と書いたのは清少納言。
大徳寺の南側にある小山、船岡山。
平安京を造るときに基準点となった重要パワースポットです。
この山の真南に大極殿、そして朱雀大路がまっすぐ続いていました。
船岡山は平安時代には貴族の遊行地として栄えたそうです。
たかだか45mの標高の小山なのですが、北も南も西も見事な眺望です。
(南側の眺望)
8月16日の五山の送り火には鳥居以外の5つの字が見えるスペシャルなスポットでもあります。
(左大文字と船形)
(妙と法)
船岡山の東南側の一部が建勲神社(たけいさおじんじゃ)です。 地元の人は「けんくんじんじゃ」と呼び、交差点やバス停の呼び名も同じです。 織田信長・信忠親子が祀られています。
古くは豊臣秀吉が信長公を祀った場所で、神社となったのは明治3年のこと。
織田家の紋の入った台座の狛犬はちょっとロボットのようなデザイン。 正面には右の大文字が見えます。
建勲神社の梅
ロボット狛犬の後ろに色鮮やかな梅が1本。(2011年3月19日)近くの寺社 :大徳寺・今宮神社
建勲神社
所在地 | 京都府京都市北区紫野北舟岡町49 |
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料金 | 境内自由 |
時間 | 自由 |
アクセス | 市バス「建勲神社前」下車 |
駐車場 | 参拝者用駐車スペースあり。(参道が細いので、麓のコインパーキングに停めるほうが無難かも。) |
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