海住山寺(かいじゅうせんじ)
稲穂が実りはじめた田んぼを抜けて、猿の群がぞろぞろと歩く集落を抜けて、山道をひたすらグネグネと登っていくと、瓶原(みかのはら)を見おろす高い位置に海住山寺(かいじゅうせんじ)があります。海住山寺は735年、聖武天皇の勅願によって、東大寺の良弁僧正が開創したといわれます。
海住山寺の五重塔はコンパクトでたいへん美しいです。 1214年、鎌倉時代に建てられたもので、国宝です。
最初の屋根の下に裳階(もこし)がついていて、六重に見えます。法隆寺と同じタイプだそうです。
本堂前に「願いを叶えるなすのこしかけ」が置かれています。 腰掛けると良縁に恵まれるとか。
リアルななすで、色合いやゲラデーションもホンモノっぽいです。
ただ、炎天下に置かれているので、太陽の熱を吸収しまくっており、座ることはおろか、触るのもたいへんなくらい熱々でした・・・・。
境内からは素晴らしい眺望が楽しめます。
海住山寺 交通アクセスなど
所在地 | 京都府木津川市加茂町例幣海住山20 |
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料金 | 入山料100円、本堂内陣拝観大人300円 |
時間 | 午前9時〜午後16時30分 |
アクセス | JR 関西本線「加茂駅」より徒歩約45分 京奈和自動車道「山田川IC」「木津IC」より車で約20分 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
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