天得院(てんとくいん)Tentoku-in Temple
東福寺の塔頭、天得院さんは通称「桔梗の寺」。毎年6月〜7月のひと月ほど公開され、お庭を見ることができます。天得院のお庭はあまり広くないのですが、みずみずしい一面の杉苔のじゅうたんのあちこちに桔梗が花開くさまはなんとも言えない清涼感があります。
桃山時代に作られた枯山水庭園です。
徳川家康によって天得院の堂宇は破壊されましたが、お庭は残りました。
二重に咲く桔梗もかわいらしい。
背の高いこの木が好きです。
しゃもひば(軍鶏檜葉)。なんと樹齢300年余だそう。
絵になる華頭窓から見る桔梗。
華頭窓の向こうから恥ずかしそうに顔を出して記念写真を撮っているおばちゃんがおられましたが・・・・向こう側も縁側なので、きっとアリだと思います(笑
桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」。
東福寺天得院
所在地 | 京都市東山区本町15丁目802 |
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料金 | 大人500円 |
時間 | 10:00~16:30 |
アクセス | JR/京阪電車/市バス 「東福寺」下車 徒歩約8分 |
駐車場 | 東福寺の無料駐車場を利用 |
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