智積院(ちしゃくいん)Chishakuin Temple
6月の雨あがりに智積院さんを訪れました。駐車場から金堂へ向かう途中はクローバーでいっぱい。
ほっとする景色です。
さて、本日の目的は庭園。
利休好みの庭と伝えられる智積院の名勝庭園はさつきの頃が一番美しいといわれます。
5月の終わりから6月の終わりにかけて。
築山は中国の廬山を模して造られていて、池の水は泥を敷いてわざと濁らせているのだそうです。
鯉が泳ぐと底の泥をまき上げて、この池の灰色を作ってくれるというしくみ。
石組みと刈り込みがせり上がる斜面に交互に配置され、迫力を感じます。
岩下志麻さんのメナード化粧品CMで見たことがあるかもしれません。
ちなみに「そうだ 京都、行こう。」のコピーは以下。
『京都なら、そのスーツのままでいいんじゃないですか。春と夏の間に、いったいいくつ季節を隠しているんだ、この町は。』
書院のふすま絵もたいへんゴージャス。
黄菖蒲や睡蓮も咲いていました。
近くの寺社 :新日吉神宮・養源院・法住寺・三十三間堂
智積院 交通アクセスなど
所在地 | 京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地 |
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料金 | 境内自由、収蔵庫及び名勝庭園:大人500円 |
時間 | 午前9時から午後4時 |
アクセス | 京阪「七条駅」徒歩10分 市バス「東山七条」下車すぐ |
駐車場 | 無料駐車場あり |
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