2011年2月の記事一覧

法勝寺(ほっしょうじ)Hossho-ji Temple

いま京都市動物園があるところは、
かつて法勝寺という大寺院でした。
高さ約80メートルの八角九重塔が立っており、一層目の二重屋根を数えると十階建てに見えました。
法勝寺の九重塔

法勝寺の西側にも寺院が立ち並び、五重塔が8つもあったそうです。
法勝寺も含め、六勝寺と呼ばれました。
平安時代のおはなしです。

白河天皇が1076年に建立。
1083年にこの八角九重塔が出来上がりました。

法勝寺は「国王の氏寺」と呼ばれて、代々の皇室に手厚く保護されましたが、 何度も火災に合い焼失と再建を繰り返しました。
室町時代に応仁の乱で焼失し、それ以後は廃寺となりました。

いまはその場所で観覧車が回っています。
京都動物園
この観覧車も遺跡みたいなもので、昭和31年にできた日本で2番目に古い観覧車だそうです。
勝手に関西世界遺産」にも登録されています。
ちっちゃい観覧車ですが、動物園のまわりには高いビルがないので、けっこう素晴らしい景色を見ることができます!
動物園


京都市動物園 交通アクセス

所在地京都府京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
料金大人600円
時間9:00~17:00
アクセス市バス「動物園前」下車すぐ
地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩5分、「東山駅」より徒歩10分
駐車場なし(みやこめっせ地下駐車場や岡崎公園駐車場を利用)


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本圀寺(ほんこくじ)は元は鎌倉にあったお寺で、1345年に京都にひっこして来ました。
何度か京都で移転をして、長いあいだ六条にありましたが、1971年に山科の山裾に移ってきました。

琵琶湖疏水に金の擬宝珠の赤いゴージャスな橋がかかっています。
本圀寺

開運門(赤門)。
1592年に加藤清正公が寄進した山門を移築したもの。
くぐれば開運勝利を手にすることができます。
本圀寺

仁王様も燦然と輝いています。
本圀寺
ぴか〜っ!
本圀寺

黄金の大梵鐘。豊臣秀吉の姉、日秀尼が寄進したもの。
本圀寺
本師堂のわきには九頭龍銭洗弁財天。
本圀寺
金銭、財運の御利益があるそうです。
石灯籠にからみつく金色の龍!
本圀寺
本圀寺

扉のデザインも素敵です。
本圀寺

加藤清正を祀る清正宮も金ぴかです。
本圀寺
こんなにパワフルで爽快感のあるお寺は京都には珍しいです。
わびさびもいいですが、金ぴかもいいと思います。

本圀寺

所在地 京都市山科区御陵大岩町6
料金境内自由
アクセス地下鉄東西線・京阪京津線「御陵」下車。山へ向かって15分ほど登ります。
駐車場参拝者用駐車スペースあり


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伏見稲荷大社には山の裏側の山科から登る道がいくつかあります。
今回は大石神社から伏見稲荷大社までを歩いてみました。
大石神社

まずは大石内蔵助さんゆかりの大石神社にお参り。
大石神社
大石神社

いったん境内を出て福王寺のある1本北側の坂道を登ります。
大石神社の近くの道
(こんなに怪我をするほどではないと思う)
大石神社の近くの道

突き当たりから山道が始まります。

クネクネ曲がらずまっすぐに登っていくので、勾配はすこしきつめ。

討ち入り前、この地に隠棲していた大石内蔵助さんが伏見の遊郭に通うためにこの道を通ったという説もあります。

山科の街の眺望が広がるポイントも。

稲荷山の上の方へ来るとポツポツとそれらしき祠やお社が出現。

急に赤い鳥居が増えます。

伏見からはるばる登ってきた参詣者のみなさんが、疲れきってひーひー言いながら歩いているところへひょいっと合流します。

横入りでズルをしたような気分です。
(こちらもそれなりにしんどい道ですが。)

そこからほんの少しで一の峰。なんだかお得。
そのまま伏見へ降りて行きながら、伏見稲荷を堪能するのもよいでしょう。

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「丘は船岡」
と書いたのは清少納言。

大徳寺の南側にある小山、船岡山
平安京を造るときに基準点となった重要パワースポットです。
この山の真南に大極殿、そして朱雀大路がまっすぐ続いていました。
船岡山は平安時代には貴族の遊行地として栄えたそうです。

たかだか45mの標高の小山なのですが、北も南も西も見事な眺望です。
船岡山
(南側の眺望)
山のほとんどは公園として開放されています。

8月16日の五山の送り火には鳥居以外の5つの字が見えるスペシャルなスポットでもあります。
船岡山
(左大文字と船形)
船岡山
(妙と法)

船岡山の東南側の一部が建勲神社(たけいさおじんじゃ)です。
建勲神社
地元の人は「けんくんじんじゃ」と呼び、交差点やバス停の呼び名も同じです。
建勲神社
織田信長・信忠親子が祀られています。
古くは豊臣秀吉が信長公を祀った場所で、神社となったのは明治3年のこと。

織田家の紋の入った台座の狛犬はちょっとロボットのようなデザイン。
建勲神社狛犬
正面には右の大文字が見えます。
建勲神社

建勲神社の梅

ロボット狛犬の後ろに色鮮やかな梅が1本。(2011年3月19日)
建勲神社の梅


近くの寺社 :大徳寺・今宮神社

建勲神社

所在地 京都府京都市北区紫野北舟岡町49
料金境内自由
時間自由
アクセス市バス「建勲神社前」下車
駐車場参拝者用駐車スペースあり。(参道が細いので、麓のコインパーキングに停めるほうが無難かも。)


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梅宮大社(うめのみやたいしゃ)Umenomiya-taisha Shrine

子授け・安産の神様、酒造の神様として信仰の厚い梅宮大社

結婚すると一夜にして懐妊し、炎の中でも安産したという木花咲耶姫命の言い伝えから、 子授け・安産の信仰が生まれたといわれます。
嵯峨天皇の后、檀林皇后が梅宮大社の砂を産屋に敷きつめて、仁明天皇を安産したことも伝わっています。
梅宮大社

早咲きの梅を見てきました。(2011.2.18)
梅宮大社
全体にはまだまだですが、満開の種類もあって楽しめます。
とにかくふんわりと梅の花のいい香りに包まれます。
梅宮大社

神苑に入ります。
梅宮大社

梅宮大社
蝋梅も良い香り。
梅宮大社


梅模様の上品な安産と子授けのお守り。
梅宮大社

梅模様の縁結びのお守り。
梅宮大社

本殿の背後の高い樹の上にはサギが住んでいてにぎやか。
金管楽器系の声で啼いています。
梅宮大社


近くの寺社 :松尾大社

梅宮大社

所在地 京都市右京区梅津フケノ川町30
料金境内自由、神苑大人500円
時間9時〜17時
アクセス市バス「梅ノ宮神宮前」下車
駐車場参拝者用無料駐車場あり


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平等院(びょうどういん)Byodo-in Temple

京都宇治の世界遺産、平等院はたいへん美しいお寺です。

昭和26年に10円玉になった有名な景色。
平等院
国宝の鳳凰堂の中心にはこれも国宝の阿弥陀如来像。
阿弥陀さまの周りでは、52体の雲中供養菩薩像が雲に乗って音楽を奏でています。

4月から5月上旬にかけては藤が綺麗!
平等院 藤
平等院の藤 もっと見る

平等院は1052年に藤原頼通によって寺院となりましたが、それまでも200年ものあいだ貴族の別荘として使われていたそうです。

夕暮れに引き立つ屋根の上の鳳凰のシルエット。
平等院 夕暮れ
京都市内のお寺とは雰囲気がちょっと違って、どことなく奈良っぽい感じがします。

空が広いからでしょうか。

近くの寺社 :県神社

平等院 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】世界遺産平等院や宇治上神社など宇治観光をするなら、宿泊は花やしき浮舟園光流園静山荘がおすすめです。
どちらも有名スポットまで散歩圏内。宇治川に面していて、窓には四季折々の風光明媚な景色が広がり旅情満点!
所在地 京都府宇治市宇治蓮華116
料金大人600円
時間午前8:30〜午後5:30
アクセスJR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分。
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分。
駐車場なし。門前にコインパーキングなど有り。


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縁結び良縁成就恋愛成就は大筋では同じ意味合いなのですが、
それぞれのことばの範囲や対象は違います。

以下の説明は解釈の一例としてお読みいただければ幸いです。


縁結び」はすでに恋人どうしの関係にあるふたりが、いつまでもいっしょにいられるようになること。
=結婚!


良縁成就」は今は恋人のいない人が、いい人と出会い結ばれること。
=結婚


スタートラインが違うのですね。

恋愛成就」も似ていますが、今は恋人のいない人が、いい人と出会い、恋人どうしになることです。


こちらはゴールが違いますね。


  
ですから、


良縁成就」=「恋愛成就」+「縁結び

・・・・あくまでひとつの解釈なので、それぞれの寺社の見解はきっと違うのではないかなと思います。


縁結び」はもっともっと広い意味に使われることもあります。
男女に限らず、人と人の良い関係を築くことはすべて「縁結び」。
就職、転職、新入社員が入ってくること、新しい家族、親戚、友達、ペットが増えることだってなんでも縁結びといえますね。



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