en6_head.jpg

京都 花の寺社 一覧

月輪寺(つきのわでら)

4月中旬のある日、月輪寺さんの桜を見に、えっちらおっちら登ってきました。
クルマを停めるところから1時間足らずの山登りですが、けっこう勾配がきついので、しんどいです。
ミツバツツジがあちこちに咲く明るい山道です。
月輪寺の桜と石楠花

お地蔵さんのあたりで半分くらい。
月輪寺の桜と石楠花

登ってきて、急に明るく開ける斜面に月輪寺さんがあります。
桜、咲いていました!
月輪寺の桜と石楠花

しぐれ桜は「志ぐれ桜」「時雨桜」とも書かれ、親鸞上人お手植えの桜だそうです。
月輪寺の桜と石楠花

明智光秀公お手植えと伝わる石楠花も見頃でした。
月輪寺の桜と石楠花

この景色を見れば、疲れも吹き飛びました。
月輪寺の桜と石楠花

古くからあるお寺ですが、裏の山が崩れてきていて、現状維持をするだけでも多くの労力とお金が必要だそうです。
お寺の方の話ではちゃんと復興するには100年はかかるだろうとのこと。
こんな山奥に資材を運ぶだけでも、気が遠くなります。
月輪寺の桜と石楠花

月輪寺の桜と石楠花

太いカエデは赤ちゃんのようなコブがあり、子授け・夫婦円満にご利益あり。
月輪寺の桜と石楠花

帰りはただ下るだけなので、30分ほどで林道に戻れます。

このページをシェアする
金戒光明寺塔頭の永運院さんや西翁院さんあたりの桜景色。
金戒光明寺塔頭の桜

二院のあいだにある大きな枝垂桜はどちらのものでしょう。
金戒光明寺塔頭の桜

金戒光明寺塔頭の桜

金戒光明寺塔頭の桜


このページをシェアする
京都御苑の近衛邸跡の紅枝垂桜も見事。
白い枝垂桜が葉桜になって、ソメイヨシノが散ったころ、見頃を迎えます。
出水の八重桜群よりは早く咲きます。
京都御苑の紅枝垂桜

京都御苑の紅枝垂桜

京都御苑の紅枝垂桜

この時期を狙ってお花見に来る人たちはかなりのの京都つう!!
京都御苑の紅枝垂桜

御車返しの桜も満開(若干ピーク過ぎですが)
京都御苑の紅枝垂桜


京都御苑の八重桜はこちら

このページをシェアする

二条城(にじょうじょう)Nijo-jo

世界遺産二条城は桜の名所として有名です。
城内にはたくさんの桜があり、特に紅枝垂桜は圧巻です。
二条城の桜

二条城の桜

二条城は着物で来ればタダでお花見できます!
二条城の桜

桜の落とす影も素敵。
二条城の桜

注意したいのは、広い広い城内でメインの桜群は順路の後半に登場しますので、最初から丹念にじっくりお城や御殿を見物すると、桜に辿りつく前にバテバテになります!
天守閣跡の石段で疲れきって座っているひとをよく見かけます(笑
お花見が目的なら、前半はさらっと行きましょう。
二条城の桜

城内には約400本・50種類の桜があるそうです。
二条城の桜

二条城の桜

二条城の桜

二条城の桜

二条城の桜


近くの寺社 :神泉苑

二条城 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 二条城のすぐ目の前にANAクラウンプラザホテル京都(京都全日空ホテル)と京都国際ホテルがあり、たいへん便利です。
チェック ANAクラウンプラザホテル京都京都国際ホテル
所在地京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
料金大人600円
時間午前8時45分~午後4時(午後5時閉城)
アクセス市バス「二条城前」下車すぐ
駐車場有料駐車場あり(2時間まで600円)
二条城


このページをシェアする

神泉苑(しんせんえん)

源義経と静御前の出会いの場、神泉苑にも桜の景色があります。
大きな桜はありませんが。
神泉苑の桜

恋愛成就みくじと桜みくじの並ぶ善女龍王社越しの桜。
神泉苑の桜

苑内の祇園平八さんには枝垂桜。
神泉苑の桜

神泉苑の桜


たくさんの桜を観るなら、北側の二条城がおすすめです。

このページをシェアする

獅子崎稲荷神社(しいざきいなりじんじゃ)

獅子崎稲荷神社の小山は1000本ものミツバツツジが群生していて、4月中旬になるととても美しい景色になります。
獅子崎稲荷神社のミツバツツジ

獅子崎稲荷神社のミツバツツジ

獅子崎稲荷神社のミツバツツジ

獅子崎稲荷神社のミツバツツジ
てっぺんは天橋立雪舟観展望所。
横一直線の天橋立を観ることができます。

獅子崎稲荷神社 交通アクセスなど

所在地 宮津市字獅子崎
TEL天橋立観光協会 0772-22-0670
料金境内自由
時間自由
アクセスKTR宮津駅から車で約10分  (国道178号・府道605号経由)
駐車場なし


獅子崎稲荷神社のミツバツツジ


このページをシェアする

龍安寺の桜

お隣の仁和寺の御室桜に「落花さかん」の看板が出ても、龍安寺の桜はまだまだ見頃。
龍安寺

石庭の枝垂桜は見頃を過ぎても、境内には八重桜やサトザクラをはじめ様々な花が咲き乱れています。
龍安寺

桜苑も華やか。
龍安寺

背景にお堂も塔もありませんが、ひたすら桜と空の世界です。
龍安寺

龍安寺

龍安寺

広々とした鏡容池。こちらはもう新緑の景色。
龍安寺

池の真ん中の弁天島の弁天様。
龍安寺
(撮影 2011年4月25日、2013年4月11日)

龍安寺石庭の枝垂桜

龍安寺は1450年に細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受けて禅寺に改めたお寺。
有名な方丈庭園(石庭)は「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる枯山水の平庭です。
庫裡が拝観入り口となっています。
龍安寺

一面の白砂に1本の紅枝垂がアクセントに。
龍安寺

この時期だけはパッと華やかな印象です。
龍安寺

こんなふうに俯瞰して見てみたいものです。JR東海「そうだ京都行こう」より。
龍安寺


広い広い龍安寺の境内にはたくさんの桜があります。

クルマで訪れると最初に驚くのが豪華な駐車場の桜群!
今日も見かけました。駐車場に入ってきて「わわわわ〜!!」と声をあげている運転手さんを。
龍安寺

龍安寺

駐車場への登り坂の滑り止めにも花びらが溜まっています。
龍安寺

鏡容池のまわりも桜で彩られています。
龍安寺

花の密度が高い立派な桜たち。
龍安寺

龍安寺

桜苑には背の高い紅枝垂桜がたくさん。
龍安寺は石庭以外に魅力がいっぱいです。
龍安寺

石庭に向かう道の枝垂桜。
龍安寺

あまり人の来ない裏手に大きな枝垂桜があります。
龍安寺


世界遺産、龍安寺さんの桜といえば、駐車場の桜!
龍安寺の桜

こんな景色が駐車場にあるとは、普通期待しませんよね。
龍安寺の桜

朝早く行って桜の下に一台も停まっていなかったらラッキーです。
龍安寺の桜


さて、次は石庭の枝垂桜。
駐車場に比べれば地味な桜なのですが、なんといっても咲いている場所が最高です。
龍安寺の桜

龍安寺の桜

塀の屋根に濃い影を落とします。
龍安寺の桜

桜苑の枝垂桜群も見事ですが、ここはスルーして帰ってしまう人も多いようです。
龍安寺の桜

龍安寺の桜

龍安寺の桜

新館の枝垂桜も見るひとはあまりいません。
龍安寺の桜
なぜか、見事な桜を隠し持つ龍安寺さん。
龍安寺には、非公開の仏殿や茶室や西の庭などまだまだいろいろなものが隠されています。

龍安寺の青もみじと藤

5月、ゴールデンウィークの龍安寺さんの境内は至るところ青もみじで美しいです。
龍安寺

石庭にも青々としたカエデの枝がさしかかっています。
龍安寺

鏡容池には巨大な山藤が雪崩のように咲いています。
龍安寺

大き過ぎてどうにも写真におさまりません。
アヤメも咲きそろっていました。
龍安寺

龍安寺の紅葉

世界遺産、龍安寺さんは紅葉も綺麗です。
龍安寺

夕方、西日に照らされ輝きます。
鏡容池を彩るカエデが素敵。
龍安寺

龍安寺

人は多いですが、境内が広いのでゆったりしています。

こどもは石庭とかあんまり興味ないんで、「パーイーナーツープールッ」とか言ってじゃんけんしてます。
世界遺産で贅沢な遊びです。
龍安寺


方丈庭園の塀には、黄色いカエデと赤いカエデが並んでいます。
龍安寺石庭の紅葉

真ん中は枝垂桜。
龍安寺石庭の紅葉

空が晴れるとカエデは暗がりの中に入ってしまいます。南向きの庭なので。
龍安寺

龍安寺

龍安寺(りょうあんじ)Ryoan-ji Temple

龍安寺さんの雪景色です。
まずは世界的に有名なRock garden方丈庭園を拝観。
白砂の紋様は雪に埋まっています。
龍安寺の雪

よく言われるように海や雲海に浮かぶ島々なのだとしたら、雪ならイメージがしやすいですね。
地面は左側へ傾いていて、土塀は右側が低くなっていますから、写真を撮るときどこが水平やらわかりにくいのも、この石庭。
龍安寺の雪


龍安寺の雪

鏡容池の雪景色も素敵です。石庭に比べると融けるのが早いようです。
龍安寺の雪

広いお庭をひと回り。あざやかな黄色のカエデが枝にもまだ少し残っています。
龍安寺の雪
雪の龍安寺を見たあと、金閣寺の前を通る市バスに乗るとたいへんなことになります。
雪の日は金閣寺前に駐車場待ちのクルマがたくさん停まっていて、大渋滞。
わたしの乗ったバスは40分も遅れてしまいましたとさ。
ご注意を。

近くの寺社 :仁和寺・金閣寺

龍安寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 龍安寺を訪れるならお隣の仁和寺の宿坊に泊まるのがおすすめ。
世界遺産の中で眠りにつく非日常感がたまりません。宿泊に仁和寺の拝観券もついていてお得です。
御所紫宸殿移築の国宝金堂で朝のお勤め体験もでき、心静かに己を見つめ直す旅になること間違いなし!
じゃらんクチコミも90点、宿としても一流です。 仁和寺御室会館
所在地 京都府京都市右京区竜安寺御陵下町13
料金大人500円
時間8:00~17:00
アクセス市バス 「龍安寺前」下車、徒歩1分
駐車場あり。石庭拝観は1時間無料に。
35.0344972,135.7182525

龍安寺


このページをシェアする

楞厳寺

関西花の寺霊場第2番のお寺、楞厳寺さん。
4月中旬~下旬にかけて、池をはさんで向かいの大師山がミツバツツジで紫に染まります。
楞厳寺のミツバツツジ

楞厳寺のミツバツツジ

池からはコロコロとカエルの声がして、のどかです。
楞厳寺のミツバツツジ

楞厳寺のミツバツツジ

ミツバツツジのトンネルをくぐりながら、散策ができます。
たくさんの仏さまにも出会えます。
楞厳寺のミツバツツジ


楞嚴寺 交通アクセスなど

所在地 京都府綾部市舘町楞厳寺6
料金境内自由(襖絵拝観300円要予約)
時間日中
アクセスJR綾部駅からあやバス志賀線「舘」下車、徒歩約15分
駐車場無料駐車場あり
35.3241377,135.2243532

このページをシェアする

狸谷山不動院(たぬきだにやまふどういん)

狸谷山不動院さんには大きな遅咲きの枝垂桜があります。
狸谷山不動院の桜

これでも今年2013年は花付きがイマイチだとか。
また見てみたい枝垂桜です。
狸谷山不動院の桜


このページをシェアする

角坊(すみのぼう)

以前あった大きな枝垂桜がなくなって、ソメイヨシノと若い紅枝垂桜のすっきりした境内になっていました。


このページをシェアする

このページの上部へ

当サイトは一部にプロモーション広告を利用して運営しています。

ご案内

記事数が1200を超えました。いつも読んでいただきありがとうございます。スマホでも読みやすくなりました。リンクフリーですのでどのページにでもご自由にリンクしてください。(〃v〃)ノ

京都ツアー・京都旅行ならこちら。JR東海「そうだ京都行こう」と連動していますので、旬の京都を楽しめます!

サイト内検索

サイト内を検索するにはこちらから。

よく読まれている記事

最近のピクチャ

  • 神足神社の写真
  • 与謝野町 慈徳院の紅葉写真
  • 光明寺二王門

月別アーカイブ

  1. 2021年4月 [1]
  2. 2020年12月 [1]
  3. 2020年9月 [3]
  4. 2020年7月 [1]
  5. 2020年6月 [2]
  6. 2020年5月 [1]
  7. 2020年2月 [1]
  8. 2019年11月 [1]
  9. 2019年9月 [1]
  10. 2019年8月 [1]
  11. 2019年7月 [3]
  12. 2019年6月 [1]
  13. 2018年12月 [1]
  14. 2018年11月 [4]
  15. 2018年9月 [1]
  16. 2018年6月 [1]
  17. 2018年5月 [2]
  18. 2018年4月 [1]
  19. 2018年1月 [3]
  20. 2017年12月 [4]
  21. 2017年11月 [9]
  22. 2017年10月 [1]
  23. 2016年12月 [2]
  24. 2016年2月 [2]
  25. 2016年1月 [1]
  26. 2015年12月 [5]
  27. 2015年11月 [18]
  28. 2015年7月 [3]
  29. 2015年6月 [31]
  30. 2015年5月 [25]
  31. 2015年4月 [33]
  32. 2015年3月 [8]
  33. 2015年2月 [27]
  34. 2015年1月 [18]
  35. 2014年12月 [8]
  36. 2014年11月 [19]
  37. 2014年10月 [4]
  38. 2014年9月 [7]
  39. 2014年8月 [3]
  40. 2014年7月 [6]
  41. 2014年6月 [38]
  42. 2014年5月 [28]
  43. 2014年4月 [62]
  44. 2014年3月 [8]
  45. 2014年2月 [6]
  46. 2014年1月 [6]
  47. 2013年12月 [22]
  48. 2013年11月 [23]
  49. 2013年10月 [1]
  50. 2013年9月 [2]
  51. 2013年8月 [3]
  52. 2013年6月 [23]
  53. 2013年5月 [23]
  54. 2013年4月 [35]
  55. 2013年3月 [8]
  56. 2013年2月 [1]
  57. 2013年1月 [7]
  58. 2012年12月 [9]
  59. 2012年11月 [17]
  60. 2012年10月 [4]
  61. 2012年9月 [17]
  62. 2012年8月 [17]
  63. 2012年7月 [6]
  64. 2012年6月 [15]
  65. 2012年5月 [4]
  66. 2012年4月 [70]
  67. 2012年3月 [27]
  68. 2012年2月 [14]
  69. 2012年1月 [15]
  70. 2011年12月 [36]
  71. 2011年11月 [27]
  72. 2011年10月 [24]
  73. 2011年9月 [6]
  74. 2011年8月 [10]
  75. 2011年7月 [17]
  76. 2011年6月 [27]
  77. 2011年5月 [26]
  78. 2011年4月 [67]
  79. 2011年3月 [15]
  80. 2011年2月 [7]
  81. 2011年1月 [16]
  82. 2010年12月 [10]
  83. 2010年11月 [15]
  84. 2010年10月 [10]
  85. 2010年9月 [4]
  86. 2010年8月 [3]
  87. 2010年7月 [11]
  88. 2010年6月 [11]
  89. 2010年5月 [11]
  90. 2010年4月 [7]
  91. 2010年3月 [2]