興聖寺(こうしょうじ)Kosho-ji Temple
新緑の宇治興聖寺さんへ。
観流橋を過ぎると参道入り口の総門です。
青もみじに包まれる参道「琴坂」。
脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に例えられています。
興聖寺のサツキ
楼門をくぐると前庭のつつじやさつきが綺麗です。清々しい石組みの庭園。
興聖寺さんの雨の日の青もみじ。
門を額縁にして琴坂を振り返る眺め。
「雨の日に訪れたい京都のお寺8選」にも選ばれた風景です。
カエデが雨に濡れて、いっそう深い緑色を見せています。
興聖寺と琴坂の紅葉
宇治の興聖寺さんは紅葉の名所。
楼門へと登る琴坂の両側から色づいたカエデが覆いかぶさります。
その光景は宇治十二景の一つに数えられています。
坂を登りきり、楼門をくぐってから振り返ると、琴坂の紅葉が白い額縁にはまって見えます。
琴坂のカエデは京都市内よりも少し遅れて染まります。
坂の上と坂の下、右側と左側では紅葉の進み方がずいぶんと違い、見頃が難しいです。
12月を過ぎても坂の下のほうは緑のカエデが多いです。
こちらは12日前の琴坂の紅葉。坂上の北西側は真っ赤です。2週間以上の差がありそうですね...。
楼門を抜けるともう紅葉はなく、冬晴れの清々しい景色。
三面大黒天がいい味を出しています。赤ら顔と白い顔と青い顔がカラフル。
本堂は伏見城の遺構で、血の手型、足型がついた板がそのまま天井に張られています。
いわゆる「血天井」です。
事件現場のように白で囲んであるので、わかりやすいです。
近くの寺社 :宇治神社・宇治上神社
興聖寺 交通アクセスなど
所在地 | 京都府宇治市宇治山田27-1 |
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料金 | 境内自由(本堂拝観:志納・要予約) |
時間 | 9〜16時 |
アクセス | 京阪宇治駅より徒歩約10分ほど |
駐車場 | 参拝者用駐車場あり 500円 |
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