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11月の京都 一覧

金地院(こんちいん)

南禅寺の塔頭金地院は紅葉の名所とはいわれませんが、たいへん美しい庭園があり、モミジもちゃんとあります。
しかも人が少ないので、南禅寺境内をうじゃうじゃと観光客が歩いていても、ここならだいじょうぶ。ゆっくり見られます。
(ただ、枯山水庭園にはモミジはありません。)
南禅寺金地院

門を入ってすぐのカエデ。
たいていの人はここだけ見て、そのまま南禅寺へ向かっていきます。
南禅寺金地院

元は足利義持が鷹峯に創建したもので、1605年に現在地に移転しました。
南禅寺金地院

明智門をくぐるとまず弁天池があります。
南禅寺金地院

1628年に建てられた東照宮には徳川家康公の遺髪と念持仏とが祀られています。
南禅寺金地院

小堀遠州作庭の枯山水庭園『鶴亀の庭』は徳川家光のために造られた庭園で、広々としていてダイナミックです。
写真には収まりませんが・・・。
南禅寺金地院

(2011年11月23日撮影)
南禅寺金地院
南禅寺南禅院の情報はこちら
南禅寺天授庵の情報はこちら
南禅寺の情報はこちら

近くの寺社 :南禅寺・永観堂・光雲寺

南禅寺金地院 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 宿泊は歩いてすぐの「ウェスティン都ホテル京都」をおすすめします。
チェック ウェスティン都ホテル京都
所在地京都市左京区南禅寺福地町86-12
料金大人400円
時間8:30~17:00
アクセス地下鉄東西線「蹴上」下車 徒歩5分
駐車場南禅寺の有料駐車場を利用(1000円/2時間)
https://www.nandani.sakura.ne.jp/jstest/googlemapapi/map_set.html

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安祥寺(あんしょうじ)

山科の安祥寺は疏水沿いにあり、いつも閉まっているお寺です。
安祥寺

848年創建の古刹で、かつては2万平方メートルの寺域を持つ大寺院でしたが、平安時代には衰微し始め、応仁の乱でついには廃寺同然となりました。
江戸時代になり再興されてからも、何度も火災にあっています。

境内に入るとモチノキとカエデが迎えてくれます。
安祥寺

本堂は1817年に再建されたもの。
安祥寺

他に地蔵堂と大師堂があります。
安祥寺

数十年前は自由に出入りできたそうで、うちの母は「昔は安祥寺の池でよう遊んだ」と言っておりました。
安祥寺

池のほとりのカエデも真っ赤です。
安祥寺

いまでも「安祥寺川」や「安祥寺中学校」など安祥寺の名前は地域にしっかり残っています。
安朱という地名も安祥寺村と朱雀村が合併してついたものです。
安祥寺


安祥寺 交通アクセス

所在地京都府京都市山科区御陵平林町22
料金非公開
アクセスJR・京阪線山科駅から徒歩15分


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常照皇寺(じょうしょうこうじ)

京北の紅葉名所、常照皇寺は色づき半ば。


参道を覆う黄色のカエデが綺麗です。
常照皇寺の紅葉

見上げれば赤と黄色。
常照皇寺の紅葉

庭園の紅葉はまだこれからといった感じなのですが、 温かい日が多いからか、もう萎れて茶色くなっている葉も見られます。
常照皇寺の紅葉

(2011年11月17日撮影)
常照皇寺の紅葉
常照皇寺の桜はこちら

近くの寺社 :春日神社

常照皇寺 交通アクセスなど

所在地 京都市右京区京北井戸字丸山14-6
料金志納300円〜500円
時間9:00〜16:00
アクセス町営ふるさとバス「山国御陵前」下車、徒歩5分
駐車場無料駐車場あり


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岩戸落葉神社(いわとおちばじんじゃ)

周山街道を北上していくと、右側に巨大な黄色い塊が見えてきます。
岩戸落葉神社イチョウの巨木です。
岩戸落葉神社のイチョウ

境内には岩戸社と落葉社のふたつのお社があります。
落葉社には「源氏物語」に登場する落葉の宮をお祀りしているそうです。
岩戸落葉神社のイチョウ
それにしてもイチョウの存在感と黄色い絨毯は素敵です。
岩戸落葉神社のイチョウ

岩戸落葉神社のイチョウ

時折、風が吹いて黄色い吹雪が舞います。


岩戸落葉神社 交通アクセス

所在地京都府京都市北区小野下ノ町
料金境内自由
時間日中随時
アクセスJRバス「小野下ノ町」下車すぐ
駐車場なし


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慈眼寺(じげんじ)

周山街道の道の駅「ウッディー京北」のあたりから西のほうを見ると大きなイチョウが見えます。


その下に明智光秀ゆかりのお寺、慈眼寺があります。

イチョウはお寺にかぶさる大波のようです。

イチョウの反対側ではカエデが真っ赤に色づいています。

豪華な光景です。(2011年11月17日)


慈眼寺 交通アクセス

所在地京都市右京区京北周山町4
料金境内自由
時間日中
アクセス西日本JRバス高雄京北線終点「周山」下車
駐車場なし


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山科毘沙門堂(やましなびしゃもんどう)

JR東海のテレビコマーシャル「そうだ 京都、行こう。」で真っ赤な紅葉の映像が連日流れている京都山科の毘沙門堂
毎日大勢の人が長い坂を登って紅葉狩りに訪れます。
が、今年はあまり紅葉が進んでいません。(2011年11月18日現在)
山科毘沙門堂の紅葉

カエデは色づき始めといったところです。
背の高いカエデのてっぺんだけが赤いです。
山科毘沙門堂の紅葉

JR東海のポスターにもなっている勅使坂を上から見おろしたところ。
ほとんどのカエデは緑です。
見頃は11月25日前後でしょうか。
山科毘沙門堂の紅葉

ただ、弁天堂まわりのドウダンツツジはもう真っ赤で見頃を迎えていました。
山科毘沙門堂の紅葉


こちらは2010年の毘沙門堂の紅葉の様子。

山科毘沙門堂 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 山科毘沙門堂へ行くなら、山科駅からすぐのホテルブライトンシティ京都山科に泊まるのがベストです。
毘沙門堂へは山手に向かって歩いて15分ほど。
JR京都駅へもひと駅5分。醍醐寺や南禅寺へも15分圏内。
チェック ホテルブライトンシティ京都山科いますぐ予約
所在地 京都市山科区安朱稲荷山町18
料金境内自由(宸殿 大人500円)
時間8:30〜17:00
アクセス京阪電車山科駅・JR山科駅・地下鉄山科下車、徒歩20分
駐車場あり(無料) 
山科駅から毘沙門堂への歩き方


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曼殊院天満宮(まんしゅいんてんまんぐう)

竜胆を見ようと思い曼殊院を訪れたのですが、受付で「今年は少ないですよ」と教えてもらったので拝観しませんでした。
紅葉にはまだ早いですが、曼殊院天満宮の弁天堂前にはススキが繁り、秋の景色になっていました。

(2011年11月9日撮影)

近くの寺社 :曼殊院

曼殊院天満宮 交通アクセス

所在地京都市左京区一乗寺竹ノ内町
料金境内自由
時間日中随時
アクセス市バス「一乗寺清水町」下車、徒歩20分
駐車場なし


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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

奥嵯峨の山の中、あだし野念仏寺よりもっと奥にある愛宕念仏寺。
1200体の石仏で有名です。


羅漢さんたちは1981年から数年かけて、参拝者たちが彫ったもので、その表情はさまざま。

笑顔のもあれば、仏頂面、しかめっつらのもあり、彫った人の人柄まで見えてくるような気がします。
その羅漢さんたちを上から覆う山モミジ。
時おり、はらはらと散る真っ赤な葉。
幸せな景色です。

近くの寺社 :あだし野念仏寺

愛宕念仏寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 愛宕念仏寺の周辺にお宿はありません。 嵐山渡月橋周辺のお宿を利用するのがおすすめです。
チェック 嵐山辨慶らんざん
所在地右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
料金拝観料300円
時間8:00~17:00
アクセスJR嵯峨嵐山駅下車、バス停「野々宮」より京都バス・清滝行「おたぎ寺前」下車
駐車場無料


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南禅寺(なんぜんじ)

南禅寺の紅葉もまたすごいことになります。
境内は無料で歩けるところが多いこともあり、観光客で混雑します。
南禅寺

観光バスはズラズラ〜ッと並んでいますし・・・。
南禅寺

山門の上も人がギッシリ・・・・。
南禅寺

それだけ紅葉はキレイだということです・・・。
南禅寺

南禅寺

南禅寺

晩秋の散り紅葉も素敵です。
南禅寺

南禅寺境内にある南禅院と天授庵も必見! 金地院もおすすめです。
塔頭の庭園は本山よりはすいているはずです。
南禅院の情報はこちら
天授庵の情報はこちら
金地院の情報はこちら

近くの寺社 :永観堂・日向大神宮

南禅寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 南禅寺を訪れるなら、泊まるのはウェスティン都ホテル京都がおすすめです。
緑豊かな東山の高台に佇むホテルで、京都でもホテルオークラと並んでもっとも有名なハイクラスホテルです。
京都駅からは無料シャトルバスで20分。
すぐ近くに地下鉄「蹴上駅」があり、京都市中心部にも5分ほどで行けます。
チェック ウェスティン都ホテル京都
所在地 京都市左京区南禅寺福地町
料金境内自由、方丈庭園500円、三門500円、南禅院300円
時間午前8時40分~午後4時30分(12月〜2月末)
午前8時40分~午後5時(3月〜11月末)
アクセス地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩10分
駐車場有料駐車場あり(2時間1,000円)


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禅華院(ぜんけいん)

修学院離宮の入口から南へ100mほどの場所にある禅華院さん。
門前にはあふれんばかりのカエデがあります。
禅華院

修学院界隈の紅葉散歩にはコースに加えるとよいですね。
禅華院

山門をくぐれば、石仏の上にも真っ赤なカエデ。
禅華院


近くの寺社 :赤山禅院・修学院離宮・鷺森神社・曼殊院

禅華院 交通アクセス

所在地京都市左京区修学院烏丸町20
料金境内自由(閉まっていることも)
アクセス叡山電鉄 叡山本線「修学院」より徒歩15分
市バス・京都バス「修学院離宮道」「修学院道」下車徒歩13分


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