https://merosu.com/post-38.html京都 祇園祭 保昌山で縁結び
保昌山(ほうしょうやま)Hoshoyama
祇園祭の保昌山の縁結びの護符つき粽やお守りが大人気です。
どちらも梅の花がついているかわいらしいデザインです。
祇園祭の宵山では各山鉾町で粽や護符が売られていて、それぞれ御利益が異なります。
縁結びメインのものは
保昌山ただひとつ。
ということでたいへんな人気になるのですね。
保昌山は山鉾密集地帯から少し離れて、東洞院高辻を下がったところに建っています。
販売期間は宵々々山から宵山(7/14〜7/16)の3日間だけ。
早々に売り切れてしまうこともあるそうです。
保昌山の
縁結びの由来はこんなお話です。
丹後守平井保昌は恋する和泉式部から、御所の紫宸殿の紅梅を手折ってほしいという難題を出されます。
保昌は宮中に忍び込み紅梅を一枝折り取りましたが、北面の武士に見つかって矢を放たれます。
それでもなんとか無事梅を持ち帰った保昌は恋を実らせ和泉式部を妻に迎えた、という熱い恋物語。
平井保昌の像はお二階に。
明治維新まで
保昌山は「花盗人山」と呼ばれていたそうです。
保昌山のお社は
稲荷大名神社です。
保昌山の縁結び御符は300円。
保昌山の縁結び護符付き粽は700円。
他にも
縁結び絵馬やお守りなどいろいろあります。
こちらもごらんください。
祇園祭で恋が叶う山鉾5つ
KBS京都祇園祭情報
京都新聞・観光情報
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https://merosu.com/gionmatsuri3.html祇園祭で恋が叶う山鉾5つ
祇園祭で
縁結びのご利益がある山鉾といえば、有名なのは
保昌山ですが、それだけではありません。
保昌山に比べればマイナーながらも次のような山があります。
芦刈山
芦刈山は謡曲「芦刈」をテーマとする山。
妻と離れ独り難波の浦で葦を刈って暮らす翁が、やがて妻と再会するという話です。
宵山の会所では夫婦和合のお守りのついた粽が授与されています。
お守りは復縁・再縁・
縁結びのご利益もあるそうです。
鯉山
鯉山は中国の「登竜門」の故事を表し、水しぶきをあげて龍門の滝を登る鯉が乗っている山。
六孫王神社と同じく「鯉=恋」ということで、恋愛成就を願う人がだんだんと増えているそうです。
鯉山に飾られる大きな幟のたくさんの鯉の中から金色の鯉を見つけると恋が叶うのだとか。
綾傘鉾
綾傘鉾の粽には厄除の他に、「
縁結び・縁故守り」のご利益があるそうです。
町内にある小さな神社「大原神社」が会所になっていて、その大原神社のご利益がプラスされたのですね。
鉾や粽が縁になり結婚に進んだカップルも多いそうですよ。
八幡山
八幡山の鳥居の上には向かい合って番のハトがとまっています。
左甚五郎作の鳩といわれていて、夫婦和合の象徴とされています。
(写真:テレビより)
何百年も使われたハトに代わって、2012年には色鮮やかな新しいハトが登場しました。
保昌山
保昌山は祇園祭でもっともメジャーな縁結びの山です。
縁結びの粽やお守り、絵馬などたくさんの種類が用意されていて、どれを買おうか迷ってしまうほどです。
増々知名度が上がって買い求めにくる人が増えていますので、宵山ではもう売り切れてしまっているものも。
保昌山もっとくわしく
祇園祭の宵山へ出かけるときには、これらの山鉾を巡って、お守りや粽を買ってみてはいかが?
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https://merosu.com/tentokuin2.html東福寺 天得院の桔梗
天得院(てんとくいん)Tentoku-in Temple
東福寺の塔頭、天得院さんは通称「桔梗の寺」。毎年6月〜7月のひと月ほど公開され、お庭を見ることができます。
天得院のお庭はあまり広くないのですが、みずみずしい一面の杉苔のじゅうたんのあちこちに桔梗が花開くさまはなんとも言えない清涼感があります。
桃山時代に作られた枯山水庭園です。
徳川家康によって
天得院の堂宇は破壊されましたが、お庭は残りました。
二重に咲く
桔梗もかわいらしい。
背の高いこの木が好きです。
しゃもひば(軍鶏檜葉)。なんと樹齢300年余だそう。
絵になる華頭窓から見る
桔梗。
華頭窓の向こうから恥ずかしそうに顔を出して記念写真を撮っているおばちゃんがおられましたが・・・・向こう側も縁側なので、きっとアリだと思います(笑
桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」。
東福寺天得院
所在地 | 京都市東山区本町15丁目802 |
料金 | 大人500円 |
時間 | 10:00~16:30 |
アクセス | JR/京阪電車/市バス
「東福寺」下車 徒歩約8分 |
駐車場 | 東福寺の無料駐車場を利用 |
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https://merosu.com/rozanji.html京都 廬山寺の桔梗
廬山寺(ろざんじ)Rozan-ji Temple
京都御苑の東側、紫式部ゆかりの
廬山寺さんの「源氏の庭」は、白砂と絵巻物の雲のような苔の曲線がとても優雅なお庭。
桔梗が咲き誇り見事です!
時折、雨は激しくなります。
紫式部は実際にこの地に住んでいたことがわかっています。
「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などの大半はここで執筆されたそうです。
蚊取り線香が炊かれています。
お庭は広くてなかなか全体を撮れませんので、ちょっと工夫をして全体の雰囲気をお伝えします。
桔梗は次々に咲き、見頃が長いお花です。例年8月いっぱいは見頃といえるそうです。
11月でも咲いていることもありますね。
北庭には紫陽花が咲いていました。
近くの寺社 :
梨木神社
廬山天台講寺 交通アクセスなど
所在地 | 京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397 |
料金 | 境内自由、拝観大人500円 |
時間 | 午前9時〜午後4時 |
アクセス | 市バス「府立医大病院前」下車 |
駐車場 | 無料駐車スペースあり |
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https://merosu.com/miyama1.html美山かやぶきの里の紫陽花
美山かやぶきの里(みやまかやぶきのさと)
雨の美山もいいです。
いわゆる美山かやぶきの里のメインスポット北集落は40戸足らずの集落ですが、昔ながらの景観がばっちり整備されていて、傘をさしてそぞろ歩くその風情もなかなかです。
五箇山の合掌造り集落の雰囲気にも似ています。坂道の具合とか。
出かける前にヘーベルハウスの日本昔話を見たので「ここ、さっきテレビで見たぞ。」というかんじ。
美山は世界遺産ではありませんが、国の重要伝統的建造物群保存地区や日本風景街道(美山かやぶき由良里街道)には指定されています。
最近は台湾からのお客さんも多いと聞きました。
一方、川の向かいの少し離れたところに南集落があり、田んぼ沿いの道にずらっと紫陽花が植えられています。
7月に入った雨の日曜日。
こちらには誰もいませんでした。
紫陽花はあまり多くはなく、すでに傷んでいる株もありましたが、ところどころに美しい場所がありました。
この集落で一番大きな神社、知井八幡神社。8つの頭を持つ鹿の化け物の伝説が伝わります。
退治したのは甲賀三郎兼家という人。
近くの寺社 :八幡宮・鎌倉神社・稲荷
美山かやぶきの里 宿泊案内と 交通アクセス
【宿泊案内】
茅葺屋根の連なるメインスポットのなかにいくつかのお宿があります。
茅葺きの屋根の下で眠るのは、コンクリートの下で寝るのとはまったく違います。
日頃のストレスも飛んでいくのではないでしょうか。
北集落の中に「かやぶきのお宿 またべ」「お宿 とみ家」「民宿 久や」があります。
》 》 美山かやぶきの里北集落
所在地 | 京都府南丹市美山町北 |
料金 | 散策自由 |
時間 | 日中随時(早朝や夕暮れ以降は遠慮すべき) |
アクセス | JR園部・JR日吉・JR和知〜南丹市営バス |
駐車場 | 無料駐車場あり |
35.3129153050229,135.622447800
こちらは新緑の頃の美山かやぶきの里。
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https://merosu.com/hokongoin3.html京都 法金剛院の蓮
法金剛院(ほうこんごういん)Hokongoin Temple
花園の
法金剛院は蓮も有名です。「蓮の寺」とも呼ばれるほど。
蓮は早朝に花開くので、お寺も7時に開門されます。
蓮は池の中と鉢の両方で楽しめます。
11時近くに入ったので、暑〜い極楽浄土でした。
こんなに暑いのにあじさいもまだいけます!
法金剛院の桜はこちら。
法金剛院の紫陽花や花菖蒲はこちら。
法金剛院 交通アクセスなど
所在地 |
京都市右京区花園扇野町49
|
料金 | 大人500円 |
時間 | 通常9:00~16:00 |
アクセス | JR「花園」徒歩約5分
市バス「花園扇野町」下車、徒歩約2分 |
駐車場 | 自家用車25台分 無料 |
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https://merosu.com/yamahokojunko.html京都祇園祭 山鉾巡行
祇園祭(ぎおんまつり)Gion-Matsuri
京都祇園祭山鉾巡行2010年の様子。
河原町御池の辻まわし。晴れると猛烈な暑さです。
この季節の京都は、晴れてもそれなりにじめっとしています。
長刀鉾がググーンと転回し、拍手喝采。
函谷鉾がゆらりと交差点に現れます。
祇園祭のホテル旅館の予約はお早めに。
京都市役所は良い日陰を提供。
炎天下にパイプ椅子の有料観覧席は日差しをモロに浴びて、みなさん辛そう。
御池通はだだっ広いので、木陰もあまりありません。
そのかわり、歩きながらどこからでも巡行がよく見えます。
巡行最後の南観音山が御池通の西の端までやってきました。
このへんは見物のみなさんもだいぶ疲れて、人の流れもグダグダになっています。
とにかく暑いのです。
御池通から新町通に入ります。
巡行の最後のコース新町通は道幅が狭く、山鉾が建物や電柱ギリギリを通って行くので、大迫力です!
月鉾が通ります。
お稚児さんはお人形。
朱が印象的な鶏鉾がやってきます。
こどもが「あっ動いてる!!」と目を輝かせるカラクリカマキリの蟷螂山。
新町通は山鉾も人も大渋滞。
函谷鉾が提灯すれすれを通っていきます。
屋根の上のひとは電線を持ったり、電柱を蹴ったりして鉾がぶつからないように微調整。ワイルドな働きを見せます。
綾傘鉾の棒振り囃子。
綾傘鉾のちまきには
縁結び、縁故守りの御利益があるそう。
人気の船鉾がやってきました。
ビルの2階の窓から見ている人々がうらやましいなあ。
ビルのあいだを悠々とすべっていく帆船。
とてもかっこいい鉾です。
船鉾にはお尻におしゃれな舵がついています。
南観音山が通り過ぎると、あっという間に交通規制が解除。
京都府警はなかなか段取りがよくて、いいしごとしています。
祇園祭を見るのにいい徒歩圏内のホテルはこちら
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https://merosu.com/yamahokojunko2.html京都祇園祭 山鉾巡行
祇園祭 山鉾巡行(ぎおんまつり やまほこじゅんこう)
2012年7月17日の京都祇園祭山鉾巡行を見てきました。
今回は四条室町あたりで、山鉾が最初の辻回しをしたりしながら、集結していくところを見ました。
ちょうど梅雨明け宣言が出て、からっと夏空が広がり、そしてカンカン照り・・・。
あまりにも暑い!
菊水鉾の辻回し。
「四条河原町で恥かかんようにしっかり練習しとくで〜!」というかけ声が。
胴懸には角のあるキリンさん。
室町通の南側から鶏鉾がゆらりと現れました。
鶏鉾の辻回しは非常に滑らかな辻回しでした。
味のあるデザインの船鉾が通ります。
道路は平らではないので、ときどき鉾がゆら〜っと傾きます。
映像は優雅ですが、時折車輪がバキ〜ン!ガコーン!!と大きな軋み音を響かせます。
方向の微調整のために木を踏ませたりしています。
八坂神社のほうに向かって進んでいきます。
とはいっても停まっている時間のほうが長いですが。
白楽天山。
四条傘鉾のこどもたち。
この辺りは四条河原町と違ってのんびりした雰囲気で、辻回しの横をクロネコヤマトの配達が通ったり、通勤のビジネスマンが通ったり。
「祇園祭とかどうでもええからオレを向こうへ渡らせろ〜!!」と警察官にキレる近所のおっちゃんもいました(笑
2010年の山鉾巡行の様子はこちら
縁結びの保昌山はこちら。
祇園祭 宿泊案内
【宿泊案内】
祇園祭の宵山や巡行を楽しむなら、四条烏丸周辺のホテルをとにかく早く予約してしまうことです。たとえば、西洞院にある「スマイルホテル京都四条」。目の前の四条通へ出ればいくつもの山鉾が建ち、たくさんの人がぞろぞろと歩く宵山の真っただ中!
↑左上に見えるのが「スマイルホテル京都四条」(旧名 ホテルオークス京都四条)
スマイルホテル京都四条
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https://merosu.com/zenkyoan.html建仁寺 禅居庵の桔梗
禅居庵(ぜんきょあん)Zenkyoan Temple
建仁寺の塔頭、
禅居庵さん。
小さなお庭で
桔梗が涼しげに咲いていました。
摩利支天堂のまわりには狛猪がたくさんおかれていることでも知られています。
それぞれデザインが違うので見て回ると楽しいです。
キュートな瓜坊バージョンもあります。
建仁寺禅居庵 交通アクセス
所在地 | 京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町146 |
料金 | 摩利支天堂は自由(禅居庵は通常非公開) |
アクセス | 京阪祇園四条駅 徒歩7分
市バス「京阪四条南座前」「東山安井」「清水道」から徒歩7分 |
駐車場 | なし |
34.99946166,135.77277660
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https://merosu.com/zenkyoan.html建仁寺 禅居庵の桔梗
https://merosu.com/ryosokuin3.html京都 建仁寺 両足院の半夏生
両足院(りょうそくいん)
建仁寺の塔頭、両足院さんの初夏の特別拝観では
半夏生がいっぱいの素敵な庭園を見ることができます。
2014年の期間は6/13〜7/10。(7月4,5日はお休み)
暑さを忘れさせてくれる涼やかな光景です。
実際は暑いのですが、やはり涼しい。
緑と白だけで余計な色がないから美しいのかな。
小さな坪庭もいいですね。
(2011年7月5日撮影)
いったん門を出て少し北へ歩けば「祇園の縁結び」両足院毘沙門天堂があります。
こちらは年中開いています。
両足院毘沙門天堂はこちら。
建仁寺両足院 交通アクセスなど
所在地 | 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町591建仁寺山内 |
料金 | 大人600円 |
時間 | 10:00〜17:00 |
アクセス | 京阪「祇園四条駅」徒歩7分
市バス「東山安井」徒歩3分 |
駐車場 | 建仁寺のコインパーキングへ |
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