辰年には龍の神社にお参りしましょう
2012年は辰年。
龍にちなんだ神社に初詣に行こうとお思いの方も多いでしょう。
平安京は青龍・朱雀・白虎・玄武の四神で守られていましたから、龍にちなんだ場所もあちこちにあります。
京都の龍の神社といえば、たとえば次のようなスポットがあります。
貴船神社(きぶねじんじゃ)
奥宮は昔の本宮で、貴船神社の中で最も強いパワーを持つところだそうです。
》 》 貴船神社の情報
真名井神社(まないじんじゃ)
京都最大のパワースポットとして知る人ぞ知る真名井神社。天橋立の北側、籠神社の奥宮です。 龍神にちなんで狛龍が左右に置かれています。
》 》 真名井神社の情報
平安神宮(へいあんじんぐう)
広々〜とした白砂の敷地には、白虎と青龍がポツンポツンと配置されています。 平安京を守る四神(東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武)を表したものです。》 》 平安神宮の情報
玄武、朱雀、青龍、白虎、4つの神にはそれぞれ健康運、繁栄運、出世運、金運が結びつけられ、四方にそれを置いて、気を集めて封じ込めると中心にパワーが集まります。
さらに暗闇に置けば龍が浮かび上がります。
上賀茂神社の新宮神社
上賀茂神社の本殿の東にある新宮神社は龍神を祀る摂社です。毎年、1月1日~5日の5日間公開され、参拝することができます。
辰年の2012年は2月4日から7月22日のあいだも参拝できるとのこと。
八坂神社(やさかじんじゃ)
東山は平安京の東、青龍の地。八坂神社の本殿の真下には龍穴があり、青龍が護っているといわれます。その龍穴は神泉苑と繋がっているとか。 》 》 八坂神社の情報
神泉苑(しんせんえん)
源義経と静御前が出会った場所として知られる神泉苑。池には善女龍王が住むといわれ、龍脈が八坂神社からつながっているそう。 》 》 神泉苑の情報
満願寺(まんがんじ)
満願寺は「洛陽十二支妙見めぐり」の辰の妙見さん。妙見めぐりは、京都御所から見て十二支の方角に妙見菩薩をまつる12の寺院を巡って厄よけや開運を祈る信仰です。
「卯(う)」の方角の霊鑑寺から満願寺へのえと引き継ぎが12月10日に行われました。
》 》 満願寺の情報
神宝神社(かんだからじんじゃ)
(右側が天竜、左側が地龍。)
平安時代には稲荷山の山上にありましたが、いまの場所まで降りてきました。
神宝は興津鏡、辺津鏡 、八握剣、生玉、死反玉、足玉、道反玉、蛇比礼、蜂比礼、品物比礼のことだそうです。
》 》 神宝神社の情報
瀧尾神社(たきおじんじゃ)
拝殿天井に張り付いた8メートルの龍は迫力があります。いまは小さな境内ですが、九山新太郎作の彫刻が社殿を飾り、見飽きることがありません。
》 》 瀧尾神社の情報
九頭龍銭洗弁財天(くずりゅうぜにあらいべんざいてん)
山科本圀寺の境内にある銭洗弁財天は金銭・財運のご利益で知られています。灯籠にからみつく龍が迎えてくれます。 晴れた日は金ぴかが目にまぶしいです。
境内は仁王様・鐘楼・灯籠・扉など金色尽くしで、爽快感のあるお寺です。
実は春の紅枝垂桜も素晴らしく、桜のシーズンの穴場でもあります。
》 》 本圀寺の情報
白龍銭洗辨財天(はくりゅうぜにあらいべんざいてん)
元政庵瑞光寺境内の一角にある白龍銭洗辨財天は、金運財運の神様です。ざるにお金を乗せて龍の口から出る御神水で洗い、浄財袋に入れて大切に身につけます。 》 》 瑞光寺の情報
九頭竜大社(くずりゅうたいしゃ)
京都八瀬の九頭竜大社は九頭竜弁財天と龍神を祀る神社です。近年できた神社ですが様々な御利益があるといわれています。
武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)
こちらは坂本龍馬ゆかりの神社。潜伏中だった龍馬さんがお龍さんに自分がいることを知らせるために「龍」の字を彫ったエノキの大木が、いまも枝を広げています。 》 》 武信稲荷神社の情報このページをシェアする