成相寺(なりあいじ)Nariai-ji Temple
西国三十三所第二十八番観音札所、宮津の成相山成相寺さんは704年創建の古刹です。五重塔が宮津湾を背景にとても綺麗。
鐘を鋳造するときに見物していた母親が乳呑児を銅湯のルツボに落としてしまったという悲しい言伝えを持つ「撞かずの鐘」。
一言一願地蔵。
ひと言でうまくまとめればなんでも叶います。
1774年に建てられた本堂。
もっと山の上にあった本堂が山崩れで壊れたため、現在地に移ったそうです。
ご本尊の木造聖観世音菩薩は、平安期の作。「身代り観音」とも。
本堂の中に甚五郎の『真向きの龍』が飾られています。 鉄湯船は1290年のもの。
底なしの池と弁財天堂。
縁結びも叶えてくださいます。
さらに山の上の「日本一のパノラマ展望台」に向かう道は「日本一のでこぼこ道」・・・。
10cm大の石がごろごろしていて、タイヤが「もうやめて〜」と言います。
かといって、本堂から歩いて登れば30分以上かかります。
パノラマ!!天橋立を望む絶景です。
能登半島や白山が見える日もあるそうです。
近くの寺社 :籠神社
成相山成相寺 交通アクセスなど
所在地 | 京都府宮津市字成相寺339 |
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料金 | 入山料大人500円 |
時間 | 8時〜17時 |
アクセス | 北近畿タンゴ鉄道「天橋立駅」からタクシーで25分。
「天橋立駅」から船→ケーブル→丹後海陸交通登山バス。 与謝天橋立I.Cから車で。 |
駐車場 | あり(料金は入山料のみ) |
秋の成相寺はこちら
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