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パワースポット 京都 一覧

鞍馬寺(くらまでら)Kuramadera Temple

京都屈指のパワースポット鞍馬寺は深い山の中です。

仁王門。この先ケーブルカーに乗っても、つづら折りの山道を登ってもOK。
鞍馬寺

清少納言が枕草子の中で「近うて遠きもの」としてこのつづら折りの道のりを挙げています。
要するにけっこうしんどいんです。
鞍馬寺
本殿金堂。仁王門からここまでかなりの標高差があります。

鞍馬寺

本殿前の六芒星、金剛床。
鞍馬寺

真ん中に立つとパワーがもらえると芸能人が言いはじめて、話題のスポットになりました。
ただ、信者さんは踏まないようにして大切にしているスポットだそうですので、ここに立つとパワースポットブームに乗ってやって来た人だとバレます(笑
こんなことするひともおりますが・・・

本殿前の岩。
鞍馬寺

なんとも言えず清々しい景色です。
鞍馬寺の磐座

鞍馬寺は山岳信仰、山伏による密教も盛んな場所で、山の精霊である天狗も住んでいるとされています。
若き源義経が天狗を相手に修行をした場所としても有名ですね。
鞍馬寺
山の道を歩いていると豊かな自然がそのままで清々しく霊気に満ちあふれているような気がします。
ケーブルカーを利用したとしても歩く距離はかなりのもので、たっぷりとパワーをもらうことになるでしょう。

奥の院魔王殿には磐座(いわくら)という聖なる岩石があり天から神霊を宿すと言われています。
霊能者の方々もパワーを貰いに度々訪れるといいます。
鞍馬寺奥の院魔王殿
貴船神社から山の中を歩いて行くルートもおすすめです。
いわば京都のパワースポットのハシゴです!
ぜひ挑戦してください。

鞍馬寺の桜

鞍馬寺(くらまでら)Kuramadera Temple

鞍馬寺さんの桜の開花は市内に比べるとだいぶん遅いです。山奥なので。
山門の山桜がピークを過ぎた頃、山の上は満開に。
鞍馬寺の桜

ケーブルカーを降りると目に飛び込んでくる多宝塔の紅枝垂桜。
鞍馬寺の桜

近くから多宝塔を透かし見ても美しい〜。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜


石段を登ってきて本堂が近くなると、真っ白な桜が見えてきます。
鞍馬寺の桜

あまりに桜が見事だからか、今日は金剛床で天を仰いでお祈りしている人はいないようです。
鞍馬寺の桜

風が吹けば、キラキラはらはらと散ります。
鞍馬寺の桜

虎と桜。
鞍馬寺の桜

もっとも花の密度の高い桜は、本堂に向かって左手にあります。
鞍馬寺の桜

しかも大きな大きな桜です。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の桜


お天気に桜の影がくっきりと。
鞍馬寺の桜

すでに八重桜も咲いていました。
鞍馬寺の桜

境内の保育園はもう端午の節句気分。
鞍馬寺の桜

鞍馬寺の八重桜

ゴールデンウィーク前日に雨の鞍馬寺へ。
鞍馬寺

鞍馬寺

本殿のまわりにはたくさんの種類の八重桜が咲いています。
鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

多宝塔の枝垂桜は散り際。
鞍馬寺
(2011年4月28日撮影)

鞍馬寺の紅葉

鞍馬寺はいつ来ても清々しい山の空気が味わえます。
パワースポットだと思って入山すればなおさら。
鞍馬寺

鞍馬寺

つづら折りをぐねぐねと登ってくると、色とりどりのカエデが迎えてくれます。
鞍馬寺

鞍馬寺

今日も金剛床は順番待ちの列が・・・・。
鞍馬寺


紅いカエデが奥の院へと誘っています。(しんどいのでいきません。)
鞍馬寺奥の院

鞍馬寺の雪景色

雪の中、鞍馬寺本堂まで登りました。登りはケーブルカーを利用します。
鞍馬寺の雪景色

ケーブルを降りると雪に埋もれそうな多宝塔。
鞍馬寺の雪景色

滑らないよう注意しながら石段を登って行きます。
鞍馬寺の雪景色

鞍馬寺の雪景色

上まで来ました。絶景です。
鞍馬寺の雪景色


仁王門はそれほど積もっていませんでしたが、やはり本堂まで来ると、一面の雪です。
鞍馬寺の雪景色

目隠し虎。
鞍馬寺の雪景色

金剛床のところだけ掘り返されて雪が少ないです。
みなさん掘ってからここに立ってお祈りするのでしょうか。
鞍馬寺の雪景色

奥の院への参道はツルツル滑るのでやめたほうが無難、と書かれていました。
でも、通行止めではないようです。
鞍馬寺の雪景色

鞍馬寺の雪景色

天狗の羽団扇の白が雪景色に似合います。
鞍馬寺の雪景色


近くの寺社 :由岐神社貴船神社

鞍馬寺 宿泊案内と交通アクセス

くらま温泉 【宿泊案内】 鞍馬寺にお参りするなら宿泊はくらま温泉がよいでしょう。
京の奥座敷・鞍馬の山の中で、目前に迫る雄大な山並みを眺めながらの露天風呂は圧巻。
夕食は部屋出しで京会席を。夏には川床でいただくこともできます。
チェック くらま温泉
所在地京都市左京区鞍馬本町1074
参拝9時~16時
料金愛山費:200円
ケーブル料:往復200円
アクセス京都駅から京都市営バス4, 17号系統「出町柳駅前」(乗継ぎ)叡山電鉄「鞍馬」下車


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天橋立神社(あまのはしだてじんじゃ)

天橋立です!
縁結びの天橋立神社

京都府宮津市の名勝「天橋立」の上にある小さな神社、天橋立神社さん。
近年はパワースポットとしても有名になりました。
縁結びの天橋立神社

阿蘇海の海岸で拾った石を投げ上げて鳥居にうまく置くと恋愛が成就するといわれます。
鳥居の上にも、灯籠の上にも小石がたくさん乗っています。
(写真では少ないですが、すごく多いときもあります。危ないから定期的に整理しておられるのでしょう。)
きっとたくさんの恋が叶ったことでしょう。
縁結びの天橋立神社

すぐそばの井戸「磯清水」。海からすぐなのに真水です。
飲んでみましたので、確かです。(そのまま飲まないほうがいいそうですが)
天橋立神社の磯清水


天橋立観光協会などが催す恋愛成就パワースポット体験プログラムも人気です。
内容は、 京都丹後鉄道天橋立駅から出発し、天橋立の松並木の中の井戸・磯清水や天橋立神社を参拝。対岸の府中地区に渡り、籠神社と眞名井神社を参拝。行程は約4キロ約2時間のコース。

近くの寺社 :智恩寺

天橋立神社 交通アクセス

所在地京都府宮津市天橋立
料金境内自由
時間自由
アクセス天橋立を徒歩で
駐車場なし
こちらもごらんください。天橋立で縁結び

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石像寺(しゃくぞうじ)Shakuzo-ji Temple

千本通に西面して建つ浄土宗のお寺、石像寺さんは、心に刺さった棘をクギヌキで抜き去ってもらえるお寺。
819年、空海による創建。
お地蔵さんも空海自らが彫ったとされ、最初は「苦抜地蔵」と呼ばれたのが、いつのころからか「釘抜地蔵」に。
その釘抜地蔵さんが御本尊です。
石像寺の写真

お寺そのものが釘抜地蔵と呼ばれています。
それにしても大きなクギヌキだ。
石像寺の写真
住職はお坊さんでありつつ、臨床心理士でもあるそうです。
お百度を踏む、「こころの相談室」で住職と話す、など解決方法はいろいろあります。
心が軽くなり苦しみが去ったのちに返納されたクギヌキと八寸釘が絵馬としてズラッと納められています。
絵馬は1000枚以上あるそうです。
絵馬にお名前が書かれているので、掲載は小さめの写真で。
石像寺のクギヌキ絵馬


近くの寺社 :本久寺・瑞雲院

石像寺 交通アクセス

所在地京都府京都市上京区千本上立売上ル花車町503
料金境内自由
時間8:00~16:30
アクセス市バス「千本上立売」下車 徒歩2分
駐車場駐車場なし


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京都で眺望抜群のお寺とはいっても、京都を囲む山々は丘みたいなものですから、それほど期待しないでください。

ただ、見おろす景色の中に、五重塔や御所、平安神宮の大鳥居、鴨川の流れなどがあったりしますので、高度はなくとも京都らしいアイコンがある分プラスアルファを感じることはできるかも。
お寺以外には、天皇陵にもいくつか素晴らしい眺めがあります。

将軍塚青龍殿

眺望といえば一番はここ。ここだけは眺望抜群といえる場所です。山の上に建つ青蓮院の飛び地境内です。
将軍塚といえば、京都市営の展望台もありますが、ここまで来たら、お金を払って青龍殿に入りましょう。眺めは雲泥の差。
将軍塚大日堂の展望台

三鈷寺

歩いて登るとたいへんな苦労。三鈷寺さんです。 車で善峯寺に行って、裏口から抜けて行くのが正解だと思います。
三鈷寺


清水寺


清水の舞台で有名な清水寺。舞台からの眺めも良いし、奥の院から見る舞台を含めた景色も良いです。
清水寺


堂宇と錦雲渓と京都市街。ビル4階ほどの高さですが、京都らしいバランスの取れた眺めといえるでしょう。


清水寺の雪景色

霊山護国神社

社殿右手の墓地を登り、坂本龍馬と中岡晋平の銅像とともに京都市街を眺めます。
霊山護国神社

それほど高い位置ではありませんが、八坂の塔・祇園閣などがアクセントになって、良い眺めです。

京都霊山護国神社

正法寺(東山区)

霊山護国神社と同様の位置にあります。こちらもすごい眺望とはいえませんが、眼下に八坂の塔が見えるので、京都らしい景色です。
正法寺(東山区)


善峯寺


善峯寺の広い境内の大半は山の斜面です。どんどん登っていけば、景色の良い場所がたくさんあります。

善峯寺


金蔵寺


小塩山の中腹といってもだいぶん上のほうに建つ金蔵寺さん。境内の裏のほうに見晴し台があり、京都市街が見えます。
いつも方向がわからなくなって、「あれ、こっちが京都か」と思います。
金蔵寺

金蔵寺

岩船寺

標高の高い場所に建つ岩船寺さん。 三重塔のわきから山道を少しだけ進むと、見事な眺望。
岩船寺の青もみじ

岩船寺のあじさい

海住山寺

こちらも高い位置に建つお寺。
海住山寺

国宝のかわいらしい五重塔を見た後は見晴らしの良い場所へ。

海住山寺

三明院

上高野の三明院さん。
三明院

多宝塔から地域を見渡せます。

三明院


成相寺

天橋立を見下ろすお寺といえば、成相寺さん。雪舟の絵にも描かれているお寺です。
成相寺の紅葉

傘松公園より高い位置にありますが、景色はだいたい同じかんじです。

成相寺の紅葉

多禰寺

舞鶴の多禰寺さん。
多禰寺

駐車場に車を停めたらすぐこの景色が広がります。

多禰寺の眺望


鞍馬寺


鞍馬山の中腹に建つ鞍馬寺さん。
鞍馬寺

鞍馬寺の眺望は、山の上から山を見る、そんな景色。

鞍馬寺

銀閣寺

境内には断層があり、壁のような小山になっています。上から見る銀閣とその向こうの吉田山が美しいです。 足利義政は京都の町から目を背けたかったので、京都市街の眺望は吉田山でガードされているのだと、梅林秀行さんが言っていました。
新緑の銀閣寺

永観堂

お堂の中も見どころが多く、たくさん歩きますが、多宝塔も忘れてはなりません。
永観堂

カエデの海の向こうに京都市街が一望できます。

永観堂

南禅寺

南禅寺さんの眺望といえば三門。
南禅寺

石川五右衛門もうなった絶景です。帰りの階段がとても急に感じるのでお気をつけください。

南禅寺

醍醐寺

上醍醐は拝観料の要る山登り。山道の途中になんのオーラも出さずに国宝の建物が建っていたりします。
上醍醐の五大堂


景色は大阪まで見渡せます。前にも書きましたが、国宝が目の前にあるのに、遠くのアベノハルカスを見て感激したりしてしまいます。

上醍醐の眺め

常寂光寺

急な石段を登り本堂の前まで、さらにその奥の多宝塔裏まで登れば、良い眺め。
常寂光寺の青もみじ


常寂光寺


大悲閣千光寺


嵐山の中腹に建つ大悲閣千光寺さん。崖に張り出したお堂から見る絶景。
大悲閣千光寺

保津川やトロッコ列車も見えます。

大悲閣千光寺


虚空蔵法輪寺


嵐山の虚空蔵法輪寺はには展望台があり、渡月橋をまっすぐ上から眺められます。
嵐山法輪寺の紅葉

「ああ、今日もたくさんの人が歩いているなあ。」と毎回感じます。

虚空蔵法輪寺


伏見稲荷


どこまで続くのかわからない鳥居のラビリンス、伏見稲荷大社。
伏見稲荷大社


お山を巡り四つ辻のところまでくるとなかなかの眺めです。

伏見稲荷大社


月輪寺


カンタンにはお参りできません。1時間近くの山登りの経て到着。
月輪寺の桜と石楠花


いかにも山奥といった眺望です。

月輪寺からの眺望


牛尾山


台風で崩れ、地震で崩れ、近年は災難続きの牛尾観音さんです。
牛尾観音

金胎寺

本気で行かないと怪我をする金胎寺さん。
金胎寺

行者巡りで余裕があれば景色も楽しめます。

金胎寺

仁和寺

仁和寺境内を西から出て、八十八カ所巡りへ出発。 しんどいですが、良い眺望に出会えます。 (写真準備中)


追加していきます。


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京都の世界文化遺産 World Heritage Sites in Kyoto

京都の誇る世界文化遺産
わざわざ当サイトで触れるまでもないのですが、写真を並べて、縁結びスポットを書き足してみました。

なお、それぞれの説明は京都府サイトからの引用です。リンクは当サイトの記事と写真です。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)(京都市北区) 

上賀茂神社
上賀茂神社の境内は緑あふれる広大な敷地。
一の鳥居から二の鳥居までは、競馬(くらべうま)などの五穀豊穣の神事が行われる開放的な芝生となっています。社殿は本殿など2棟が国宝、34棟が重要文化財、境内は史跡に指定されています。

上賀茂神社の縁結びスポット

紫式部も詣でたという片岡社。 上賀茂神社で縁結び

賀茂御祖神社(下鴨神社)(京都市左京区)

下鴨神社
下鴨神社の楼門、舞殿、神服殿、四脚中門等31棟は、重要文化財に、文久3年(1863年)に造り替えられた本殿2棟は国宝に指定されています。
広々とした糺の森は市街地に残る貴重な森として市民の憩いの場となっていて、散歩にも最適。

下鴨神社の縁結びスポット

楼門前の相生社と連理の賢木がよく知られています。 下鴨神社で縁結び

教王護国寺(東寺)(京都市南区)

東寺
高さ57メートルの東寺の五重塔(国宝)は、京都駅前のビルの林立する中で木造建築の美を際立たせてそびえたっています。
寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建奉納したものです。
講堂(重要文化財)にある日本現存最古の密教彫刻の一群や金堂(国宝)、大師堂(国宝)、蓮花門(国宝)など見所もたいへん多いです。 東寺

清水寺(京都市東山区)

清水寺の仁王門
平安時代以来多くの人々が参拝してきた清水寺。
参道を上りつめると、東山の音羽山を背に仁王門、西門、三重塔(いずれも重要文化財)が迎えてくれます。
春の桜と新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさを背景にした懸崖造りの本堂(国宝)は、断崖の上にせりだし、眺望も最高。境内には15の堂塔(いずれも重要文化財)が建ちならびます。

清水寺の縁結びスポット

音羽の滝・善光寺堂の首振り地蔵・胎内めぐりの髄求堂など。清水寺
舞台からすぐの地主神社も忘れずに。地主神社

延暦寺(滋賀県大津市坂本本町・京都市左京区)

延暦寺
延暦寺は平安京の鬼門を守る鎮護国家の道場でした。
天台密教の拠点として、平安時代以後、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など多くの高僧たちを輩出し、今もなお修行道場として厳粛な雰囲気に満ちています。
境内は広大で、根本中堂(国宝)、大講堂(重要文化財)の他、美術工芸品を含めて10の国宝、50以上の重要文化財があります。 比叡山延暦寺

醍醐寺(京都市伏見区)

醍醐寺
豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」で有名な醍醐寺は下醍醐、上醍醐に分かれ、100余りの堂塔が散在しています。
三宝院(庭園は特別史跡・特別名勝)には、桃山時代の豪華な襖絵で飾られた葵の間、秋草の間、勅使の間(重要文化財)に続き、表書院(国宝)があります。
2月23日の「五大力尊仁王会」、 4月第2日曜日の「豊太閤花見行列」には境内は多くの参詣者であふれます。 醍醐寺

仁和寺(京都市右京区)

仁和寺
仁和寺は「御室桜」(名勝)と呼ばれる背丈の低い桜が有名。
門跡寺院として格式が高く、また、「徒然草」「方丈記」など古典にも数多く登場します。 朱塗りの中門(重要文化財)をくぐると、御所の紫宸殿を移築した金堂(国宝)の他、五重塔(重要文化財)や観音堂(重要文化財)等があります。 仁和寺で縁結び

平等院(宇治市)

平等院
平等院鳳凰堂(国宝)には仏師・定朝作の阿弥陀如来像が安置され、51体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏しています。 壁扉画、日本三名鐘の一つといわれる梵鐘とともに国宝です。
史跡及び名勝に指定されている浄土空間を現出させたという庭園も見逃せません。 平等院

宇治上神社(宇治市)

宇治上神社
日本最古の本殿を持つ宇治上神社は宇治川の東岸の朝日山の山裾に鎮座。
拝殿(国宝)は、鎌倉時代前期に伐採された桧が使用されていて、鎌倉時代の優れた建物遺構です。 本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われて、一間社流造りの三殿からなっています。 宇治上神社で縁結び

高山寺(京都市右京区)

高山寺
高山寺の境内には楓の古木が茂り、いつも森閑とした雰囲気です。
石水院(国宝)は、明恵上人の住居跡と伝えられており、こけら葺の簡素なたたずまいで、鎌倉時代の住宅建築をしのばせます。
国宝鳥獣人物戯画、明恵上人像など数多くの貴重な美術工芸品を所有しています。 高山寺

西芳寺(苔寺)(京都市西京区)

西芳寺(苔寺)
苔の種類は約120種、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさです。
庭園(史跡・特別名勝)は、上下二段構え。上の枯山水と、下は池泉回遊式で黄金池は「心」の字を描いています。

天龍寺(京都市右京区)

天龍寺
天龍寺は京都五山の一位として栄えた名刹です。
方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せています。 天龍寺

鹿苑寺(金閣寺)(京都市北区)

金閣寺
鹿苑寺は北山文化の象徴として国内外に知られる名刹です。
金閣は舎利殿として建てられたもので、鏡湖池に臨む三層の楼閣は二層・三層に金箔をはった室町期楼閣建築の代表です。 現在の金閣は昭和25年火災で焼失したものを再建したものです。 金閣寺

慈照寺(銀閣寺)(京都市左京区)

銀閣寺
国宝の銀閣は、観音殿として質素高貴な意匠であり、東求堂は日本最古の書院造り。 庭園(特別史跡・特別名勝)は、白砂を段形に盛り上げた銀沙灘(中国の西湖の型)や、向月台が、月の光を反射して銀閣を照らします。 銀閣寺

龍安寺(京都市右京区) 

龍安寺
方丈南側の枯山水庭園(史跡・特別名勝)が石庭として名高く、海外では『ZEN』と呼ばれています。
二方を油土塀で囲み、東西30メートル、南北10メートル余りの長方形の白砂の庭に15個の石を5・2・3・2・3に配置したもの。「虎の子渡し」の名でも知られています。 龍安寺

本願寺(西本願寺)(京都市下京区) 

西本願寺
西本願寺は堀川通に面して広がる浄土真宗本願寺派本山です。
境内には御影堂(大師堂)、阿弥陀堂(本堂)(ともに重要文化財)が建ち並んでいますが、鳩が遊ぶ広々とした境内は市民の憩いの場でもあります。
能舞台として日本最古の北能舞台、唐門、書院、黒書院、飛雲閣(いずれも国宝)の建造物は、桃山文化の粋を伝えています。

二条城(京都市中京区)

二条城
旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二之丸御殿(国宝)からなる二条城。
徳川家康と豊臣秀頼との会見場所となったり、徳川慶喜が大政奉還を行ったりと歴史的な空間です。
二之丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画は目をみはるほど。
城内は史跡、二之丸庭園は特別名勝に指定されています。

そのほか

京都市や京都府でも新たな世界遺産登録を目指しています。
宮津の恋の架け橋「天橋立」や、大津と京都を結ぶ運河「琵琶湖疏水」などが挙げられています。

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2018年は戌年。2030年も戌年

犬の狛犬

戌年には犬にまつわる神社に初詣に行って、縁起をかつぎたいもの。
ただ、神社にはたいてい狛犬がいますが、それってちょっと犬とは違う...。
純粋に犬にまつわる寺社は少なく、そしてマイナーな存在です。

では、京都で犬にまつわる寺社をご紹介します。
戌年の一年の繁栄を願って、戌年のあなたの出世を願って、また愛犬の健康を願って、初詣に行きましょう!

泉涌寺 即成院


即成院

泉涌寺の塔頭の即成院さんは、一番手前の門のわきに建っています。
弘法大師の道案内をして高野山へと導いたという2匹の犬が像になっています。
即成院の犬


三宝寺(三寶寺)


三宝寺

鳴滝の周山街道に近い三宝寺さんには、洛陽十二支妙見めぐりの戌にあたる妙見宮があります。
犬の像があります。おめでたい子宝犬です。
三宝寺

だだっ広い空き地が駐車場になっていますので、クルマでも行きやすいです。


高山寺



高山寺の青もみじ

世界遺産高山寺の石水院には、明恵上人が大事にしていた木彫りの犬の像があります。
とてもかわいらしいです。運慶の作ともいわれています。
木彫りの犬 高山寺

下鴨神社

下鴨神社
世界遺産下鴨神社には十二支ぜんぶの個別の小さいお社がありますので、戌のお社にお詣りしましょう。
下鴨神社


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東寺(とうじ)To-ji Temple

京都駅から歩いて行けるパワースポットといえばココ。
東寺

国宝五重塔で有名な世界遺産の東寺さん。
東寺

京都駅からもよく見えるので、新幹線などで帰ってきた京都人の多くは五重塔が見えると、「あー、京都に戻って来たなあ。」とほっとした気持ちになるでしょう。
東寺

東寺

東寺の金堂と講堂の仏像群は圧巻です。
金堂は東寺の本堂です。
東寺金堂

大きな薬師如来と日光菩薩・月光菩薩がおられます。
東寺金堂


講堂。この中は宇宙です!
東寺講堂
国宝の大きな仏様たちがすごい密度で配置されていて、隣も国宝、その隣も国宝・・・。
という感じ。
その仏像の配置自体が曼荼羅になっていて、「立体曼荼羅」と呼ばれます。
3Dの世界です!!

じっと立ち止まって眺めるより、動物園の虎のようにゆっくり行ったり来たりしながら見ると、その立体感が堪能できます。

空海が住んでいたという御影堂。
東寺

いまあるものは南北朝時代に建てられたもので、国宝です。
東寺

東寺の桜

東寺の不二桜。春の東寺も見逃せません。
東寺の八重紅枝垂桜

JR東海「そうだ 京都、行こう」の2011年のポスターにもなりました。
東寺

岩手県盛岡市で育てられていたものが、秋田、三重を経て、この地にやってきたのだそうです。
東寺


東寺の広い境内には立派なソメイヨシノもたくさん植えられています。
東寺

東寺

東寺
東寺さんの桜景色。
なんといっても圧巻は不二桜。
無料でも十分鑑賞できますが、中へ入ってぐるりとまわりを歩いたほうが堪能できます。
それに、お天気の日は外からでは逆光でシルエット状態なんです。
東寺の桜

お日様のほうから見ればピンク。
東寺の桜

角度によって少しずつ味わいが違います。
東寺の桜

東寺の桜


枝垂桜だけではなく、境内のソメイヨシノは全部満開です。
東寺の桜

東寺の桜

東寺の桜

東寺の桜

濃いピンクの陽光も見応えがあります。
東寺の桜

東寺の桜

東寺の桜(ライトアップ)

東寺の早咲きの枝垂桜「不二桜」は巨大で大迫力で、圧巻の桜です。
東寺の枝垂桜

この日はとても寒くて、みなさん肩をすくめて見上げておられました。
みなさんとは言っても、広い境内に人は数人。お寺の関係者のほうが多いくらいでした。
東寺の枝垂桜

今宵はぼんやり朧月。
東寺の枝垂桜

東寺の枝垂桜

東寺の枝垂桜

東寺の枝垂桜


青空を映す池に花筏。
東寺の桜


桜にちなんだ縁結びのお守りも。
東寺の枝垂桜

東寺のツツジ

世界遺産、東寺さんの5月は花盛りです。
巨大な枝垂桜はいまは緑のオバケのよう。
東寺

平戸ツツジがたくさん咲いていて、黄菖蒲も満開。
東寺

東寺

池では鷺も亀ものんびり。
東寺

藤も少し咲いています。
東寺


東寺の万灯会盆踊り

8月15日の夜の東寺さん。
東寺

境内に入ると、闇に浮かぶ五重塔をバックに盆踊りが行われていました。
東寺では夕方に万灯会法要が行われ、法話や吹奏楽部コンサートに続いて盆踊りが行われるのだそうです。
東寺

なんだか現実ではないような、小泉八雲の小説の中のシーンのように思えました。
東寺

東寺の紅葉

世界遺産 東寺。12月に入って雲ひとつない快晴の日が続きました。
南門から日差しを浴びるイチョウとカエデ、そして五重塔。
東寺の紅葉

門をくぐり、イチョウの下から見上げます。色とりどりです。
東寺の紅葉

日差しが強くまぶしい冬の午前。
東寺の紅葉

池のまわりは小ぶりなカエデがぐるり。
東寺の紅葉

カエデ越しの五重塔。
東寺の紅葉


京都の世界遺産 東寺の樹々も色づいてきました。
東寺

五重塔は実際に見るととても大きい建物です。寺にはときどき来るのですが、そのたびに思っていたより大きく感じます。
現在は秋期特別公開中(10/28〜11/25)で、五重塔初層内部を見ることができます。
東寺

あまり大きな木はありませんが、ドウダンツツジやカエデが赤くなっています。
東寺

境内の南側にたくさんあるイチョウもだいぶん黄色に染まってきました。
塀の外から見える大イチョウはまだ緑ですが。
東寺

東寺

良いお天気でした。(2011年11月21日撮影)
東寺


東寺の弘法市

毎月21日の縁日「弘法市」はたいへんなにぎわい。
2010年12月21日の「終い弘法」に行ってきました。
東寺

景気低迷の影響か、昔行ったときのような人で人で進めないという状態ではありませんでしたが、それでもたくさんの人出でにぎわっていました。
お漬け物・骨とう品・古着・お正月用品・縁起物・おせち用の食品・高野槙・うさぎの置物・やきそば・たこやき・・・なにやらよくわからない食べ物まで(笑
境内はお線香の煙でムンムンです。
東寺

東寺
花梨と五重塔
東寺
ピラカンサ(トキワサンザシ)の赤い実がたわわ。


近くの寺社 :六孫王神社

東寺(教王護国寺) 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 東寺へお参りするなら、京都駅周辺のホテルが便利です。
新・都ホテルリーガロイヤルホテル京都がおすすめです。
所在地 京都府京都市南区九条町1
料金金堂・講堂大人500円など
時間8:30〜17:30 3月20日〜9月19日
冬 8:30〜16:30 9月20日〜3月19日
アクセス「JR京都駅」徒歩15分。または近鉄「東寺駅」徒歩10分
駐車場有料駐車場あり

以前、ゴジラが来ましたが、五重塔はセーフでした。
東寺のゴジラ


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2016年は申年。2028年も申年
申年には縁起担ぎに猿にまつわる神社に初詣に行こう、というのは多くの方の考えることでしょう。

八坂庚申堂

全国的にも猿にまつわる寺社はそれほど多くはありません。
ただ、猿田彦命という神様が神話の中でけっこう重要なポイントにおられますので、全国の猿田彦神を祀る神社には猿の絵馬があったり、猿の像が置かれたりして、猿とのつながりをアピールしていることが多いです。
さらにこじつけのようですが、猿=えん=縁ということで、猿田彦を祀る神社には縁結びのご利益を謳っているところも多いようです。

では、京都で猿にまつわる寺社をご紹介します。


まずは生の猿を拝みにいきましょう。(いえ、エサをあげに行きましょう)

嵐山モンキーパークいわたやま


嵐山の渡月橋を渡って櫟谷宗像神社にお詣りすると、その先にはモンキーパークの入り口があります。
名前の通り猿がたくさん育てられている猿山です。
20分くらいの山道を登ればたくさんの猿に出会えます。
嵐山モンキーパークいわたやま

放し飼いなので、すぐ近くに行くこともできますが、エサやりは金網越しに。
たいへん見晴らしの良い場所なので、晴れた日には気分がよいです。


猿田彦神社


猿田彦神社は三条通りと嵐電の線路に挟まれた小さな神社。
猿田彦神社

京洛三庚申の一社で、創建は平安時代。最澄が猿田彦神を祀ったのが始まりとされています。
猿の像がいくつもありますので、探してみてください。
もっとくわしく


猿丸神社


ちょっとクルマでないと行きにくいところにある宇治田原の猿丸神社。
猿丸神社

猿田彦ではなく、三十六歌仙の一人である猿丸太夫を祀っています。
拝殿の両側には狛猿。なかなか素敵なデザインです。
猿丸神社もっとくわしく


八坂庚申堂


八坂庚申堂は八坂の塔のすぐ近くにあり、清水寺にもまた近いです。
八坂庚申堂

観光のついでに立ち寄る猿スポットとしてはもっとも良い場所にあるといえるでしょう。
お堂には見ざる言わざる聴かざるの三猿。香炉の底や門の上にも三猿が。色とりどりのくくり猿は無数に吊られています。狭い境内ですが、猿の数なら京都一ではないでしょうか。
八坂庚申堂もっとくわしく(←縁結びのご利益もあり)


新日吉神宮


新日吉神宮はいまひえじんぐうと読みます。
新日吉神宮

京女の坂の途中にある神社です。
狛猿は夜になると勝手に動き回るので、いまは檻の中に閉じ込められています。
新日吉神宮もっとくわしく(←縁結びのご利益もあり)


赤山禅院


修学院の赤山禅院は比叡山延暦寺の塔頭で、無料で見ることができる紅葉名所のひとつでもあります。
赤山禅院

京都の鬼門ライン上にあり、本堂の屋根の上では猿が睨みをきかせています。
この猿も檻の中に入っています。
赤山禅院もっとくわしく(←縁結びのご利益もあり)


大豊神社


大豊神社は哲学の道のすぐ近くの小さな神社です。
かわいい狛ネズミが有名ですが、かたすみには狛猿や狛鳶、狛蛇なども祀られていて楽しいです。
大豊神社もっとくわしく(←縁結びのご利益もあり)


幸神社


御所の東北にあり、表鬼門を守る小さな神社。
猿田彦神を祀っており、本殿を覗くと木彫りの猿も見えます。
幸神社もっとくわしく(←縁結びのご利益もあり)



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世界遺産「醍醐寺」の桜は素晴らしいのですが、料金設定が京都のお寺の中ではとても高いので、ブルジョアの方でなければ、何回も足を運ぶ訳にはいきません。
駐車場1000円+境内600円+三宝院600円+霊宝館600円+上醍醐入山料600円・・・となると、人数分の料金を計算するのが怖いです。(料金体系変更あり。くわしくは公式サイトでご確認ください。)

近所のひとのことば。。
「世界遺産になったころから、おかしなってきましてん。昔は醍醐寺いうたら遠足や写生会に行くところやったんですけど。」

というわけで、今回は無料で鑑賞できる醍醐寺の桜をご案内します。

まずは南側からちょっとのぞいてみた図。 生け垣ですので、覗けるところはあります。
醍醐寺

醍醐寺報恩院(だいごじほうおんいん)

醍醐寺報恩院
駐車場のそばの塔頭、報恩院は拝観自由です。
駐車場を利用しないひとはあまり知らないかもしれません。
モーレツに見事な桜ですが、近年は老齢のため勢いがなくなってきました。
(雨が降ると地面は池のようになるので、長靴が要るかも。)
醍醐寺報恩院

その南にもピンクの塊が見えます。
醍醐寺報恩院

こちらもすごい枝垂桜群ですが、近づくことはできません・・・。
醍醐寺報恩院


さて、総門から仁王門に向かって参道を歩けば、たくさんの桜に出会えます。
平日の朝の開門前でもたくさんの人が歩いています。
醍醐寺報恩院

仁王門前にも大きな桜。
醍醐寺

霊宝館の桜もとても背が高いので、よく見えます。
醍醐寺

醍醐寺

こちらは霊宝館の西側の道。
醍醐寺

見上げればソメイヨシノの天井。
醍醐寺


三宝院の桜も塀からはみだして見えます。
醍醐寺


北側の塔頭の理性院まで来るともう観光客はおらず、普段の朝というかんじです。
醍醐寺理性院


醍醐寺のあたりは山科川を谷筋をして溝のような地形ですので、西側はまた山になっています。
その高い位置へ登ると遠くに桜に包まれた五重塔を見ることができます。
遠いのでおすすめはしませんが、見えるには見えます。
(写真はまた後日掲載します)

というわけで、無料で見ることができる醍醐寺の桜をご紹介しました。

でも、すごい桜の一部を見てしまうと、やっぱりお金を出して中に入るべきだなあ・・・と思います・・・。
醍醐寺の有料区域の写真はこちらです。

近くの寺社 :一言寺・随心院

醍醐寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 醍醐寺を訪れるなら宿泊は「京都山科ホテル山楽」がおすすめ。 地下鉄山科駅そばにあり、醍醐寺まで地下鉄で1本。名神京都東インターからは車で3分の位置にあります。
所在地京都市伏見区醍醐東大路町22
料金境内自由
時間9:00〜17:00
アクセス地下鉄東西線「醍醐駅」より徒歩約15分
駐車場有料駐車場あり(1回1000円)


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醍醐寺(だいごじ)Daigo-ji Temple

醍醐寺
豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも有名な醍醐寺世界文化遺産
200万坪以上の広大な境内をもつお寺です。
そして、京都でもダントツの桜の名所
ありえないほど巨大な枝垂桜がドカドカと立っていて、圧倒されてしまいます。

仁王門。
醍醐寺

五重塔。
五重塔は951年、醍醐天皇の菩提を弔うために建立されました。
国宝で、応仁の乱による焼失も免れた、京都最古の木造建築です。
醍醐寺

金堂のかたわらにも巨大な白い枝垂桜。
醍醐寺のしだれ桜

清龍宮本殿。
醍醐寺


霊宝館のしだれ桜は必見です。
醍醐寺霊宝館のしだれ桜

もう、大きすぎて写真には収まりません。
醍醐寺

全体を写そうとすると写真が小さくなってしまいます。
醍醐寺

ソメイヨシノの古木ももうれつな勢いで花を咲かせています。
醍醐寺霊宝館のしだれ桜

『地球に、ポッと桜色になっているところがあるとしたら... 京都です。』
『見事なサクラであればあるほど、長い冬の時間、耐えてきたことを思うのでした。』
JR東海CM「そうだ 京都、行こう。」には1995年と2009年に登場。
醍醐寺

霊宝館の周りにも巨木がたくさん。
醍醐寺霊宝館のしだれ桜


醍醐寺

三宝院の門を入ったところの桜も見事。
醍醐寺

(三宝院の庭園はさすが太閤秀吉!というかんじのダイナミックなお庭。ただ、桜はあまりありません。写真撮影は禁止になっています。)
醍醐寺

三宝院の敷地内の憲深林苑では桜に囲まれてのんびりお茶を。
醍醐寺

醍醐寺の桜を無料で楽しむ方法。

醍醐寺の紅葉

桜のイメージが強い世界遺産醍醐寺ですが、紅葉もなかなか素敵なところです。
醍醐寺

醍醐寺

広い醍醐寺境内の中で紅葉の見どころは弁天堂のある林泉。
池に映るカラフルな樹々と弁天堂が美しいです。
カエデばかりでなくドウダンツツジも多いです。
醍醐寺

原色を塗りたくった油絵のような景色。
醍醐寺

この時期は五重塔付近にはあまり人は来ません。カエデがないのでちょっと殺風景なのです。
上の二層だけが夕日を浴びています。
醍醐寺


桜の頃のように混雑しないのでゆったりとした時間が流れているように感じます。
醍醐寺

醍醐寺


醍醐寺の境内は広いので、紅葉の進み具合もまちまちです。
金堂の辺りは緑の葉も多いのに、弁天堂まで来ると見頃終盤といったかんじ。
醍醐寺

やはり絵になるのは弁天堂と池のまわりの紅葉です。
カエデとドウダンツツジが鮮やかな色づきを見せています。
醍醐寺


池のまわりはぐるっと一周散策することができます。
真っ赤なトンネルの中を歩きます。
(2011年12月5日撮影)
醍醐寺

さらに紅葉の美しい三宝院の庭園もあります。
こちらは写真撮影ができません。ぜひ良い時期に足をお運びください。

醍醐山全域が境内の醍醐寺。山上は上醍醐、山下は下醍醐で堂塔は80以上もあります。
真言宗醍醐派の総本山にして世界文化遺産。
上醍醐には薬師堂や五大力堂(五大明王像が安置されています)が。
下醍醐には座主が居住している三宝院や、ご本尊の薬師如来を安置する金堂、五重塔などがあります。

醍醐寺五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)

醍醐寺の五大力さんの日には、たくさんの人が訪れます。
災難盗難除けのお守り「五大力尊御影」を買うことができるのはこの日いちにちだけ。
御影は、7日間に渡って大勢のお坊さんに祈祷された五大力尊の分身です。
醍醐寺の五大力尊仁王会

小雨が降っていて、参道の足元は信じられないくらいベチョベチョ。
長靴は必須・・・。
醍醐寺の五大力尊仁王会

パワースポット醍醐寺でパワー比べ

金堂前ではお昼から「餅上げ力奉納」が行われます。
女子は90キロ!男子は150キロ!
醍醐寺の五大力尊仁王会

もちもちいんが浮かない顔をしています。
醍醐寺の五大力尊仁王会

・・・応援だけじゃなくて、自分もチャレンジしなければいけないようです。
大注目を浴びながら、お餅はビクともしませんでした。(手が短い)
醍醐寺の五大力尊仁王会

さて本番。
鏡餅が台を離れるとストップウォッチがスタート!
醍醐寺の五大力尊仁王会
チャレンジしてもお餅はビクともしない人もけっこう多いです。
紅白のお餅を持ち上げる様子はどちらかというと滑稽な姿。
成功してもしなくても辺りはほのぼのした空気に包まれています。

こちらのお餅は、なでなでして健康長寿を祈願。
雨なのでベチョベチョしていますが。
醍醐寺の五大力尊仁王会


不動堂の前では、大勢の行者さんたちが火を囲んで柴灯護摩供を行っています。
醍醐寺の五大力尊仁王会

炎がうねうね、白い煙がもくもく。
醍醐寺の五大力尊仁王会


近くの寺社 :一言寺

醍醐寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 醍醐寺を訪れるなら宿泊は「京都山科ホテル山楽」がおすすめ。 地下鉄山科駅そばにあり、醍醐寺まで地下鉄で1本。名神京都東インターからは車で3分の位置にあります。
チェック 京都山科ホテル山楽
所在地 京都市伏見区醍醐東大路町22
料金三宝院600円、伽藍(金堂・五重塔 等)600円、霊宝館600円、上醍醐600円など
アクセス地下鉄醍醐駅より徒歩10分または醍醐コミュニティバス4号路線「醍醐寺前」下車すぐ。
駐車場有り(約100台分) 普通車700円


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