮
日向大神宮の縁結び情報

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