赤山禅院(せきざんぜんいん)Sekizanzenin Temple

赤山禅院は888年に建てられた比叡山延暦寺の塔頭の一つで、修学院離宮のすぐそばにあります。
正念珠をくぐってお詣り。
赤山禅院

赤山大明神は、仏教の閻魔王に準じる冥界の神とされ、泰山府君とも呼ばれています。

また、御所の東北、表鬼門に位置し、方除け・鬼門除けの神様としても信仰されています。
屋根の上で猿が睨みをきかせています!
赤山禅院

境内は神仏混淆の形態で、お寺のような神社のようないろいろある感じでおもしろいです。

迫力ある十六羅漢に三十三観音。
赤山禅院

赤山禅院十六羅漢

たくさんの福禄寿。赤山禅院は都七福神のひとつで、福禄寿をお祀りしています。
赤山禅院


都七福神は恵比寿神=えびす神社、大黒天=松ヶ崎大黒天、毘沙門天=東寺、弁財天=六波羅蜜寺、福禄寿=赤山禅院、寿老人=革堂、布袋尊=万福寺

縁結びの相生社。
赤山禅院

鳥居は「夫婦鳥居」といわれ、二重になっています。
赤山禅院夫婦鳥居

願いをこめた石がたくさん置かれています。
赤山禅院 夫婦鳥居

「おしどり絵馬」という独特の形の縁結びの絵馬です。
仲の良いおしどりのつがい、太陽と月、北極星と北斗七星が描かれています。
赤山禅院 おしどり絵馬


近くの寺社 :鷺森神社・曼殊院

赤山禅院

所在地京都府京都市左京区修学院開根坊町18
時間9時〜16時30分
料金境内自由
アクセス市バス「修学院離宮道」下車、徒歩15分ほど
駐車場無料駐車スペースあり。参道に片側に寄せて停めてもいいそうです。

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