2014年10月の記事一覧

2015年は未年。ひつじの年ですので、羊にまつわる神社の初詣はにぎわうことでしょう。
名古屋の羊神社、大阪市の田辺不動などがありますね。

ここでは、狛羊のいる京都の寺社をご紹介しましょう。
とはいっても、狛犬以外はめったにないお目にかかれないもので、特に羊は難しいです。

野仏庵の狛羊

神社ではなくてお寺ですが、 まずは一乗寺の野仏庵さん。
大人気の詩仙堂の少し上、はす向かいに建っています。
野仏庵の狛羊

門前の両側に羊が置かれています。門前なので野仏庵がお休みでも見ることができます。(お休みの日が多いです)

野仏庵はゆどうふの 『順正』 の上田堪庵氏が創立したもので、西園寺公望公の茶室や上田秋成の茶室があります。特に紅葉シーズンはとても素敵な光景を見ることができます。
野仏庵の紅葉
》 》 野仏庵、もっとくわしく

虚空蔵法輪寺の狛羊

虚空蔵法輪寺
嵐山渡月橋のたもとに建つ虚空蔵法輪寺さんの境内にも狛羊があります。春の十三まいりで有名です。
本堂前には狛牛と狛虎。こちらも珍しい。
少し離れて狛羊。テカテカと緑色に光っています。
虚空蔵法輪寺
》 》 虚空蔵法輪寺、もっとくわしく

このページをシェアする

東福寺(とうふくじ)Tofuku-ji Temple

京都で最も有名な紅葉の名所といえば、東福寺
東福寺の紅葉

2000本もの楓が谷を埋め尽くす東福寺
東福寺 紅葉

通天橋や臥雲橋から見る渓谷「洗玉澗」のもみじは圧巻!
東福寺 紅葉


かつては境内に桜の木もあったそうですが、「後世に遊興の場になる」という理由で伐採されて、楓の木に植えかえられたとのこと。
通天橋から見下ろせば赤い葉っぱしかありません。
東福寺 紅葉

黄色が鮮やかな楓は三ッ葉楓でしょうか。向こうにはたくさんの人。
東福寺 紅葉

とにかく鮮やかな発色です。
東福寺の紅葉


「八相の庭」北庭。ふかふかの苔に赤いカエデがワンポイント入ってひきたっています。
東福寺 紅葉

「八相の庭」南庭。広々とした枯山水です。
東福寺 八相の庭

紅葉シーズンは平日でも観光バスがドカドカとやってきてひとがいっぱいの東福寺ですが、閉門時間近くになるとぐっと減って落ち着いた雰囲気を味わえます。

近くの寺社 :泉涌寺

東福寺 宿泊案内と交通アクセス

町家レジデンスイン 月輪こはく庵 【宿泊案内】 東福寺の近くに町家レジデンスイン 月輪こはく庵があります。
自炊できるキッチンや調理器具も揃った一日一客の京町家の貸切り宿で、京都に暮らす気分を満喫できます。
チェック 町家レジデンスイン 月輪こはく庵

JR奈良線でひと駅の京都駅周辺のホテルに泊まるのもよいでしょう。
ハイクラスホテルの新・都ホテルホテルグランヴィア京都はおすすめ。
安めのお宿をお探しなら、ホテルビスタ京都アパホテル<京都駅前>ホテル近鉄京都駅などが便利。
所在地 京都府京都市東山区本町15丁目778
料金境内自由(通天橋・開山堂400円、方丈庭園400円)
時間8:30開門〜16:30閉門(季節により変動あり)
アクセスJR奈良線・京阪本線  「東福寺駅」下車徒歩10分。
市バス 「東福寺」バス停下車。
駐車場あり(ただし、紅葉シーズンは閉鎖されます) 》 》 紅葉シーズンの東福寺の駐車場を予約する

東福寺で縁結び

東福寺境内のかたすみに愛染明王を祀る愛染堂があります。
東福寺 愛染堂

朱塗り柿葺きの八角円堂で、他の建物とタイプが違うので目立ちます。
室町時代の建物ですが、昭和9年に修復移築されています。
愛染明王ラーガ・ラージャは愛欲を司る明王。恋愛成就を祈願するなら愛染堂に立ち寄りましょう。

このページをシェアする

大乗寺(だいじょうじ)Daijo-ji Temple

山科の日ノ岡の南側、旧東海道沿いに酔芙蓉で知られるお寺、大乗寺があります。 大乗寺
真っ白な花は今朝咲いたばかり。うっすらピンクは昨日咲いた花。
しおれた花は真っ赤に酔っぱらっています。
大乗寺の酔芙蓉

大乗寺は境内全体が少し山陰なので、酔芙蓉の咲くのも市街地よりだいぶん遅めのようです。
大乗寺の酔芙蓉

大乗寺の酔芙蓉

縁結びの酔芙蓉観音。
大乗寺の酔芙蓉

酔芙蓉の数は1500株以上もあるとか。
ご住職が長年かけ挿し木して増やされたものです。
大乗寺の酔芙蓉
旧東海道といっても車が1台通れるだけの細道。
大乗寺からしばらく西へ歩くと現在の主要道路三条通に合流します。
大乗寺の酔芙蓉


大乗寺 交通アクセス

所在地京都市山科区北花山大峰町38-1
料金志納300円
時間9:00~16:00
アクセス地下鉄東西線「御陵駅」より徒歩15分
駐車場無料駐車場あり(2〜3台分)


大乗寺の酔芙蓉


このページをシェアする
全国的に変わらぬ人気を誇る京都のおせち料理
京都老舗料亭や京都の名店のおせちというのは、持っている雰囲気がちょっと違うという人もおられます。
お正月の食卓の真ん中においたときに京都オーラを放つ・・・なんていうファンも。

京都のおせち料理の傾向としては繊細な匠の仕事がなされていて、味は出汁の利いた薄味。
色合いはあまり華やかでなく、ちょっと地味。
定番はごまめ・数の子・たたきごぼう・黒豆・お煮しめ・棒鱈・りゅうひ巻・だし巻卵など。
お値段はやはり高めですね。
いくつか京都らしいおせち料理をご紹介します。
どのおせちもここから通販で注文できますので、よろしかったらご利用ください。

京都吉兆のおせち

京都吉兆の新春のおもてなしの味わいを堪能するおせち。
京都のおせち

井傳(いでん)のおせち

井傳は明治40年仕出し屋として創業。室町の商家もひいきにする京料理の名店のおせち料理です。
京都のおせち

たん熊北店のおせち

盛付けの一箸一箸に風趣を凝らす京料理の繊細さの粋。京料理の名店たん熊北店のおせち。どこの百貨店でも取り扱っている手に入れやすいおせちでもあります。
京都のおせち

京料理道楽のおせち

創業1630年の伝統が光る京料理道楽の豪華版おせち。こちらも注文しやすい。生協などでもイチオシになっています。
京都のおせち

京料理濱登久のおせち

『美味遊楽創』がテーマの濱登久のおせちは究極の味の美、器の美、盛り付けの美が揃います。
京都のおせち

瓢亭のおせち

京都・南禅寺の懐石料理「瓢亭」のおせち。国内外の賓客や京の旦那衆にも愛されてきた老舗の技。
京都のおせち

高台寺土井のおせち

京都東山、八坂神社と清水寺のあいだにある高台寺土井は美しい庭園も見事な料亭。そのおせち料理は素材の華がひときわ目をひきます。
京都のおせち

京都醍醐寺 雨月茶屋のおせち

世界遺産京都醍醐寺の境内にある京料理会席や御膳料理の名店「雨月茶屋」の御節料理です。
京都のおせち
すべてのおせち料理は高島屋オンライン通販サイトでお取り寄せできます。 やはり吉兆やたん熊は人気で高級なおせちも早く売り切れるようです。
(承り期限:例年12月26日10時まで。)
》 》 高島屋オンライン おせち料理
(配送の範囲がそれぞれ異なりますのでご注意ください)

このページをシェアする

このページの上部へ

当サイトは一部にプロモーション広告を利用して運営しています。

ご案内

記事数が1200を超えました。いつも読んでいただきありがとうございます。スマホでも読みやすくなりました。リンクフリーですのでどのページにでもご自由にリンクしてください。(〃v〃)ノ

京都ツアー・京都旅行ならこちら。JR東海「そうだ京都行こう」と連動していますので、旬の京都を楽しめます!

サイト内検索

サイト内を検索するにはこちらから。

よく読まれている記事

最近のピクチャ

  • 神足神社の写真
  • 与謝野町 慈徳院の紅葉写真
  • 光明寺二王門

月別アーカイブ

  1. 2021年4月 [1]
  2. 2020年12月 [1]
  3. 2020年9月 [3]
  4. 2020年7月 [1]
  5. 2020年6月 [2]
  6. 2020年5月 [1]
  7. 2020年2月 [1]
  8. 2019年11月 [1]
  9. 2019年9月 [1]
  10. 2019年8月 [1]
  11. 2019年7月 [3]
  12. 2019年6月 [1]
  13. 2018年12月 [1]
  14. 2018年11月 [4]
  15. 2018年9月 [1]
  16. 2018年6月 [1]
  17. 2018年5月 [2]
  18. 2018年4月 [1]
  19. 2018年1月 [3]
  20. 2017年12月 [4]
  21. 2017年11月 [9]
  22. 2017年10月 [1]
  23. 2016年12月 [2]
  24. 2016年2月 [2]
  25. 2016年1月 [1]
  26. 2015年12月 [5]
  27. 2015年11月 [18]
  28. 2015年7月 [3]
  29. 2015年6月 [31]
  30. 2015年5月 [25]
  31. 2015年4月 [33]
  32. 2015年3月 [8]
  33. 2015年2月 [27]
  34. 2015年1月 [18]
  35. 2014年12月 [8]
  36. 2014年11月 [19]
  37. 2014年10月 [4]
  38. 2014年9月 [7]
  39. 2014年8月 [3]
  40. 2014年7月 [6]
  41. 2014年6月 [38]
  42. 2014年5月 [28]
  43. 2014年4月 [62]
  44. 2014年3月 [8]
  45. 2014年2月 [6]
  46. 2014年1月 [6]
  47. 2013年12月 [22]
  48. 2013年11月 [23]
  49. 2013年10月 [1]
  50. 2013年9月 [2]
  51. 2013年8月 [3]
  52. 2013年6月 [23]
  53. 2013年5月 [23]
  54. 2013年4月 [35]
  55. 2013年3月 [8]
  56. 2013年2月 [1]
  57. 2013年1月 [7]
  58. 2012年12月 [9]
  59. 2012年11月 [17]
  60. 2012年10月 [4]
  61. 2012年9月 [17]
  62. 2012年8月 [17]
  63. 2012年7月 [6]
  64. 2012年6月 [15]
  65. 2012年5月 [4]
  66. 2012年4月 [70]
  67. 2012年3月 [27]
  68. 2012年2月 [14]
  69. 2012年1月 [15]
  70. 2011年12月 [36]
  71. 2011年11月 [27]
  72. 2011年10月 [24]
  73. 2011年9月 [6]
  74. 2011年8月 [10]
  75. 2011年7月 [17]
  76. 2011年6月 [27]
  77. 2011年5月 [26]
  78. 2011年4月 [67]
  79. 2011年3月 [15]
  80. 2011年2月 [7]
  81. 2011年1月 [16]
  82. 2010年12月 [10]
  83. 2010年11月 [15]
  84. 2010年10月 [10]
  85. 2010年9月 [4]
  86. 2010年8月 [3]
  87. 2010年7月 [11]
  88. 2010年6月 [11]
  89. 2010年5月 [11]
  90. 2010年4月 [7]
  91. 2010年3月 [2]