圓徳院(えんとくいん)Entoku-in Temple
圓徳院さんは東山の高台寺の塔頭のひとつ。高台寺から、ねねの道を挟んだ向かい側にあります。
北政所ねねが豊臣秀吉の没後に余生をすごしたところです。
ぜひ訪れたいのはお庭がビューティフルな秋。
ライトアップも見逃せません。それに高台寺に比べてすいていますので、落ち着いて夜の紅葉を楽しめることが多いです。
圓徳院の三面大黒天
圓徳院の三面大黒天は大黒天、毘沙門天、弁財天の3つの顔を持った仏様で、豊臣秀吉の念持仏であったといわれています。秀吉に開運出世・勝負運・財運・良縁などあらゆるパワーをもたらしたすごい大黒様ということで、厚い信仰の的となっています。
逆に考えれば、一回拝めば三つの効き目がある三面大黒天を念持仏に選ぶような合理主義が、豊臣秀吉の大出世の理由ともいえます。
毎月3日は、この三面大黒天の縁日です。
(秀吉が大切にした黒い三面大黒天は通常非公開。「京の冬の旅」などでよく特別公開されています。)
圓徳院の三面大黒天はあなたも買うことができます。原寸大で精巧に再現したもので、圓徳院が開眼供養までを行った圓徳院公認の三面大黒天です。
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近くの寺社 :高台寺
圓徳院
所在地 | 京都市東山区高台寺下河原町530 |
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料金 | 大人500円 |
時間 | 午前10:00〜午後5:00受付終了(午後5:30閉門) |
アクセス | 市バス「東山安井」下車、徒歩5分 |
駐車場 | 高台寺有料駐車場を利用(割引あり) |
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