平安神宮(へいあんじんぐう)Heian-jingu Shrine
巨大な鳥居が印象的な岡崎の平安神宮。その高さは24.4m、最下部の柱の周りは11.4m。
人はくぐれない鳥居です。歩道は鳥居の外側なのです。
平安神宮。京都でこんなに広々とした神社はなかなかありません。
1868年の東京遷都で沈み込んだ京都を復興するために、1895年内国勧業博覧会のときに平安遷都1100年を記念して建てられた平安神宮。
その建物は平安京の大内裏の建物を8分の5の規模で復元したものです。
博覧会のあとに桓武天皇を祀る神社となりました。
素晴らしいのはその色彩。
柱の朱と屋根の緑。平安京当時の建築様式と色彩をそのまま見ることができる神社は京都には他にありません。
人が少ないときには平安時代にタイムスリップした気分が味わえます。
戦後に神前結婚式がはやり、平安神宮でも多くの結婚式が行われるようになりました。
京都では「結婚式は平安神宮で」とまでいわれるようになり、 縁を取りもつ神社のイメージも生まれました。
結婚式なら平安神宮におまかせ!
平安神宮の縁結びの御守は名刺サイズ。 保護カバーがついていてお財布や定期入れに入れて携帯しやすいようになっています。
神苑は四季を通して楽しめますが、やっぱり桜の頃は素敵です。
神苑に入ってすぐ、南神苑の「紅しだれ桜」は素晴らしいです。
濃いピンクが一面に空を覆います。
東神苑の尚美館(貴賓館)と池面が彩られるさまも絶景です。
初夏の花菖蒲。
》 》 平安神宮の桜の様子はこちら。
》 》 平安神宮の秋の神苑無料公開
》 》 平安神宮のお祭り「時代祭」の様子はこちら。
近くの寺社 :須賀神社・金戒光明寺・岡崎神社
平安神宮 宿泊案内と交通アクセス
平安神宮を訪れるなら、お宿はゲストハウス和楽庵がおすすめ。京都の古い町家ならではのゆるりとした時間に浸ることができるでしょう。
所在地 | 京都市左京区岡崎西天王町 |
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料金 | 境内自由 神苑600円 |
時間 | 6時〜18時(季節により変わります) |
アクセス | 市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ。 地下鉄東西線「東山」徒歩10分 |
駐車場 | 市営岡崎公園地下駐車場(500台・普通車1時間500円)が便利 |
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