東寺(とうじ)To-ji Temple
京都駅から歩いて行けるパワースポットといえばココ。国宝五重塔で有名な世界遺産の東寺さん。
京都駅からもよく見えるので、新幹線などで帰ってきた京都人の多くは五重塔が見えると、「あー、京都に戻って来たなあ。」とほっとした気持ちになるでしょう。
東寺の金堂と講堂の仏像群は圧巻です。
金堂は東寺の本堂です。
大きな薬師如来と日光菩薩・月光菩薩がおられます。
講堂。この中は宇宙です! 国宝の大きな仏様たちがすごい密度で配置されていて、隣も国宝、その隣も国宝・・・。
という感じ。
その仏像の配置自体が曼荼羅になっていて、「立体曼荼羅」と呼ばれます。
3Dの世界です!!
じっと立ち止まって眺めるより、動物園の虎のようにゆっくり行ったり来たりしながら見ると、その立体感が堪能できます。
空海が住んでいたという御影堂。
いまあるものは南北朝時代に建てられたもので、国宝です。
東寺の桜
東寺の不二桜。春の東寺も見逃せません。JR東海「そうだ 京都、行こう」の2011年のポスターにもなりました。
岩手県盛岡市で育てられていたものが、秋田、三重を経て、この地にやってきたのだそうです。
東寺の広い境内には立派なソメイヨシノもたくさん植えられています。
東寺さんの桜景色。
なんといっても圧巻は不二桜。
無料でも十分鑑賞できますが、中へ入ってぐるりとまわりを歩いたほうが堪能できます。
それに、お天気の日は外からでは逆光でシルエット状態なんです。
お日様のほうから見ればピンク。
角度によって少しずつ味わいが違います。
枝垂桜だけではなく、境内のソメイヨシノは全部満開です。
濃いピンクの陽光も見応えがあります。
東寺の桜(ライトアップ)
東寺の早咲きの枝垂桜「不二桜」は巨大で大迫力で、圧巻の桜です。この日はとても寒くて、みなさん肩をすくめて見上げておられました。
みなさんとは言っても、広い境内に人は数人。お寺の関係者のほうが多いくらいでした。
今宵はぼんやり朧月。
青空を映す池に花筏。
桜にちなんだ縁結びのお守りも。
東寺のツツジ
世界遺産、東寺さんの5月は花盛りです。巨大な枝垂桜はいまは緑のオバケのよう。
平戸ツツジがたくさん咲いていて、黄菖蒲も満開。
池では鷺も亀ものんびり。
藤も少し咲いています。
東寺の万灯会盆踊り
8月15日の夜の東寺さん。境内に入ると、闇に浮かぶ五重塔をバックに盆踊りが行われていました。
東寺では夕方に万灯会法要が行われ、法話や吹奏楽部コンサートに続いて盆踊りが行われるのだそうです。
なんだか現実ではないような、小泉八雲の小説の中のシーンのように思えました。
東寺の紅葉
世界遺産 東寺。12月に入って雲ひとつない快晴の日が続きました。南門から日差しを浴びるイチョウとカエデ、そして五重塔。
門をくぐり、イチョウの下から見上げます。色とりどりです。
日差しが強くまぶしい冬の午前。
池のまわりは小ぶりなカエデがぐるり。
カエデ越しの五重塔。
京都の世界遺産 東寺の樹々も色づいてきました。
五重塔は実際に見るととても大きい建物です。東寺にはときどき来るのですが、そのたびに思っていたより大きく感じます。
現在は秋期特別公開中(10/28〜11/25)で、五重塔初層内部を見ることができます。
あまり大きな木はありませんが、ドウダンツツジやカエデが赤くなっています。
境内の南側にたくさんあるイチョウもだいぶん黄色に染まってきました。
塀の外から見える大イチョウはまだ緑ですが。
良いお天気でした。(2011年11月21日撮影)
東寺の弘法市
毎月21日の縁日「弘法市」はたいへんなにぎわい。2010年12月21日の「終い弘法」に行ってきました。
景気低迷の影響か、昔行ったときのような人で人で進めないという状態ではありませんでしたが、それでもたくさんの人出でにぎわっていました。
お漬け物・骨とう品・古着・お正月用品・縁起物・おせち用の食品・高野槙・うさぎの置物・やきそば・たこやき・・・なにやらよくわからない食べ物まで(笑
境内はお線香の煙でムンムンです。
花梨と五重塔
ピラカンサ(トキワサンザシ)の赤い実がたわわ。
近くの寺社 :六孫王神社
東寺(教王護国寺) 宿泊案内と交通アクセス
【宿泊案内】 東寺へお参りするなら、京都駅周辺のホテルが便利です。新・都ホテルやリーガロイヤルホテル京都がおすすめです。
所在地 | 京都府京都市南区九条町1 |
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料金 | 金堂・講堂大人500円など |
時間 | 8:30〜17:30 3月20日〜9月19日 冬 8:30〜16:30 9月20日〜3月19日 |
アクセス | 「JR京都駅」徒歩15分。または近鉄「東寺駅」徒歩10分 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
以前、ゴジラが来ましたが、五重塔はセーフでした。
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