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9月の京都 一覧

極楽寺(ごくらくじ)

真如堂の近く、萩の霊場迎称寺さんや軒端の梅の東北院さんの並びに建つ極楽寺さん。
小さなお庭の花壇に彼岸花が植えられています。
極楽寺の彼岸花

紫苑(野紺菊?)と彼岸花。
極楽寺の彼岸花

数はほんの少しなのですが、なんだか絵になる彼岸花です。
極楽寺の彼岸花


近くの寺社 :迎称寺・東北院・真如堂

極楽寺 交通アクセス

所在地京都市左京区浄土寺真如町15
料金境内自由
アクセス市バス「錦林車庫前」下車徒歩10分


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妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)Myoon-benzaiten Shrine

出町の妙音弁財天さんは音楽や芸能の神様。
妙音弁財天

琵琶を弾く弁天様の絵をご本尊として祀っています。
妙音弁財天

お堂のまわりには弁天さまのお使いの蛇の絵や瓦が掲げられています。
どれもとても京都らしい絵です。
妙音弁財天

白い六角堂の回りを、お参りしながら歳の数だけ回れば、願いが叶うそうです。
妙音弁財天

すぐそばに豆餅が有名な出町ふたばのお店があります。えんどう豆の塩味が効いていておいしいですねえ〜。

近くの寺社 :常林寺・長徳寺・下鴨神社・幸神社・本満寺

妙音弁財天 交通アクセス

所在地京都市上京区出町桝形東入ル5
料金境内自由
時間常時開放
アクセス京阪出町柳駅下車、鴨川を渡る
駐車場なし


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養泉寺(ようせんじ)Yosen-ji Temple

福知山の三段池公園の近く、鬼ケ岳中腹に建つ「丹波の萩寺」養泉寺さん。
1339年創建の臨済宗南禅寺派の禅寺です。
養泉寺

境内は立派な萩でいっぱいです。本堂前もわっさわっさと繁っています。
ただ、まだほんの咲きはじめで、白い花は写真では見えません・・・。
福知山 養泉寺の萩

先代の住職さんが終戦直後から萩を植えて増やしてきたのだそうです。 福知山花の十景にも数えられています。
福知山 養泉寺の萩


本堂の裏側にはシュウカイドウが咲いていました。
福知山 養泉寺の萩

スズメバチやヤマカガシがいて、緊張しました。
ヤマカガシはたしか毒蛇だったはず...。
福知山 養泉寺の萩


近くの寺社 :醍醐寺

養泉寺 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 養泉寺や三段池公園を訪れるなら、宿泊は福知山駅に近いホテルサンルート福知山はいかが?
遮音性能の高い静かな客室なので、落ち着いて過ごせます。
チェック ホテルサンルート福知山
所在地京都府福知山市中375
料金境内自由
アクセスJR山陰本線「福知山駅」から庵我バス「団地前」下車徒歩5分
駐車場無料駐車場あり


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岩王寺(しゃくおうじ)Shakuo-ji Temple

綾部市の岩王寺さんは山の中のお寺。
グネグネと長い山道を車で登ります。道が細いので緊張感があります。
岩王寺の萩

お堂は茅葺き屋根で、昔話に出てくるお寺のような感じ。タイムスリップ感を味わえます。
奥の山頂に鉄塔が建っているので、現代だとわかりますが。
岩王寺の萩

949年、空也上人が創建したといわれる古刹です。
岩王寺の萩

境内にはたくさんの萩が植えられています。 萩の中を巡るように小径が作られていて、のんびりと散歩できます。
岩王寺の萩

奥の少し高いところから見おろすこともできます。
赤い萩が見頃でした。
岩王寺の萩
(2012年9月13日撮影)

岩王寺 交通アクセス

所在地京都府綾部市七百石町寺の段一番地
料金境内自由
アクセスJR綾部駅よりあやバス西八田線「七百石バス停」下車、徒歩20〜30分
駐車場無料駐車場有り


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平安神宮(へいあんじんぐう)Heian-jingu Shrine

平安神宮の神苑は毎年春と秋の2回無料公開され、多くの人が訪れます。
2011年9月19日の午前中に行きました。
平安神宮神苑の無料公開

「神苑無料公開」の看板が出ています。
平安神宮神苑の無料公開

残暑が続いているので、萩はこれからという感じ。
藤袴・紫苑・彼岸花など秋の草花も咲いています。
平安神宮神苑の無料公開

9月も後半ですが、まだまだ蒼龍池の睡蓮が綺麗です。
平安神宮神苑の無料公開

平安神宮神苑の無料公開

飛び石(臥龍橋)を渡る人はいつも楽しそう。
「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という小川治兵衛の作庭の意図がこめられているそうです。
平安神宮神苑の無料公開

東神苑の栖鳳池に映るのは、台風が近づいていてもやもやした曇り空。
平安神宮神苑の無料公開

泰平閣はちょうどみなさんが座れる程度の人出でした。
平安神宮神苑の無料公開

みなさんなにをそんなに熱心に見ているかというと・・・
平安神宮神苑の無料公開

亀や鯉や小さい魚がピチピチ!こどもも大喜び。
平安神宮神苑の無料公開


平安神宮の縁結び情報はこちら。
平安神宮の枝垂桜の様子はこちら。

平安神宮 宿泊案内と交通アクセス

【宿泊案内】 一人旅ならお宿はゲストハウス和楽庵がおすすめです。
築100年、お庭もある古民家で、京都風情を楽しみましょう。 チェック ゲストハウス和楽庵
所在地京都市左京区岡崎西天王町
料金境内自由、神苑通常600円
時間8時30分〜17時(季節により変動あり)
アクセス市バス「京都会館美術館前」下車
駐車場なし(市営岡崎公園地下駐車場を利用)


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金胎寺(こんたいじ)

ちょっとハードな京都のパワースポット金胎寺をご紹介しましょう。
ある程度体力に自信のある方はチャレンジしてみてください。
厄落としもできて、その夜はぐっすり眠れると思います。

宇治田原町と相楽郡和束町の間に位置する鷲峰山(じゅうぶさん)は、山岳霊場の地として長い信仰の歴史を持つ山です。


茶畑ののどかな景色を見ながら、山を登って行きます。

その鷲峰山の山頂の近くに金胎寺があります。

(本堂)

そして、金胎寺の本堂の少し下から東側の斜面一帯が行場になっていて、300円を納めて入場すれば、誰でも行場巡りをすることができます。

行場には奇岩が多く露出し、前半は順路に沿ってどんどんと下って行き、滝や川を経て、後半はひたすら登るというコースになっています。

ところどころ鎖を伝って、猿のように・・・・。

わたしも最初は「笠置寺のコースより少し険しい程度かな?」と思っていましたが、想像していたよりかなりハードでした。
なにより、山登りと違って、前半はどんどんと果てしなく下るのが、後半の登りの苦労を想像させ、つらいです。

京都うらみちあんない』では、こう表現されていました。
「足を踏み外すとそのまま、断崖の奈落の底である。このような場所だらけで、いい加減な気持ちで行くと危険である。本気で修験道である。」

コースは複雑ですが、きっちりと赤いマーカーで岩や木の枝などに印がつけてあるので、迷うことはないと思います。

危険なところでは「右足」「左足」の指定までされていて、1歩目を間違えると登れません(笑

全部紹介してしまうと、これから行く方の楽しみを奪ってしまいますので、興味が湧いたならどうぞ行ってみてください!

戻ってくると「迎え行者」が待っていてくれて、ありがた〜い気持ちになります。


入山は午後2時までに(冬場は午後1時まで)。
2時を過ぎると、お寺の方は「では、お気をつけて〜!」と言い残し、さわやかに去って行かれ、無人になります。
ゆっくり回って2時間くらいのコースです。
両手が自由になる格好で、滑らない靴で。
あるはずの鎖が無いところがありましたので、そこは回り道を選択しましょう。
(2011年9月12日撮影)

岩の隙間をくぐる「胎内くぐり」も。

p.s.
必死に登っているところにスズメバチが飛んできたり、手順通りに手をかけたら赤いアリがわらわらと腕を伝って降りてきたり・・・予想外のハプニングもありましたので、ご注意を!

鷲峰山金胎寺 交通アクセスなど

所在地相楽郡和束町大字原山小字鷲峰山
料金境内自由、行場300円
時間10時〜14時のあいだに入山(11月〜3月は13時までに)
アクセスJR加茂駅からJRバス近城線「原山」へ、そこから徒歩で約1時間
駐車場門前に無料駐車スペースあり(4台分くらい)


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海住山寺(かいじゅうせんじ)

海住山寺
稲穂が実りはじめた田んぼを抜けて、猿の群がぞろぞろと歩く集落を抜けて、山道をひたすらグネグネと登っていくと、瓶原(みかのはら)を見おろす高い位置に海住山寺(かいじゅうせんじ)があります。

海住山寺は735年、聖武天皇の勅願によって、東大寺の良弁僧正が開創したといわれます。
海住山寺

海住山寺の五重塔はコンパクトでたいへん美しいです。
海住山寺
1214年、鎌倉時代に建てられたもので、国宝です。
最初の屋根の下に裳階(もこし)がついていて、六重に見えます。法隆寺と同じタイプだそうです。
海住山寺


本堂前に「願いを叶えるなすのこしかけ」が置かれています。
海住山寺
腰掛けると良縁に恵まれるとか。
リアルななすで、色合いやゲラデーションもホンモノっぽいです。

ただ、炎天下に置かれているので、太陽の熱を吸収しまくっており、座ることはおろか、触るのもたいへんなくらい熱々でした・・・・。

境内からは素晴らしい眺望が楽しめます。
海住山寺


海住山寺 交通アクセスなど

所在地 京都府木津川市加茂町例幣海住山20
料金入山料100円、本堂内陣拝観大人300円
時間午前9時〜午後16時30分
アクセスJR 関西本線「加茂駅」より徒歩約45分
京奈和自動車道「山田川IC」「木津IC」より車で約20分
駐車場無料駐車場あり


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神童寺(じんどうじ)Jindoji Temple

聖徳太子の創建と伝えられる神童寺(じんどうじ)は、法隆寺よりも前に建てられたといわれています。
役行者にもゆかりの深い古刹です。
神童寺


コスモスなど秋の花がちらほらと咲く境内。
神童寺

シュウカイドウ(秋海棠)も咲いています。
(2011年9月12日撮影)
神童寺

本堂(蔵王堂)は室町時代に建立された国の重要文化財です。
本堂の向こうに山間の集落が細長く続いています。
神童寺

神童寺の愛染明王は6本の腕のうちの2本で、天に向かって弓矢を射る格好をしていて、なんとなく西洋の愛のキューピッドと共通点があります。
神童寺 愛染明王

この愛染明王は「天弓愛染」とも呼ばれ、すごいパワーで恋愛成就の手助けをしてくれそうです。
神童寺
(写真:木津川市のサイト及び「日本の美仏」より)


神童寺 交通アクセスなど

所在地木津川市山城町神童子不晴谷
料金境内自由(仏像拝観400円)
時間9:00~16:30
アクセスJR「棚倉駅」より徒歩約40分
駐車場なし(小さい車なら石段下に路駐可とのこと)


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