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冬の京都 一覧

平安神宮(へいあんじんぐう)Heian-jingu Shrine

雪の朝早く平安神宮を訪れました。
平安神宮の雪景色

それほど雪は多くないのですが、まだ足跡もついていない真っ白の空間には圧倒されるものがあります。
平安神宮の雪景色

なかなかこんな時間に来ることはないのですが、門は6時から開いていて、参拝することができます。
平安神宮の雪景色

社務所の方が、「どうぞ遠慮せず足跡をつけてご参拝を。」とおっしゃっていました。
その場にいた人たちは雪景色をこわさないように遠慮がちに端っこを歩いて拝殿へ向かっていました。 平安神宮の雪景色
平安神宮の縁結び

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野宮神社(ののみやじんじゃ)Nonomiya-jinja Shrine

野宮神社

縁結びで知られる野宮神社京都嵯峨野の由緒ある神社です。
野宮神社

小さな神社ですが、世界遺産の天龍寺や有名な竹林から近いこともあり観光客が多く訪れます。
源氏物語にも書かれていますし、山村美紗サスペンスにも度々出てきます。

鳥居はクヌギの木の皮がついたままの「黒木の鳥居」で、古代の鳥居の形式を残しています。
野宮神社

本殿左側の野宮大黒天は縁結びの神様として有名です。
大黒天にお参りし、その横の「お亀石」をさすれば願いが叶うと言われています。
お亀石の縁結びの効果は高いともっぱらのうわさ。

夏だったので黒いお亀石は熱々でした!
野宮神社


秋の野宮神社。何度か行きましたが紅葉はそれほど綺麗なわけではありません。
秋の野宮神社

野宮神社は、縁結びだけでなく子宝安産の御利益も。

雪の野宮神社。
冬の野宮神社
野宮神社の雪景色、もっと見る

可愛らしい縁結びお守り縁結びの絵馬も買うことができます。
野宮神社縁結びお守り

源氏物語「賢木の巻」に書かれた野宮神社は、光源氏と六条御息所の別れの舞台となっています。
六条御息所は光源氏を激しく愛するがゆえに、生霊となって光源氏が愛した他の女たちを次々と呪い殺していきます。
一方で自分の生き霊が一人歩きしていくことに苦しんだ御息所は、娘のいる野宮神社に移り、斎宮として伊勢神宮に下向する娘について京都を離れる決意をします。
その直前の晩秋の夜、寂しい嵯峨野を分け入って光源氏が野宮神社の六条御息所を訪ねる・・・ という話。

そんな別れの舞台でありながら、恋愛成就のメッカとなっているのはなぜでしょうか。
六条御息所の強烈に人を愛するパワーにあやかりたいという思いがあるのでしょうか。

野宮神社 夏越の祓いの茅の輪くぐり

6月末にはその野宮神社の黒木の鳥居に茅の輪が取り付けられます。
梅雨の曇り空の下、参拝者が茅の輪をくぐってお詣りをしていました。
ときにちらほらと。
野宮神社の茅の輪

ときにゾロゾロと。
野宮神社の茅の輪

境内はたくさんの木に囲まれて薄暗く、見上げる青もみじだけが引き立てられているよう。
野宮神社の茅の輪

野宮神社の茅の輪

奥の絨毯苔も水分をたっぷり吸って、いきいきとしていました。
野宮神社の茅の輪
(野宮神社 夏越の祓いの茅の輪くぐり)

野宮神社の雪景色

嵯峨野の竹林を抜けると、その先には縁結びで有名な野宮神社があります。
野宮神社

野宮神社

絨毯のような苔も雪の下です。
野宮神社

見上げれば雪の乗った枝が綺麗です。
野宮神社

こんな日にもお参りの人はちらほらと訪れていました。
野宮神社
野宮神社の縁結び情報はこちら

野宮神社 交通アクセス

所在地京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
時間午前9時~午後5時
料金境内自由
アクセス京福電鉄嵐山本線「嵐山駅」下車、徒歩約10分
駐車場なし

京都旅行・京都ツアーオススメのエリア【嵐山・嵯峨野】

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妙満寺(みょうまんじ)Myoman-ji Temple

雪が積もったので、やっぱり「雪の庭」を見るべきだろうとシンプルに思い立ち、妙満寺さんの雪の庭を見に行きました。
妙満寺さんへは叡電か京都バスが近いのですが、今回は市バスの岩倉操車場で降りて雪道を歩いたので、ちょっと遠く感じました。
妙満寺の雪景色

妙満寺の雪景色

ずっと続く雪の華。
妙満寺の雪景色


雪の降りしきる雪の庭。今日は比叡山も見えず。
妙満寺の雪景色

雪はやみません。
妙満寺の雪景色

妙満寺の雪景色


池では鷺がじっと動かないままでした。
妙満寺の雪景色


近くの寺社 :円通寺

妙満寺 交通アクセス

所在地京都市左京区岩倉幡枝町91
料金境内自由、本坊300円
時間午前6時〜午後5時(本坊は午後4時まで)
アクセス叡山電鉄「木野駅」下車。徒歩5分
京都バス「幡枝(妙満寺)」下車すぐ
駐車場無料駐車場あり
35.067764535,135.774579048

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由岐神社(ゆきじんじゃ)Yuki-jinja Shrine

雪の中、由岐神社を参拝しました。
大国主大神を祀り、古くから縁結びのご利益も。
由岐神社の雪景色

拝殿の向うに巨大な杉の木が見えます。
由岐神社の雪景色

由岐神社の雪景色

写真には収まらない大きな杉。
由岐神社の雪景色


由岐神社の雪景色

見おろす拝殿の屋根にもたくさんの雪。
由岐神社の雪景色

今日は社務所も閉まっていました。
由岐神社の雪景色

山道は足元もツルツル滑るので、由岐神社はスルーしてケーブルカーで登ったほうが賢明です。
でも、縁結び祈願ならぜひこちらへ。

近くの寺社 :鞍馬寺

由岐神社 交通アクセス

所在地京都府京都市左京区鞍馬本町1073番地
料金境内自由(鞍馬寺愛山費200円)
時間社務所9:00~16:00(時期により変動あり)
アクセス叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅から徒歩10分
駐車場なし


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「聞こえてくる京ことばも風景のひとつだと気付きました。」
なんて、いつかのそうだ京都行こうのセリフですが、
そのときの絵と同じような写真が撮れました。
二寧坂の雪景色です。
階段で躓くと二年で死にます。
二寧坂の雪景色

次は産寧坂
同じく「三年坂で転ぶと三年で死ぬ」といって足元に注意を呼びかけます。
こちらのほうが急で転びやすそうです。
あけぼの亭の枝垂桜が雪を冠ってキレイです。
産寧坂の雪景色

次は夢見坂で八坂塔を見おろして。
二寧坂の雪景色

みかんの黄色が目をひきます。
八坂の塔の雪景色

八坂庚申堂はまだ開いていません。
八坂庚申堂の縁結び
八坂庚申堂

東大路から八坂塔を見上げて。
八坂の塔の雪景色

細長い写真が続きます。
八坂の塔の雪景色
清水寺の雪景色はこちらです。

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清閑寺(せいかんじ)Seikan-ji Temple

清水寺から足を伸ばして清閑寺さんへ。
清閑寺

十一面千手観音像を安置する小さな本堂。
このお寺がその昔は清水寺に並ぶような大きなお寺だったとは想像もできません。
清閑寺

「清閑寺窯発祥の地」の駒札にも雪が乗っています。
清閑寺

要石からの眺めも素敵です。
清閑寺

市街や西山のほうには陽が差しています。
清閑寺


山門からふりかえる清閑寺稜の雪景色もきれいです。
調べてみると、手前に高倉天皇後清閑寺稜があり、奥に六條天皇清閑寺稜があるようです。
清閑寺


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源光庵(げんこうあん)Genko-an Temple

雪が残る鷹峯の源光庵さん。
源光庵の雪景色

朝に少し積もった雪は、晴れ間にどんどんと融けていきます。
屋根からはジャージャーと水が落ちています。
源光庵の雪景色

悟りの窓の向うの雪も、もう少しで消えてしまいそう。
源光庵の雪景色
緑の悟りの窓はこちら

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成就院(じょうじゅいん)Joju-in Temple

成就院さんもうっすらと雪化粧。
「月の庭」も見たいですが、いまは開いていません。
成就院の雪景色

前の池も綺麗です。
成就院の雪景色

成就院参道の仏さんたちにも少しずつ雪が積もっていました。
成就院の雪景色


美しい「月の庭」(youtubeより)
成就院の雪景色




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雪の朝の東山二条、妙伝寺さん。
吹きすさぶ雪の中、日蓮上人オンステージ。
ロックな叫びが聞こえるようです。
妙伝寺の雪景色

バス停で待っているあいだ、雪は降ったりやんだり。
お向かいは東山西方寺さん。
東山西方寺


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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

雪の日にテクテクと清滝トンネル手前の愛宕念仏寺さんまでやってきました。
愛宕念仏寺

雪をかぶったたくさんの羅漢さんは見応えがあります。
愛宕念仏寺

愛宕念仏寺

境内の一番高いところに立つ虚空蔵菩薩の前から多宝塔を見おろして。
羅漢さんは1200体もあるそうです。
愛宕念仏寺

多宝塔の下にいらっしゃるのは、キリリとした伝教大師とほんわかしたお釈迦様。
愛宕念仏寺

愛宕念仏寺は奈良時代創建の古刹で、厄除けや火除けのお寺として厚く信仰されてきました。
現在地に移ったのは大正時代のことですが、鎌倉時代の本堂など古い建物は移築されています。
愛宕念仏寺

「さぶい〜!!」と叫んでおられるようにしか見えません。(実際寒いので・・・)
愛宕念仏寺

覆面の羅漢さんが何人かおられました。探してみてください。
愛宕念仏寺

ふれ愛観音。撫でてさすって拝むことができます。
愛宕念仏寺
愛宕念仏寺の紅葉はこちら

近くの寺社 :あだし野念仏寺

愛宕念仏寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 愛宕念仏寺の周辺にお宿はありません。 少し遠くなりますが、嵐山渡月橋周辺のお宿を利用するとよいでしょう。
チェック 嵐山辨慶らんざん
所在地右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
料金拝観料300円
時間8:00~17:00
アクセスJR嵯峨嵐山駅下車、バス停「野々宮」より京都バス・清滝行「おたぎ寺前」下車
駐車場無料


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