https://merosu.com/otatsuinarijinja.html御辰稲荷神社で縁結び
御辰稲荷神社(おたついなりじんじゃ)Otatsuinari Jinja Shrine
芸能上達や商売繁盛のご利益で知られる御辰稲荷神社は丸太町通に面した小さな神社です。
ここに祀られているお辰狐は、お琴が上手な牝の白狐で、京都では江戸時代からよく知られた風流狐だそうです。
日が暮れてから聖護院の森を歩けば、お琴の音が聞こえたとか。
そんないわれもあって、音大受験の合格祈願にたくさんの方がお参りに来られます。
社務所のほうではチェロ教室もしておられます。上達は確実です!
本殿に置かれた「恋みくじ」。
恋愛成就も祈願しましょう。
近くの寺社 :平安神宮・須賀神社・聖護院
御辰稲荷神社 交通アクセス
所在地 | 京都市左京区聖護院円頓美町29-1 |
料金 | 境内自由 |
時間 | 日中随時 |
アクセス | 京阪鴨東線
「丸太町駅」より東へ徒歩7分
市バス「熊野神社前」下車、東へ2分 |
駐車場 | なし |
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https://merosu.com/rozanji2.html京都 廬山寺の節分
廬山寺(ろざんじ)
廬山寺の節分の追難式鬼法楽(
鬼おどり)は
京都の節分行事の中でも特に有名です。
追儺式の前には鬼の御加持が行われています。
この鬼は邪気払いされているので味方なのです。お肌の色も人間に近いですね。
太鼓とほら貝に乗って赤鬼が登場!
青鬼と黒鬼も続いて入ってきます。
人間の煩悩を表す3匹の鬼です。
赤が「貪欲(欲をむさぼる心)」、青が「瞋恚(怒り恨むこと)」、黒が「愚痴(真理を知ろうとしない人間の愚かな心)」。
そういうことどもが鬼となっているとか。
邪気払いの矢が放たれて、赤鬼が苦しみながら逃げていきます。
黒鬼も・・・。
おおまかに言えば、鬼が入ってきて出ていくだけのストーリーなのですが、
たっぷり1時間あり、鬼が本堂の暗がりの中へ入ってしまうと何が行われているかも見えず、音もない待ち時間も何度かあり、鬼の動きもスローモーション、そしてまた待ち時間。
極寒の野外で見ている参詣者たちからは「どないなってんねん」などと苦悩の声が上がっていました・・・。
豆まきを待てずに「も、もうあかん...」と青い唇で帰っていく人たちも。
京都の冬は寒いですが、この日は特に寒かったように思います。
廬山寺の鬼おどりは夕方のニュースで見るのが正解かも。
体力に自信のない方はご注意ください。
廬山寺さんは桔梗の頃がおすすめです。
廬山寺の桔梗
近くの寺社 :
梨木神社
廬山寺 交通アクセス
所在地 | 京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397 |
料金 | 境内自由、拝観大人500円 |
時間 | 午前9時〜午後4時 |
アクセス | 市バス「府立医大病院前」下車 |
駐車場 | 無料駐車スペースあり(節分の日は停められません) |
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https://merosu.com/mibudera.html京都 壬生寺の節分
壬生寺(みぶでら)
壬生寺の節分会は有名です。
壬生寺は京都の裏鬼門に位置するため、900年に渡って悪鬼を祓う行事が行われてきたそうです。
境内は大勢の参詣者であふれ、本堂前まで屋台がひしめくように並びます。
狂言堂では壬生狂言「節分」が1日8回演じられ、無料で鑑賞することができます。
(人数制限があるので、入場待ちの人の長ーい行列ができます。)
本堂。
千体仏塔が異国情緒を漂わせています。
炮烙(ほうらく)を買って、性別と年齢を墨書きして奉納します。
これを狂言のときに投げ下ろし割ってもらうことで、厄を落とすのです。
近くの寺社 :武信稲荷神社
壬生寺 交通アクセス
所在地 | 京都市中京区坊城仏光寺北入ル |
料金 | 境内自由(壬生塚100円、資料室200円) |
時間 | 8:00〜17:00 |
アクセス | 阪急電車「大宮」、嵐電「四条大宮」下車
市バス「壬生寺道」下車 |
駐車場 | なし(節分には周囲に交通規制) |
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https://merosu.com/heianjingu4.html京都 平安神宮の節分
平安神宮(へいあんじんぐう)Heian-jingu Shrine
節分の日、京都はお天気。
平安神宮では「大儺之儀」が行なわれました。
これは平安時代に宮中で行われていた「追儺式」の再現で、衣裳や道具、作法まで綿密に時代考証され復元されたものだそうです。
方相氏(ほうそうし)登場!
目が4つ。まゆげも4本でへの字口。鉾と盾を持っています。
大極殿前の斎場で一連の儀式を執り行った後、
方相氏を先頭に「おにやろ〜う(鬼やらう)」と何度もくり返しながら、斎場の中をぐるぐる回ります。
それから行列は注連縄の区域から出て、スタスタと南へ進みます。
遠くに大文字が見えます。
一行は応天門から南に向かって立ち、
上卿が桃の木の弓で葦の矢を放ちます。
最後に方相氏が鉾と盾をバコッと鳴らして、「おにやろーう」と3回。これでお祓いの儀式は終わりです。
それにしても異国の儀式のようで、平安時代というのは遠き時代だったのだなあと感じます。
そういえば平安時代には母は「ハハ」でなく「ファファ」だったそうで、いろんなことがわたしたちの想像とは違う世界だったのでしょう。
近くの寺社 :
岡崎神社・
須賀神社・金戒光明寺
平安神宮 交通アクセス
所在地 | 京都市左京区岡崎西天王町 |
料金 | 境内自由 神苑600円 |
時間 | 6時〜18時(季節により変わります) |
アクセス | 市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ。
地下鉄東西線「東山」徒歩10分 |
駐車場 | 市営岡崎公園地下駐車場(500台・普通車1時間500円)が便利 |
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