春日神社の鳥居わきにある黒田の百年桜は一重と八重がいっしょに咲く超遅咲きの桜。
ヤマザクラの変種で、花はボッタリとした手まりのような紅いかたまり。
黒田百年桜
地元の方に聞くと「一重とね、八重とね、ちょろちょろっとした花びらがいっしょになっておもしろいのよ。」とのこと。
黒田百年桜

たしかに花の中にピロピロっとした旗のような花びらが3つほど加わっています。
「旗弁」というそうです。
黒田百年桜
なんだか複雑な固まりです。
黒田百年桜

昭和42年に、当時で樹齢が約百年であることと明治百年にあたることをかけて「百年桜」と命名されました。
黒田百年桜

鳥居の反対側は別の種類の八重桜。松月でしょうか。
黒田百年桜
さらに遅咲き・・・。
黒田百年桜

春日神社は藤原氏の氏神で、奈良春日神社の祭神を勧請した神社です。
黒田百年桜

雨模様。山あいなので天気が変わりやすいのか、午前中はカラッと晴れていたそうです。
黒田百年桜
黒田百年桜
(2011年4月28日撮影)

春日神社

所在地 京都市右京区京北宮町宮野90
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京北ふるさとバス灰屋行き「宮」下車すぐ


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