神護寺(じんごじ)Jingo-ji Temple
400段もの険しい石段を登らなければならない高雄のパワースポット神護寺。途中で「もうあかん」と、あきらめる人もときどき見かけるほど。
でも、なんとか辿り着き、山門をくぐれば、平地に降りたかと思うような広々とした空間。
まさに「天上の庭」です!
ここのカエデの色でその年の京都全体の紅葉の美しさを判断するといわれる名所。
山門の中は錦の絵巻のような絶景が待っています。
赤黄緑のグラデーションが見事です。
金堂へ登る石段の赤いもみじ。
金堂前では大きなオレンジのカエデが鮮やかです。
最南端の地蔵院庭園からは眼下に広がる錦雲渓に向かい、かわらけ投げができます。
かわらけが谷に吸い込まれていく爽快感は厄よけにぴったり。
谷には紅葉の景色はありませんが。
神護寺(じんごじ)Jingo-ji Temple
京都でも早い紅葉のピークを迎える高雄の神護寺さん。
ピークが早いのもそのはず、長い石段の上の山の上に建っているから。
山門をくぐれば「天上の庭」にめくるめく紅葉の世界が広がります。
さらに石段の上にあるのは金堂。
見おろす景色が素敵。よくあるアングルで。
神護寺の桜
高雄の世界遺産、神護寺さん。紅葉の名所として名高いスポットで桜はそれほど多くはありませんが、 山桜や紅枝垂桜がいくつもあり、要所要所にアクセントを加えています。
この石段を登るのが、秋よりきつく感じます。
楼門を入ると見える書院の枝垂桜。
五大堂の枝垂桜。
山桜も風情があります。
金堂わきの枝垂桜。
神護寺の青もみじ
5月の新緑の季節、高雄の山もフレッシュな緑でいっぱいです。世界遺産神護寺への石段を一歩一歩登っていきます。 紅葉のころよりもカエデの葉は密度が高く、いきいきとしています。
ずっと初夏の神護寺に行きたいなと思っていたのですが、拝観料金もあがったし、長い石段を思い浮かべるとちょっとしんどいなと思って、なかなか行けませんでした。
今回ひさしぶりに訪れましたが、やっぱり石段の途中であきらめかけている方を数人見ました。
それから、金堂の前の石段下で、「まだあんのんかいな!」と叫ぶおばちゃんもおられました。 丁度、多宝塔を特別公開している時期でした。
それを見るにはさらに石段を登っていかねばなりません。おばちゃんピンチ...。
近くの寺社 :西明寺・高山寺
神護寺 宿泊案内と交通アクセス
神護寺に行くなら、京都高雄もみぢ家別館川の庵に泊まりましょう。石段のふもと、川のほとりに建つ民芸調合掌造りの宿。
露天風呂に浸かりながら見る高雄の紅葉は最高です。
所在地 | 京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地 |
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料金 | 大人500円 |
時間 | 9:00〜16:00 |
アクセス | 市バス8号系統「高雄」下車、徒歩約20分
JRバス高雄・京北線、「山城高雄」下車、徒歩約20分 |
駐車場 | なし 嵐山高雄パークウェイの駐車場や市営駐車場などを利用。 |
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