須賀神社の境内で2月2日と3日にだけ売られる懸想文は、知る人ぞ知る強力縁結びアイテムです。

境内に足を踏み入れると、おられます。水干(すいかん)、白覆面に烏帽子の懸想文売りがおふたり。

たくさんの方が懸想文を買い求めに来られています。
須賀神社の懸想文売り
参拝者に次から次へと「写真を撮らせてください」とお願いされて懸想文売りさんは大忙し。

Oh No! あわててポーズをとったら、懸想文がさかさまです!
須賀神社の懸想文売り

1000円です。
須賀神社の懸想文売り

というわけで、わたしも買いました。
懸想文はラブレター。お守りとは違うので、開いて読んでよいものなのだそうです。
早速、ひらいてみました。
梅の枝に結び文。とても綺麗!
須賀神社の懸想文売り
懸想文は「縁談や商売繁盛などの願を叶えるお札」で、鏡台や箪笥に入れておくと容姿が美しくなり、着物が増え、良縁にめぐまれるというので、古くより町々の娘さんに御利益あらかたなものとして買い求められてきました。
独りでひっそりとしまうのがコツだそうです。

今度はさかさまじゃありません。
須賀神社の懸想文売り

本殿は右側が須賀神社、左側が交通神社。
須賀神社の懸想文売り

向かい側の聖護院からも節分の威勢のいい声が聞こえてきます。

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