神様に本当に大事なお願いをするときにはこんなことを守ると良いでしょう。
午前中に神社に行こう
正式にお願いごとをするにはまず服装をきちんとすること。そして他の用事よりも優先するという気持ちから朝のうちに参拝するのがよいです。
鳥居で一礼
鳥居が神域との境界線です。境内に踏み入れる前に一礼。
帰るときにも振り返って一礼するとよいでしょう。
帽子はぬぐ
礼儀として帽子・サングラス・イヤフォンなどははずしましょう。たばこや飲食も遠慮しましょう。
参道の真ん中は歩かない
これはあまり心がけている人は多くないようですが、参道のど真ん中は「正中」といって神様の通り道とされています。
だから参道が細い石畳などになっていて、真ん中が歩きやすくても、そこは避けて歩きましょう。
お寺でも同様です。
誰も注意してくれませんが、苦々しく思っている人もおられますよ。
手水のお清めの作法
手水では手を洗って、口をすすぎます。まず左手、そして右手、それから左手に水を受けてその水で口をすすぎます。
最後に柄杓を洗い流しておしまいです。
お賽銭の前に鈴
鈴緒を振って鳴らすのは3回がいいとされています。
お賽銭チャリーン
お賽銭はチャリーン、カランカコン!と音をたてれば厄落としになります。
気合いを入れて紙幣を入れる人もいますが、それなら硬貨といっしょに入れてみてはどうでしょうか。
(静かに入れなさい。という方もおられます。
和紙に包むなど作法も様々です。)
拝礼の仕方
これは神社によって違いますが、基本は2礼、2拍手、合唱、お願い、1礼です。
おみくじの作法は?
おみくじは吉なら持って帰ります。凶なら木の枝に結びます。
利き手ではないほうの手をメインに結ぶとよいそうです。
古木など保護している場合もありますから、注意書きがあればしたがってください。
お礼参り
うまく行ったらまたその神社に足を運びましょう。うまく行かなくても力添えを感謝してお礼参りしましょう。
契約というようなドライな関係でなく、ひととひとのような温かな関係を作っていきたいものです。
(参考:日経おとなのオフ他)
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