2010年3月の記事一覧

六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)Rokuharamitsu-ji Temple

六波羅蜜寺は963年に空也上人が開いた真言宗智山派の古刹。
源平盛衰の史跡の中心地で、当時は平氏の館があったり、鎌倉幕府の探題がおかれていた場所でもあります。
六波羅蜜寺
六波羅蜜寺には、平清盛の像や空也上人の像など教科書でよく見る重要文化財がたくさんあります。
六波羅蜜寺
ご本尊の十一面観音像は国宝で、別名「えんむすび観音」とも呼ばれています。
ただし、本堂中央の厨子に安置されていて、12年に一度しか開帳されない秘仏です。
次回は2024年。

六波羅蜜寺では紅白2コセットになっている縁結びのお守りを買うことができます。
女性なら赤いほうを持って帰り、白い方は本殿に置いて祈祷してもらいます。
六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

所在地京都市東山区五条通大和大路上ル東入ル轆轤町
時間8:00〜17:00
料金拝観無料。宝物館は600円。
アクセス「清水道」のバス停より徒歩7分。東大路通りの西側。
駐車場なし

近くには有名な「幽霊の子育て飴」があります。
形も不揃いで素朴ですが深い味わいです。
おみやげにどうぞ。
幽霊の子育て飴


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八坂庚申堂(やさかこうしんどう)Yasaka-koshindo Temple

くくり猿ってご存知ですか?
「さるぼぼ」にも似ていますね。
八坂庚申堂

猿の手足が結ばれたこの形、欲望を抑え、コントロールすることで願いを叶えるということだそうです。
さる結び=猿結び=縁結び!という具合に縁結びのご利益が出てきたのでしょう。

八坂庚申堂のお使いは猿です。
正面のお堂に三猿。本尊は青面金剛童子。
くくり猿は色鮮やかに境内のいたるところに吊り下がっています。
八坂庚申堂

八坂庚申堂

くくり猿はひとつ500円で買うことができます。
八坂庚申堂八坂の塔のすぐ近くなので、塔を目印に歩いて行くとすぐ見つかります。

さて、カラフルなくくり猿に囲まれておられるのが、ずるむけ坊主さま。
赤い顔で怒りの形相。
悪いことをしたこどもの皮を剥ぐといわれています。
八坂庚申堂のずるむけ坊主
(ほんとはびんずるさん)

八坂庚申堂 交通アクセスなど

所在地京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る四丁目金園町390−1
料金無料
アクセス京都市バス「清水道」下車。五重塔(八坂の塔)を目印に、赤いくくり猿が吊るされた塔ノ下商店街を登ればすぐ
駐車場東大路通周辺に有料駐車場多数

京都旅行・京都ツアーオススメのエリア【清水・祇園】

変身舞妓さん

変身舞妓さんの記念撮影の場所となっています。
八坂庚申堂


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